- 自分は起業して成功するのかな?
- 現役の起業家ってどんな感じで起業したのかな?
あなたはこれらの不安ありませんか?
僕自身、大学生時代に起業するか会社員になるかをギリギリまで迷っていたので、当時はすごく頭を抱えて悩んだ記憶があります。
その時に先輩起業家の方のお話をお聞きして起業することを決意しました。その時に「やりたいならやりなさい。どうせやらない選択肢を取ってもまた起業はしたくなるでしょ?」と言われました。
起業に対して「不安」「悩み」これらはあって当然です。僕自身、起業のコンサルティングを累計で1000名ほど行なっていましたが、9割以上の方が起業に対して「不安」や「悩み」を抱えています。
これは完全に僕の肌感ですが、「不安」や「悩み」がある方の方が起業で成功する方が多い印象です。これは「不安」や「悩み」があるからこそ努力できるからだと思っています。
この記事では、有名起業家の体験談や当メディアライター、TryBaseの現役起業家にインタビューしました。あなたの起業の「不安」や「悩み」が解決されるかもしれません。是非最後まで読んでください。
目次
当メディアライターの現役起業家にインタビュー
1章では、20代起業家の当メディアライターの現役起業家にインタビューしました。
インタビューの前にどういった人なのか簡単に紹介します。

藤野大輝
プロフィール:
セールスコピーライター/4年前に起業家向けのコンサルティングを受けて学生起業。その後Webマーケティング・セールスコピーライティングのスキルを磨くためダイレクト出版に就職。その後3年間キャリアを積み独立。このメディアでは起業を志す学生さんのために私の経験を踏まえてお役に立てるような記事を書いています。
大学時代は毎日通学の電車でブックオフの100円コーナーの本を1日1冊読んでいました。

伊藤達洋
プロフィール:
Webエンジニア/大学は立命館大学。大学での学びをきっかけにプログラミングに出会い、独学ののち、フリーのエンジニアとして起業。Webサイトに加え、ECサイトの制作なども幅広く手がけている。このメディアでは、起業を志す学生さんのために、僕の経験を踏まえて背中を押せるような記事を書いています。

藤巻大貴
プロフィール:
セールスコピーライター/千葉大学でラクロス部引退後、人生で初めて読書にハマり年間300冊を読了する。それがきっかけで言葉の世界に興味を持ち、セールスコピーライティングを学ぶため、出版社に就職。その後3年間キャリアを積み独立。起業を志す学生さんの為に、実体験を踏まえたリッチコンテンツを配信します。

久保百華
プロフィール:2018年9月、19歳の時にコンテンツ販売の勉強を開始。何もないところから開始して25日で6万円ほどの収益をあげる。その後は営業、集客代行などで個人月商630万、2019年個人年間売り上げ2800万を達成。2020年からはWebでの起業コンサルや営業コンサルを行っている。

吉岡優実
プロフィール:
セールスコピーライター/ 在学中インターネットビジネスの世界に足を踏み入れ、卒業後、もっとビジネスを学びたい!という想いから出版社に就職。メルマガ、新規集客、セールスコピーライティングを磨いた後にキャリアを積み独立。起業を志す学生さんへアクションに移せる記事を配信しています。

森大起
プロフィール:
Webマーケター/大学3年生の時にコンテンツ販売を開始。大学4年時には月収30万円を安定。その後、大学卒業と同時に自分の経験を活かしコンテンツ販売のコンサルタントを始め、累計1000人以上のコンサルティングを行う。現在はTRYBASEのライターとWebマーケティング、Lstep構築、広告運用を行っている。このメディアでは起業を志す学生さんのために自分の今までの経験を踏まえてお役に立てるような記事を書いています。

