「大学生で起業したいけど何から始めたらいいか分からない」
「そもそも大学生で起業するという選択肢が正解なのか?」
あなたも昔の私のようにこのような事を思っていませんか?
私も大学生の時に起業する前はあなたと同じように悩んでいました。
私の場合は大学生で起業するって周りの人に言ってたのですが、「意識高い系」と馬鹿にされたりしてとても悔しい思いをしました。
結果的に私のことを馬鹿にしていた人たちはみんな離れて、素敵な仲間と繋がれたので良かったなと思っていますが当時はかなり悩みました。
なのでこの記事では、学生起業という選択肢は正解なのか?
そして、もし大学生で起業する場合はどのようなステップで起業すればいいのかなどについて詳しくお伝えします。
私自身が大学時代に起業をして、その後は会社に就職して社会人の経験を3年積んでから独立した経験があるので、学生起業と就職を両方経験した私ならではの視点でお伝えしていきます。
実際に起業するまで、何度も見返してもらえるように作ったので、ぜひ参考にしてください。
目次
1.大学生で起業するのはアリ?それともナシ?
結論からお伝えすると、大学生で起業するのはアリだと思います。
なぜなら、大学生で起業した私の経験からお伝えすると、大学生で起業しない選択肢よりも、大学生で起業するメリットの方が大きいと感じるからです。
三章で詳しくはお伝えしますが、大学生で起業する事は以下の四つのメリットがあります。
①資格を取るよりも実用的な成長が得られる可能性が高い
②大学外に起業家としての人脈ができる可能性が高い
③若いので年上の経営者に可愛がってもらえる可能性が高い
④仮に失敗しても就職できる可能性が高い
個人的には 資格を取るよりも実用的な成長が得られる可能性が高いというメリットが1番大きいです。
実際に大学時代にある程度の難易度があるファイナンシャルプランナーの二級を取得しましたが、今となっては全くその知識を使っていません。
それよりも起業の経験の方が会社に入ってからも実用的に活かすことができました。
では、どれだけの人が大学で起業しているのかを次の章で見ていきましょう。
2.大学で起業する人の割合は?
大学生の起業意識調査レポート -GUESSS2016 調査結果における日本のサンプル分析-によると、日本の学生で起業している人の割合は1.3%です。
(参照元URL:http://www.guesssurvey.org/resources/nat_2016/GUESSS_Report_2016_Japan_jp.pdf)
それに対して、起業準備中の学生の割合が12.8%なので、起業準備中の学生も入れると起業に興味のある学生の割合は14.1%です。
ここから、起業に興味を持っている、または既に起業している人を合わせると意外と高い割合だという事です。
その理由としては、学生起業には以下のようなメリットがあるからです。
3.大学生で起業するメリット・デメリット
3-1.大学生で起業するメリット
3-1-1.実用的なスキルが身に付きやすいので、就職活動が有利になる可能性が高い
なぜなら、起業する事で実際にビジネスで使える営業力や交渉力など、仮に会社に就職したとしてもすぐに使える能力が身に付くからです。
起業すると売上を立てるためには
・営業のためのアポを取る
・実際にクライアント企業にプレゼンをする
・交流会などで人脈を広げる
などが最低でも必要になるかもしれないからです。
これらの活動から得る事ができる成長は大学で資格を取るよりも社会に出た時にすぐに使えます。
特にビジネスマナーやプレゼンスキルは就職活動でそのまま使えるので、他の就活生よりも有利になるでしょう。
実際に資格も取った私からしても資格を取る時間をビジネスに当てれば良かったなと後から思いました。
3-1-2.大学外に起業家としての人脈ができる可能性が高い
なぜなら、起業家としての想いを共有できる仲間がいる事で、お互いに切磋琢磨して刺激を与え合う事ができるからです。
もし、大学の同級生や地元の友達だけしか人脈がなかったら、遊びの話や勉強の話だけでビジネスについての刺激を受けることは難しいでしょう。
実際に私も起業家としての人脈ができた事で、セミナーなどで顔を合わせるたびに刺激を受けてビジネスに対するモチベーションを下げないで進める事ができました。
私の実体験としては大学の外に最低でも2人程度は起業家としての人脈を作る事をお勧めします。
3-1-3. 若いので年上の経営者に可愛がってもらえる可能性が高い
なぜなら、経営者は若い才能を伸ばしたり、勢いのある若者を応援する事が好きな人が多い傾向にあるからです。
実際に私も経験があるのですが、大学で起業した時に色々な社長さんにご飯に連れていってもらって、普段なら教えてもらえないようなアドバイスを頂けたりもしました。