昇優希
プロフィール:大学2年時に情報起業をし、事業を開始。最初はオンラインの事業のみだったが、途中で営業、集客の代行をし月商400万を達成し、営業コンサルタントを開始する。100名以上の方に営業コンサルをし3年後に独立。今は学生、社会人で独立を目指す方に向けてSNSコンサルティングをしている。
セールスコピーライター 藤野大輝
Q1.なぜ起業しようと思ったんですか?
大学生の時に「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでこのままじゃダメだと思ったのが最初のキッカケです。
当時は大学生だったので、「副業、起業」とかをたくさん調べていたんですね。その中からTwitterアフィリエイトというビジネスモデルがあってそれを始めました。
大学生時代に始めた副業をやっていくうちにのめり込んで気付いたら学生起業という感じでしたね。
Q2.どんなビジネスモデルから始めましたか?
最初に始めたのは「Twitterアフェリエイト」です。
Twitterでだいぽんさんのメルマガを紹介すると報酬が入ってくるというようなビジネスモデルでした。
それをやり込んだ一つの案件だけで月に2~3万ぐらいの収入はありました。そのお金を全部使って、コミュニティに入ったり商材を買ったりしていましたね。
無料で始めれるので個人的には学生には始めやすいかなと思います。
Q3.起業してよかった所はありますか?
友達の誕生日プレゼントとかで高級なディナーとかをご馳走出来るようになったのはよかった所ですね。
ただ、自分へのお金使うときは自己投資しか使わないですけれど、人にお金を使えるようになったことはよかった所です。
Q4.起業して苦労したことはありますか?
苦労しかないですね。。。
特に苦労したことは見込んでた売上が急に3件ぐらいパタパタとなくなって今月の売上がやばいって思ったこともありますし、このままやったら2ヶ月後の口座の残高がなくなるってなったこともありますね。
Q5.起業を志す方に一言頂けますか?
受験勉強と同じぐらいビジネスに熱中出来る人はおすすめします。
正直受験勉強と同じぐらいの熱量でビジネスをできない人は失敗する確率が多いと思うので、本気になれるなら挑戦すべきですね。
Webエンジニア 伊藤達洋
Q1.なぜ起業しようと思ったんですか?
当時所属していた部活の周りの人と話をしていた時に単に就職するのも周りと同じで面白くないと思い始めて、そこから授業で履修していたプログラミングで何かできないかと考えていました。
本当にたまたまなんですけども、Twitterでプログラミングをを活かして収入を得ている人がいると言うのを知ってからはプログラミングを更に勉強して起業することにしました。
Q2.どんなビジネスモデルから始めましたか?
プログラミングによるWeb制作から始めました。その後、Web制作意外にもカスタマイズであったり、マーケティングをお手伝いするといことをしていました。
LPやHPの制作がメインになります。
Q3.起業してよかった所はありますか?
「働き方の選択肢がたくさん見えた」ことです。
実際に起業していく中で関わる人はプロブラミングもそうですし、マーケティングだけで働いいる方もいますし、Web系の本業もやりながら、他にも色々なことをやっている人がいるということが学生のうちに知れたのは良かった所ですね。
普通に就職していたら、自分の就職する会社と同じような業種しか知れない可能性が高いなとは今となっては感じますね。
Q4.起業して苦労したことはありますか?
苦労は結構ありますし。今でも苦労していますね。
起業自体を全部一人でやろうとしてしまった事がよくなかったかも知れないですね。
もちろん起業の開始は一人でやるんですが、周りの方に相談が自分はできなかったので、全部自分で考えてずっと働いていました。やはり健康的にも精神的にもよくなかったですし、そこが苦労しましたね。
Q5.起業を志す方に一言頂けますか?
「やってみてください」ただ、あまり自分一人で思い詰めないで欲しいですね。
初めての経験だからこそ自分で考えることも大事ですけども、周りを頼ることも大事です。
セールスコピーライター 藤巻大貴
Q1.なぜ起業しようと思ったんですか?
僕は元々会社員でしたが、辞めようと思うようになったのは、ずっといる場所じゃないかもな。
と思ったことです。その期間が2年くらいあって、
その間に起業家という生き方に少しずつ興味を持つようになりました。
起業したのは、本当に自分が起業家としてやっていけるのか、その道を模索してもし生きられるなら、そちらに自分の生き方の可能性を感じていた。
それが起業に踏み出すきっかけでした。
Q2.どんなビジネスモデルから始めましたか?
僕は「集客や起業支援のコンサルティング」ですね。
元々属していた会社がビジネスを勉強させてもらえるような会社だったので、そこで学んだ下地があったのでそれで始めました。
Q3.起業してよかった所はありますか?
僕の場合は、「自分の時間の使い方ができる」というのが良かった所ですね。
起業するとクライアントさんに時間を合わせることはもちろんあるんですが、自分で納得した時間の使い方ができるようになったことは僕にとってはすごく良かったところですね。
Q4.起業して苦労したことはありますか?
0→1は苦労しました。自分に何ができるんだろう?とか、本当に自分がお金を頂けるのか?という不安とか。
コンセプトなどの領域がすごく苦労しました。僕自身は何か積み上げてきたものを改善するのは得意なんですけども、0→1はあんまり得意ではないので苦労しました。
実際に行動に移るまでにすごく時間がかかりましたね。
Q5.起業を志す方に一言頂けますか?
失敗するかもしれないですが、やりたいならやった方がいいと思いますね。