これは大学生という若さがあるからこそのメリットです。
3-2. 大学生で起業するデメリット
3-2-1.信用がないため融資を受けにくい
なぜなら、大学生は世間からの信用が少ない可能性が高いからです。
基本的に銀行も融資をする際はお金が返ってくるのかどうかを判断基準にします。
そうなった時に会社員から経験を活かして独立する場合は比較的上手くいく可能性が高いなどが分かります。
しかし、大学生は特に経験やスキルも無いので、融資の際に”なぜ成功すると言えるのか?”という質問に答えにくいと言えるでしょう。
そして世間では社会人経験もない子供だと思われているので、融資をする人もお金を貸してくれない可能性が高いです。
3-2-2.学業との両立が難しい
なぜなら、ABEMATV(アベマTV)などの事業をしているサイバーエージェントの創業者である藤田晋さんの伝記を見ていただいたら分かりますが、起業をする事は寝る時間も惜しんで仕事をする方が多いです。(必ず寝る間も惜しんで仕事をしないといけないわけではありません)
例えば藤田晋さんは大学生時代にインターンシップで入った企業で睡眠時間3時間とかでそれ以外の時間はずっと営業などの仕事をしていました。
そうなると学業との両立が難しく、私の周りでも単位を落とす起業家が続出していました。笑
これは学生ならではのデメリットです。
3-2-3.相談できる人脈が少ない
なぜなら、普通に大学生をしていたら相談できる相手は自然と自分と同じようなビジネスを知らない大学生になるでしょう。
私も大学生の時に起業しましたが、大学で意識高い系と言われているような起業に詳しい友人でさえ、少しMBAの勉強をしていたり、ビジネス書を多少読んでいる程度です。
(やたらと覚えたてのカタカナを使ってくるので当時はすげぇって思っていました笑)
しかし、実際に起業する場合は事業計画書の書き方であったり、お客様をどうやって集めるのかの集客方法などについて相談できる相手がいないといつまで経っても成功しないかもしれないからです。
社会人なら友人で起業している人などがいる場合がありますが、大学生で起業している人は少ないのでその点はデメリットです。
3-2-4.経験不足から失敗の確率が高い
大学生で起業する場合は単純に年齢が若いので、それだけ経験が不足しているので失敗する確率が高いです。
なぜなら、起業して営業で商品が売れるようになるにはお客様の気持ちを理解する事が大事になりますが、経験不足の場合はお客様の気持ちが理解しづらいので売上が立ちにくいでしょう。
例えば、大学生の場合は30代の人の気持ちや60代の人の気持ちを理解する事が難しいでしょう。しかし、社会人なら会社の上司との付き合いなどを通じて年上の人の気持ちなども経験として理解できている可能性が高いです。
なので経験不足は大学生ならではのデメリットです。
それでは、次に大学生起業の成功例と失敗例を見ていきましょう。
4.大学生起業の成功例・失敗例
4-1.大学生起業の成功例
4-1-1.株式会社 リブセンス
(引用元:https://www.elite-network.co.jp/interview_kigyo/92.html)
次に紹介する学生起業家は、株式会社リブセンス創業者である村上太一氏です。
村上太一氏は、史上最年少の25歳で上場(東証マザーズその後東証一部)を経験しています。
早稲田大学に進学した村上太一氏は、1年の時、ベンチャー起業家養成基礎講座が主催したビジネスプランコンテストで優勝します。
当時考えていたものはアルバイトの求人サイトです。
そして、この時のビジネスプランを実際に事業にして立ち上げたのが株式会社リブセンスです。
ビジネスプランコンテストで優勝した事例から見て分かる通り、起業家で明確なビジネスプランと行動計画がある人は成功しやすいです。
明確なビジネスプランや行動計画を立てる理由として、以下の3つの要素があります。
学生起業家の場合だと学業も同時に行う必要があるので、計画がないとどちらかが疎かになりがちです。
4-1-2.Webライター 藤野大輝
この記事はただの大学生がどうやって起業すればいいのか?という点にも拘ってお伝えしていきたいので、ただの大学生から起業した私の事例も入れさせていただきます。
私自身は起業する時はコンテンツ販売というビジネスで起業しました。
起業する際は起業コンサルタントの方に教えてもらった事で起業をして収益化する事に成功しました。
その後はコンテンツ販売で磨いた文章力などを活かしてWebライターとして仕事をしています。
起業当時は
・どうやってお客様を集めればいいのか?
・どうやって商品を企画・作成すればいいのか?
・どうやって商品を販売すればいいのか?
など、分からないことだらけでした。
そんな時にマンツーマンで指導してくれてくれたおかげで収益化する事ができました。
起業コンサルティングを受けるまでは独学で頑張っていましたが、思うように結果が出なかったので素直に指導をお願いしてよかったです。
良き助言者はビジネスを成功させるためにいた方が成功確率が上がります。
助言者や指導者がいる起業家は、ビジネスを立ち上げやすく、成功しやすい傾向があります。
その理由として以下の3つが挙げられます。
1.わからない事をすぐに聞く事ができる
2.先を進んでいる方の事業を近くで見る事ができる。
3.協力してくれるので成功に導いてくれる。
的確なアドバイスをしてくれる助言者や指導者の存在はビジネスを成功させる上で欠かせません。
4-1-3.ソフトバンク 孫正義
(引用元:https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1240646.html)
孫正義さんは、1974年当時はまだ制度も何もかもが整っていなかった時代なのにも関わらず、学生時代に単身アメリカに留学。
(しかもこの時、孫正義さんの父親のがんが発覚したばかりだったそうです。)
留学前には日本マクドナルドの社長の藤田田さんの著書に感銘を受けて、会社までアポなしで突然訪問しました。
当然門前払いを喰らうのですが、孫正義さんは諦めませんでした。
その結果、会う事ができて「これからアメリカに留学するのですが、何を学べば良いですか?」という質問に対してコンピューター関連を学ぶのがいいと言われたため、アメリカでコンピューター関連を学ぶ事にしました。
その後、アメリカで膨大な数のアイデアを生み出して、その中の一つである「自動翻訳機」を作成して、それをあのシャープに1億円で売却しました。
そして、その資金を元手に今のソフトバンクを創業したのです。
この事例のポイントは孫正義さんは人生のターニングポイントで、必ず失敗や恥を恐れずに行動した事です。
その結果、学生時代なのにも関わらず、大企業の社長に突然訪問したり、自動翻訳機を1億円で売却したりする事に成功して今のソフトバンクがあります。
失敗しなければ学べないことがたくさんあり、それを積み重ねることで自然と成長することができます。
「失敗こそが成功の秘訣」と成功者たちが口を揃えて言っています。
この事例からも分かる通り、失敗を恐れずに行動する事は成功するためにかなり大事な事である可能性が高いです。
これ以外にも、実際に学生で起業した人の事例などはこちらの記事で紹介しています。
↓
始める前に知っておきたい!誰でも簡単にできる学生起業例9選
(https://try-base.com/start-easy-example-of-student-entrepreneurship#3-11)
4-2.大学生起業の失敗例
4-2-1.怪しいビジネスに騙されて詐欺に遭う
詐欺師から見て、大学生はウブなので騙しやすいと考えられる可能性が高いです。
なぜなら、大学生は社会経験がないので、何が良くて、何が悪いのかの判断基準を持っていないかもしれないからです。
例えば、ネットワークビジネス、投資の案件、FXの自動売買ツール、ネットビジネスなど、実際に私も大学生の時にこのような話をよく聞きました。
その中でも明らかに稼げないビジネスモデルや、搾取されるだけのビジネスなどもあったのですが、それらは騙されるまで分かりませんでした。
<この失敗を回避するためにできるアクション>
人からビジネスの話を聞いた時は、その場で即答せずに一度帰ってからGoogleで調べるようにしましょう。
これをするだけで詐欺に騙される確率はガクンと下がります。
なぜなら、詐欺を働いている会社や商品は必ず”自分より先に騙されている人”がいるので、そういった人がネットに書き込んでいる可能性が高いからです。
・会社名
・商品名
・代表者名
の三点は最低でも調べておきましょう。
そして、余裕があればTwitterなどのSNSでも同じように調べておきましょう。
4-2-2.初期費用をかけすぎて元金回収ができなかった
起業をするときはできるだけ初期費用をかけないようにしましょう。
なぜなら、最初に資金をかけすぎると少しつまずいただけで失敗する確率が高くなるからです。
まずは倒産しないということを考えると固定費をかける事はリスクでしかありません。
例えば、「いきなり!ステーキ」を経営している株式会社ペッパーフードサービスも、急激な業績悪化でニュースによく挙がりましたよね。
2020年2月の時点では今年中に74店舗もの店舗を閉鎖すると発表しています。
これも初期投資をかけすぎたため、少し悪化したら非常事態になった事例です。
<この失敗を回避するためにできるアクション>
一番初めはできるだけ初期費用や固定費がかからない業種で起業する事を私はお勧めしています。
例えば、ネットを使った起業方法などは凄くお勧めです。
なぜなら、パソコンとネット環境さえあれば起業できるので初期費用がほぼかからないからです。
それにインターネットを使えば商圏に縛られないので、日本中からお客様を集客する事ができるので、お客様を集めやすいので比較的成功しやすいです。
お金をかけずにできるビジネスモデルについて、詳しくは次の章でお伝えします。
4-2-3.見込み客のリサーチ不足
見込み客のリサーチ不足で失敗する確率はとても高いでしょう。
私たちは起業する時につい集客の方法や販売の方法ばかりに目がいってしまうのですが、それは後で考えた方がよいでしょう。
なぜなら、そもそも見込み客のニーズに合ってなかったらどれだけ頑張っても売れない可能性が高いからです。
例えば、新しく作ったダイエットサプリを商材として起業する場合、ダイエットをしたい!と思う人のニーズは様々です。
「新しい彼氏が欲しいから」
「自分に自信を持ちたいから」
「好きな服を着たいから」
など人によって違ってきます。
誰に対して売り、どういった悩み・痛みを解決する商品なのかを語るうえで、実際の想定されるお客さんが、
・どんな感覚や感情を持っているのか、
・どんな生活をしているのか
などを徹底的にリサーチしたうえでの集客・販売アクションの実行がなければ、どんなにいい商品だったとしても売れる確率は低いです。
<この失敗を回避するためにできるアクション>
集客や販売をする前に、直接お客さんに聞き込みをすることをお勧めします。
その理由はアンケートなどではお客様の本音までは聞き取りにくいからです。
実際にインタビューをしてみると分かりますが、お客様は本音と建前を使い分けています。
そして、アンケートでは建前の部分しか書いてくれないので、それを元に商品などを作ってしまうとニーズとずれてしまう事があります。
お客様の本音を引き出すコツとしては「なぜを5回繰り返す」という方法があります。
これはトヨタの問題解決で使われている方法ですが、インタビューの際も「なぜそう思ったのですか?」などの質問を繰り返す事によってお客さまの本音を引き出す事ができます。
こういった方法でまずは本音を聞き出しましょう。
それでは、より詳しく失敗事例について知りたい方のために、よくある起業の失敗事例についてはこちらで紹介しています。
↓
起業の失敗事例とそのワケ。素人起業家がハマる罠とは?
(https://try-base.com/entrepreneurship-misstake#1-1)
5.お金がない大学生でも起業できるおすすめのビジネスモデル
この章ではあなたにお勧めのビジネスモデルをご紹介します。
私たちはお勧めのビジネスモデルを決めるに当たって以下の5つの視点で決めました。
①簡単さ
私たちがお勧めのビジネスモデルを選ぶ上で第一に大事にした事が簡単なビジネスモデルかどうかです。
もし、ビジネス経験の無い大学生が成果を出す上でビジネスモデルが複雑だと失敗する確率が上がってしまうでしょう。
例えば外資系企業で20年以上コンサルタントとして働いて、MBAの資格も持っているような人が立ち上げようとしているビジネスモデルと同じビジネスを大学生がしても難易度が高すぎる可能性が高いです。
いきなり難易度の高いビジネスに挑戦するのではなく、まずは簡単なビジネスから挑戦する事をお勧めするので簡単さを基準に入れました。
②お勧め度
私たちがお勧めのビジネスモデルを選ぶ上で二番目に大事にした事が先に起業した先輩として純粋にお勧めできるかどうかです。
なぜなら、大学生の時に起業した私から見て、稼げるかもしれないけど大学時代に始めるのはお勧めできないビジネスなどがあるからです。反対に大学生だからこそお勧めのビジネスもあります。
なのでお勧め度を二番目の重要な指標にもってきました。
③稼げる度
私たちがお勧めのビジネスモデルを選ぶ上で三番目に大事にした事がどれだけ稼げるかです。
なぜなら、せっかく同じ労力をかけて起業するならより稼げるビジネスを選んだ方が稼げた先の大学生活が充実するからです。
例えばすごく頑張って月5万円しか稼げないなら、アルバイトとあまり変わらないですが、月30万円、100万円と稼げるようになったら人生のステージが一気に上がると考えられます。
だからこそ人生を充実させるためにはどれだけ稼げるかが大事だと言えるでしょう。
④必要な資金量
私たちがお勧めのビジネスモデルを選ぶ上で四番目に大事にした事が資金は必要かどうかです。
やはり大学生に資金が100万円以上必要なビジネスをお勧めしても実現するのは難しいと思ったからです。
私もそうでしたが、大学生の時の収入は平均すると月7万円程度です。
その状態でも起業できるようにするためにお金のかからないビジネスを選びました。
⑤リスク
私たちがお勧めのビジネスモデルを選ぶ上で五番目に大事にした事がリスクはあるかかどうかです。
なぜなら、大学生という若い時に数百万円も借金をしてしまったりすると今後の人生に悪い影響を及ぼすからです。
だからこそリスクが少ないビジネスモデルに絞って今回はご紹介します。
この中でもできるだけ資金が必要無くて、リスクが少ないビジネスモデルに絞ってランキング形式でこれからあなたにご紹介します。
5-1.コンテンツ販売
あなたに一番初めにお勧めするのはコンテンツ販売です。
コンテンツ販売とは、あなたの好きな事や得意な事を動画教材などにまとめて販売する事です。
コンテンツ販売は大学生に一番お勧めの起業方法です。
なぜなら、コンテンツ販売は自分の好きな事や特技を活かして収益化できるためハードルもリスクも低いからです。
私たちのコンサルティングを受けている方でも、受験勉強のオンラインスクールを作ったり、ダイエットを教えて収益を出している方が多いです。
実際に私も一番初めはコンテンツ販売で起業しました。
正直言って一番初めは難しいのかな…と思っていたのですが、実際にやってみると3ヶ月で収益化する事ができました。
コンテンツ販売をする事によって集客・販売・製造というビジネスで必ず必要になるスキルが身に付きました。
コンテンツ販売は、好きなことや得意なことを仕事にしたいという方にお勧めです。
*あくまでも筆者の主張であり成果を保証するものではありません。
5-2. アフィリエイト
あなたに二番目にお勧めするのがアフィリエイトです。
アフィリエイトとは、他社の商品を紹介して広告料を頂くビジネスモデルです。
昔はあまり稼げないと言われていたのですが、最近は月に100万円以上稼ぐ人も珍しくありません。
実際に「アフィリエイトプログラムに関する意識調査 2016年」アフィリエイトマーケティング協会の調査によると月に100万円以上稼ぐ人は全体の10.4%になりました。
(参照:http://affiliate-marketing.jp/release/20160509.pdf)
昔の調査では95%の人が5000円も稼げないと言われていたので、かなり今は稼げるようになっています。
私も大学生時代にアフィリエイトをやっていたのですが、アフィリエイトを初めて数ヶ月で10万円、20万円と稼げるようになりました。
大学生時代の自分は自社の商品を持っていなかったので、他社の商品を紹介して収益を得る事ができるアフィリエイトは凄く取り組みやすかったです。
副業から始めるのにも向いているので、脱サラの準備として副業から始めたいけど自分の商品が無いという方はアフィリエイトがお勧めです。
*あくまでも筆者の主張であり成果を保証するものではありません。
5-3.コンサルティング
三番目にお勧めするのがコンサルティングです。
コンサルティングとは、お客様が抱える何かしらの問題を解決するお手伝いをするお仕事です。
なぜコンサルティングがお勧めなのかと言いますと、コンサルティングは開業資金がかからずに今までの経験を活かしてすぐに立ち上げる事ができるからです。
コンサルティング業は大変なことも多いですが、直接お客様と関わって、一緒に成長して、一緒に成果を喜び合う事ができます。
実際に私も大学生の起業支援やお坊さんの起業支援のコンサルティングをやらせて頂いていますが、教えた事を実践してもらって一つ一つ成果が出てきた時にやりがいを感じます。
もちろん、人間同士なので意見が衝突したりする事もありますが、それを乗り越えていく過程でお互いに成長する事ができました。
なので人と関わって、自分の好きな事や得意な事で貢献していきたい方にお勧めです。
*あくまでも筆者の主張であり成果を保証するものではありません。
5-4.Webライター
4番目にお勧めなのがWebライターです。
Webライターとは、Webサイト上の文章を書く人の事です。
タイピングなどのスキルは必要ですが、特別な資格などは必要ないので基本的にやる気さえあれば誰にでもできます。
雑誌や新聞などの紙媒体ではなくWebサイト上の文章を書くので、Webライターには検索エンジン経由の集客を意識したライティングが求められる事が多いです。
実際に私はWebライターを本業にして独立しましたが、毎日が成長の連続で凄く刺激的な毎日を送る事ができています。
基本的に納期にさえ間に合えば何時に起きても、どこで仕事をしても大丈夫なので、特に縛られずに仕事をする事ができます。
これからの時代、Webでお客さんを集めたり、商品を販売するための文章力は必要不可欠です。
なので、Web上の文章で人の心を動かすライティングを身に付けたい。 とりあえず何か初めてみたいという方にはお勧めです。
*あくまでも筆者の主張であり成果を保証するものではありません。
5-5.Webデザイン
あなたに5番目にお勧めなのがWebデザインです。
Webデザイナーとは、クライアントから依頼された内容に従って、Webサイトのデザインを担当する仕事の事です。
メリット・デメリットは以下の通りです。
デザインと言っても、以下のように仕事内容は幅広いです。
・クライアントの要望をヒアリング
・要望を実現するデザイン設計
・Webサイトのコーディングを行う など
業務内容はスキルが求められますが、きちんと勉強して実践を踏めばできるようになるので、副業で初めてみて、仕事が安定して入ってくるようになれば独立するのがお勧めです。
副業で始める場合はランサーズなどのクラウドワークスで仕事の案件を見つけて始める方が多いです。
私の知り合いにもWebデザイナーの方がいますが、スキルが認められていたら手に職が付いている状態なので仕事の依頼が1人では捌ききれないほど来ています。
Webデザイナーは学生時代に美術や絵を描く事が好きだった人にお勧めです。
*あくまでも筆者の主張であり成果を保証するものではありません。
5-6.物販ビジネス
最後にお勧めするのが物販ビジネスです。
物販ビジネスは今回ご紹介している中で唯一初めに資金が必要なビジネスです。ただ、収益を生むための仕組みがシンプルなので取っつきやすい点から最後にご紹介しました。
物販ビジネスとは、基本的に物品を仕入れ金額よりも高く販売して利益を生み出すビジネスモデルです。
なので、コンテンツ販売などの無形の商品に比べて、有形の商品の方が売りやすいので、ビジネス初心者でも販売しやすい事がメリットです。
最近はメルカリやネットショップなど、物販をするためのプラットフォームが充実しているので、まずはネットショップなどから初めて上手くいけば独立してお店を持つのがお勧めです。
実際に私も過去に物販ビジネスに取り組んだ事がありますが、家の中の不用品をメルカリで販売するだけでも収益を得る事ができました。
そして商品を紹介する中でどのような紹介の仕方をしたら欲しいと思ってもらえるかな?とかを考えながら取り組んで購入して頂けた時は何者にも変えがたい嬉しさがありました。
物販ビジネスは資金に余裕があって、特別なスキルなどが要求されないビジネスを求めている方にお勧めです。
*あくまでも筆者の主張であり成果を保証するものではありません。
→起業したい大学生必見!お金がない人のためのネット起業とは?
6.大学生が起業する為のお勧めの具体的な10ステップ
6-1.ステップ1:起業に関する情報を集める
大学生が起業する場合は、まずは起業に関する情報を集めましょう。
なぜなら、実際に大学時代の自分がそうだったのですが、大学生は基本的に起業に関する知識が薄いので、先に起業に関する知識を勉強しておかないと失敗する確率が高まるからです。
何が正しいビジネスなのか?どんなビジネスに手を出してはいけないのか?などが分からないと詐欺に会いやすくなったりもしますので、まずは起業に関する情報を集めることからお勧めします。
<最低限身に付けておきたい知識>
・営業に関する知識
・税金に関する知識
・会計に関する知識
ここでは最低限の知識を学ぶ事が目的なので、書店にある営業入門、会計入門などの本で学びましょう。
それらの本で学んだ上で、更に学びたい場合は以下の方法がお勧めです。
(セミナーズ:https://seminars.jp/)
まずはこれらの方法を通じて起業とはどういったもので、何をしないといけないのかを明確にしましょう。
6-2.ステップ2.起業のアイデアを決める
ステップ2は起業のアイデアを決める事です。
なぜなら、アイデアがないと誰に・何を・どのように提供するのかが決まらないからです。
この先のステップで事業計画書などを作っていくに当たってアイデアを決めておく事はかなり重要です。
アイデアの決め方としては、例えば以下の方法があります。
もし具体的にどのようにやっていけばいいのかを知りたい場合はこちらの記事をご覧ください。
↓
これさえ抑えておけば失敗しない!起業するために絶対必要な4つの事
(https://try-base.com/necessary-entrepreneurship)
ここまで決まったら次は師匠を見つけましょう。
6-3.ステップ3.先に起業して成功している師匠を見つける
ステップ3の師匠を見つける事は大学生が起業で成功するためにはいた方が成功する確率は上がります。
その理由は、大学生が起業する場合は社会経験が薄い事から失敗しやすいので、経験不足を補って最短での成功ルートを示してくれる存在が必要と言えるからです。
<師匠の見つけ方>
①大学生に特化してコンサルティングをして実績が伴っている人にお願いする
②先輩などに起業している人がいるなら相談してみる
③異業種交流会などで既に成功している人を見つけてお願いする
私が師匠を見付けた時は交流会やセミナーで出会った人は怪しいなと思ってイマイチ信頼できず…先輩などに起業している人もいなかったので、起業コンサルタントにお願いして師匠になってもらいました。
このステップで師匠を見つけたら、次は事業計画書を作っていきましょう。
6-4.ステップ4.事業計画書を作る
事業計画書を作成しましょう。
事業計画書とは、簡単にお伝えするとこれから起業していくためのビジネスの設計図です。
なので銀行から融資を受ける際も銀行の方は事業計画書を細かく見た上で融資をするかを判断します。
なぜなら、事業計画書は事業を立ち上げ、継続し、成功に導くための指針となるものだからです。
起業をするには考えなければならないこと、行動しなければならないことが沢山あります。
それをひとつひとつ明らかにし、文書にしていくことで、何が必要で何をすべきかがはっきりし、夢が現実へと変わっていくのです。
事業計画書は、いわばビジネスを推進するための設計図なのです。
具体的に、事業計画書には以下の10個の項目があります。
これらの項目を考える中で、例えば宣伝広告の方法であったり、目標数値予想を考えるので、前の章でお伝えした失敗する起業家の共通点の大事な所をカバーする事ができます。
もし実際に事業計画書を書いてみたいと思ったら以下のサイトに事業計画書のテンプレートがありますので、ぜひダウンロードしてみてください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=13288
事業計画書を作ったら、次は融資です。
6-5.ステップ5.融資を受ける
ステップ5は融資を受ける事です。
このサイトでお勧めしているネット起業をする場合はあまり必要ありませんが、初期費用がかかるビジネスをされる場合は自己資金だけでは補いきれない所を融資でカバーする事ができます。
実際に、『中小企業白書・小規模企業白書』(2017年版)の調査結果によると、会社の「成長段階ごとの課題」として創業期に1位につけているのが「資金調達」で60%。
(参照:https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H29/PDF/h29_pdf_syouGaiyou.pdf)
創業から2~3年の成長初期においても、約半数の会社が「資金調達」を一番の課題に挙げています。
もし資金調達を考えているなら、政府が全額を出資している「日本政策金融公庫」は、国の政策として創業融資を長年行っているのでお勧めです。
実際に申し込みを行う際は以下の6つの書類が必要です。
もし実際に書類を作成する際はこちらのサイトを参考にしてください。
「スモールビジネスを、世界の主役に」という理念に共感して私も使っている会計ソフトを作成しているfreeeという会社が運営しているサイトの記事で、創業融資について分かりやすくまとまっていたのでお勧めです。
https://www.freee.co.jp/kb/kb-funding/launch-funding-documents/
6-6.ステップ6.営業をする
ステップ6は営業をする事です。
このステップまで進むとどんなアイデアで、何を、どのようにマーケティングして販売するのかが決まっています。
なので次は実際に営業をしていく必要があると思います。
なぜなら、どれだけいいアイデアがあっても、実際に営業をして売上を出さないと企業として生き残る事ができない可能性が高いからです。
「金持ち父さん・貧乏父さん」の中でもビジネスで一番重要なのは営業スキルと言ってましたが、実際に起業してからはより営業の大事さを感じています。
実際に営業する場合は、電話で営業したり、直接訪問して営業をしたり、プレゼン資料を作ったりと色々とやるべき事があります。
しかし、このステップが成功するかどうかで起業で成功できるか失敗するかが決まると言っても過言ではないのでしっかりとやり抜いてください。
それでは、営業をしてある程度余剰資金ができたら次は広告投資をしていきましょう。
6-7.ステップ7.広告投資をする
ステップ7は広告予算をかけて先行投資をする事です。
起業が失敗するパターンの一つで、宣伝広告ができずに失敗するというパターンがあります。
なので、そうならないためにも広告予算をかけていく必要があります。
なぜなら、起業してビジネスを開始したら、まず提供する商品・サービスを知ってもらい、顧客を集めなければ売上を上げることができないからです。
広告の方法は代表的な方法は以下の3つです。
この中でマス広告は多額の費用が発生するのでお勧めしません。
特にお勧めするのはインターネット広告から始めるのがお勧めです。
なぜなら、少ない費用から始められますし、居住地や性別や興味などで広告を出すターゲットを絞り込む事ができるからです。
例えばDMの場合だと地域は指定できますが、性別や興味などでターゲットを絞り込むことはできません。
しかし、Facebook広告などであれば料理に興味がある人、転職に興味がある人などで絞り込む事ができます。
そのため費用対効果が高くなりやすいです。
なのでインターネット広告から始める事をお勧めします。
6-8.ステップ8.商品改善をする
ステップ8では、商品改善をしていきましょう。
初めの方のステップでは、商品を改善するよりも売上を立てないといけないので商品の品質は多少低くても売上を作るためにとにかく売りまくります。
そして、ある程度お金に余裕ができてきたこの段階でプロに依頼するなどの方法を使って商品改善をしましょう。
そうする事によって自分だけでいい商品を作ろうとするよりも高品質な商品に出来上がりますし、お客様の満足度の向上にも繋がる可能性が高いです。
例えば、私の場合は動画を使ったオンライン講座を主催しているのですが、始めのうちはyoutubeなどで動画をアップしてみてもらっていたのですが、お金に余裕ができた段階で本格的な会員サイトを作ったりして商品の品質を上げていきました。
そして、実際に商品改善をする時に私もよく使う方法としては、お客様に直接聞く方法が有効的です。
なぜなら商品の良し悪しの評価をしてくれるのはお客様なので、直接アンケートやインタビューで聞いた方が自分1人で考えるよりもいいアイデアをもらえる事が多いからです。
実際にお客様に聞く時は以下の方法がお勧めです。
これらの方法でお客様から頂いた改善アイデアを元にプロに依頼することで商品の品質を上げていきましょう。
6-9.ステップ9.人材を採用する
ステップ9では、人材の採用をします。
ここまでは社長のワンマン経営でも何とかなりますが、この先は現場を任せられるリーダーであったり、将来の幹部候補となる人材を採用する必要が出てくるでしょう。
なぜなら、これまでは社長が直接営業して売上を作ったりしていたかもしれませんが、更に大きく発展するためには社長にしかできない新規事業の立ち上げであったり、長期的な戦略やビジョンの作成に時間を使った方が会社の発展にとってプラスになると考えられるので、現場は任せられる人に任せた方がいいからです。
例えば私が前に勤めていた会社でも、年商10億円程度までは社長が売上を立てていましたが、それ以上は商品数であったり事業が複数に分かれていたのでそれぞれの事業でリーダーを立てて、社長は一線から退きました。
その結果、今となっては年商60億円程度の企業になっています。
短期的に見ると人材を採用するとコストもかかりますが、このステージになる頃には人材を採用しない方が機会損失が大きくなるため、積極的に採用していきましょう。
6-10.ステップ10.新商品を投入する
ここまでくると、新商品の投入がかなり大事なポイントです。
新商品を投入すればいつも商品を購入してくれているVIPのお客様がリピートしてくれる可能性が高いので、いかにVIPのお客様に満足してもらえるかが重要になります。
そのためには新商品の投入をしないと一度商品を購入してもらった優良顧客にはアプローチしづらくなるでしょう。
実際に、一度商品を購入してくださった方に、2回目、3回目と購入してもらって、生涯で使ってもらうお金(LTVと言います)を多くするかがビジネスの繁栄を左右すると言えます。
過去に関わっていた年商5億円規模の事業の場合だと、新商品を出すとひと月で2千万円~1億円程度の売上が実際に出ていました。
そして、定期的に売れるので売上のベースアップになっていました。なので新商品を投入してヒット商品が増えれば増えるほど実際に年間の売上も伸びていってました。
だからこそ新商品の投入は事業のステージを一段階上げるために必要になる大事なポイントです。
それでは、次の章では大学生が企業で成功するためのポイントについて見ていきましょう。
7.大学生が起業で成功するための成功のポイント
7-1.融資先をきちんと選定する
成功のポイントの1つ目は融資先をきちんと選定する事です。
なぜなら、大学生で起業する時に消費者金融などでお金を借りてしまうと利率が高く、せっかく稼げるようになっても借金の返済に追われるようになる可能性が高いからです。
なので例えば親から借りる、友人から借りるなど、お金を借りるにしてもあまりに不利な条件では借りないようにしましょう。
融資先を間違えてしまうと返しても返しても終わらない借金地獄にハマる可能性が高まるので気を付けてください。
もっと具体的に学生起業の資金調達について知りたい場合はこちらの記事を参考にしてください。
↓
学生起業におすすめの資金調達方法 7 選
7-2.社会経験の乏しさにつけ入る誘いに乗らない
よく分からない投資案件や、ネットワークビジネスなどの誘いにはすぐに乗らないようにしましょう。
なぜなら、彼らは社会経験のないあなたをカモにしようとしている可能性が高いからです。
例えば、TwitterのDMやFacebookで勧誘を受けた場合は、1度持ち帰って最低でもGoogleで調べるようにしましょう。
即答で返事をするのは危険なので必ず一度持ち帰るようにして必ず一度調べる事をお勧めします。
7-3.困った時に相談できる師匠を見付ける
大学生が起業する上で困った時に相談できる師匠の存在は必要な可能性が高いです。
なぜなら、師匠がいる事で社会経験の無さからくる失敗などを避けやすくなりますし、起業においても最短ルートで進むためのアドバイスをくれる可能性があるからです。
例えば、私の場合だと起業する時は何をどうすればいいのかが全く分からなかったのですが、起業コンサルタントに相談できた事で遠回りをせずに最短ルートで起業する事ができました。
なので最低でも1人は師匠と呼べる存在を見つけておきましょう。
7-4.志を共有できる仲間を見付ける
大学生が起業で成功する為には仲間の存在はあった方が良いでしょう。
なぜなら、大学の外で志を共有できる仲間がいる事でこんなメリットがあるからです。
①モチベーションが低下しづらくなる
②切磋琢磨する事ができる
③起業に有益な情報を交換する事ができる
実際に私も起業する時は何度もくじけそうになりましたが、仲間の存在によって今はこうして起業家として好きな事を仕事にできています。
大学外の人脈は必ず作っておきましょう。
もっと具体的に学生起業の仲間の作り方について知りたい場合はこちらの記事を参考にしてください。
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5つの基準で見つける!学生起業で確実に成功するための仲間の選び方
8.Q&A大学生が起業で不安に思う事に答えました
8-1.一度就職してから起業すべきでしょうか?
大学時代に起業→会社に就職→起業
という一見すると異質なキャリアを歩んできた経験からお伝えすると、先に起業する事をお勧めします。
なぜなら、失敗しても就職という道が残っている状態で起業する事ができるので、起業に関してのリスクが少ないからです。
例えば、大学3年生の時に起業をして失敗しても普通に就職すればいいだけです。
起業の経験は早いほうがオススメなのでできるだけ早く起業するのがよいでしょう。
8-2.親や友達に反対されませんか?
私は親や友達には内緒で始めました。笑
私の周りでも親や友達に内緒で始めるケースを多く聞きます。
なぜなら、親や友達がドリームキラーとなってあなたの夢を無意識の内に壊す可能性が高いからです。
例えば「お前には無理だよ」とか「リスク高いんじゃない?」といった言葉であなたの夢が壊される場合もあります。
だからこそ、成功してから言うくらいの勢いで内緒で始める事をお勧めします。
8-3.どのようにして資金を用意すれば良いでしょうか?
大学生の内は親や友人に借りる事をお勧めします。
なぜなら、銀行は融資してくれない可能性が高いので、そうなれば消費者金融に行くか、クレジットカードのリボ払いを使うしかなく、両方ともかなり不利な条件になるからです。
例えば、他の融資だと年率3%程度ですが、消費者金融などに借りると15%程度まで増えます。
こうなると返しても返しても元金が減っていかず、無駄なお金を払い続けることになります。
(ちなみに私はリボ払いや消費者金融にお金を借りた時は全く減らなくて焦りました笑)
だからこそ親や友人に借りる事をお勧めします。
8-4.プログラミングなどの専門スキルは必要でしょうか?
あると有利には働きますが、必須ではありません。
なぜなら、プログラミングなどのスキルより営業力などの対人能力の方が起業家にとって求められる確率が高いからです。
実際にプログラミングなどの技術はあっても仕事がない人もいるでしょう。
それよりも対人能力を磨くようにしましょう。
8-5.成功確率を上げるためには人から教えてもらった方が良いでしょうか?
もちろん人から教えてもらった方がいいです。
なぜなら、先に上手くいってる人から教わることによって最短ルートで起業する事ができると考えられるので間違いを犯す確率がグンと下がるからです。
例えば、私の場合だと1人で色々な取り組みをして行き詰まっていたのですが、起業コンサルティングを受けた事により最短ルートで起業する事ができるようになりました。
なのでもし人から教われる機会があるならお金を払ってでも教わる事をお勧めします。