失敗してもそこから学ぶんこともあると思いますし、やりたいならやった方がいいですね。
Web営業コンサルタント久保百華
Q1.なぜ起業しようと思ったんですか?
私はお金がめっちゃ稼ぎたいと言うよりかは、授業中や電車での移動時間がすごくもったいないと思っているタイプなんですね。
学校の授業は単位だけ取るために出てゲームして遊んでみたいな生活を送っていて、その日々に親が学費を払っているであったり、自分の4年間の時間を使うのがもったいないと思ったのがキッカケですね。
Q2.どんなビジネスモデルから始めましたか?
コンテンツ販売からスタートしました。
始めた理由はただ私にビジネスを教えてくれた人がコンテンツ販売をやっていたので始めたって感じで特にビジネスモデルにこだわりはなかったですね。
私は片想いの女の子の恋愛のサポートをするというコンテンツを作成して販売をしていました。
Q3.起業してよかった所はありますか?
私自身現在大学4回生の年なんですけど、周りの友達で内定取り消しであったりとか苦労している方が多くいるんですが、私の場合は別に就職しなくても大丈夫という選択肢があると言うのはよかったなと思いますね。
後は自分で一個語れる武器みたいな物ができたことは良かったと思いますね。
Q4.起業して苦労したことはありますか?
アルバイトなどは自分が働いた時間に対しての対価としてお金をもらえるわけなんですが、起業はお客さんに対して価値を提供した分しかお金を得る事ができないんですね。
もちろんどれだけ頑張っても結果が出ないかったら収入は0円ですし、そう言った所は苦労しましたね。
Q5.起業を志す方に一言頂けますか?
自分自身が最初に起業にチャレンジしようと思った時の話をしようと思うんですけども、その時は1歩踏み出すことはすごく怖かったんですけども、その時にできない理由を探すよりかはできる理由を探すであったり、やってみたいなって思う方に飛び込んだ方がかっこいいなって思ったんですね。
そのあとは自分の選択が成功になるように努力するだけなので問題はないかなと思いますね。
なので、自分が選択した方が正しかったと思えるように行動していけばいいのかなと思います。
セールスコピーライター 吉岡優実
Q1.なぜ起業しようと思ったんですか?
将来が安定という理由で薬学部のある大学に入ったんですが、薬学の勉強よりも、ネットビジネスに楽しくてハマってしまったんですよね。(授業サボってブログ書いていたくらいでした…)
どうしようもない学生だったのですが、自分で稼ぐ楽しさに気付いてしまって、将来は絶対に独立すると決めていたのが理由です。
だから某マーケティング会社で修行してビジネスを2年間学んでから、独立しました。
Q2.どんなビジネスモデルから始めましたか?
私は「DRMの仕組み構築のコンサルティング」を始めました。
広告で集客して、レターで販売するという仕組みを構築するようなコンサルティングですね。
Q3.起業してよかった所はありますか?
楽しいし、ストレスフリーです。
私の場合はすごく楽観的に考えていて、もし失敗しても人生が終わるわけではないので、すごく楽しくできていますね。
Q4.起業して苦労したことはありますか?
商品のメカニズムを考えるのにすごく苦労していますね。私はロジックが弱くて、商品のメカニズムを作るのに40回ぐらい修正を重ねましたね。
特に女性の場合はロジックを組むのが弱い特徴があるのでその辺は苦労するんじゃないかなと思いますね。
Q5.起業を志す方に一言頂けますか?
起業したら楽しいので是非やって欲しいですね。さっきも言ったんですが、失敗しても人生が終わるわけではないので挑戦したらいいと思います。
Webマーケター 森大起
Q1.なぜ起業しようと思ったんですか?
大学時代「お金はないけど、時間はある」という状態だったんですね。友人と遊ぶ時間は沢山あったんですが、お金のことを気にしながら遊ぶことしかできなくて、それがすごく嫌だったんです。その時に思ったことが「起業すればお金が稼げるんじゃないかな」と思って始めたのがキッカケです。
Q2.どんなビジネスモデルから始めましたか?
僕は、「コンテンツ販売」というビジネスモデルから始めました。LINEを使ってオンラインでパーソナルトレーナーをしていました。
個人的にコンテンツ販売はすごくおすすめで、初期費用0円、ランニングコスト0円、スマホ1台でできるという3拍子が揃っているのでお金があまりない大学生にはおすすめですね。
コンテンツ販売の内部リンク
Q3.起業してよかった所はありますか?
良かった所は、「好きな時間・好きな場所で仕事ができることです。」
最近は家から全く出たくないので、それが実現してることは嬉しいですね。買い物も全てネットで済ませて自宅で仕事するのが最近のスタイルです(笑)
あとはTRYBASEライターの藤野さんと吉岡さんがすごく温泉をおすすめしていたので、最近週1回で通っています。人が少ない昼の時間に行っているのですが、これができるのも好きな時間に働けるからだと思っています。
Q4.起業して苦労したことはありますか?
苦労したことは、「分からない事が出てきた時の勉強」ですね。
分からない事が出てきた時の勉強は一番苦労しました。僕自身の周りで起業している方がいなかったので聞く人がいなかったんですね。なのでインターネットで検索しまくっていました。ただ、MIRIADのようなコミュニティに入ったり、TRYBASEのライターをする事で色々な人に分からないことを相談できる環境になったことで解決はされました。
起業コミュニティの内部リンク
Q5.起業を志す方に一言頂けますか?
僕から言えることは「少しでも興味があるならTRYしてみて欲しい」ということです。
一度起業したいなと思ってしまったら、失敗するまで人生の中でいつか起業したいなって思うはずです。だからこそやりたいと思った時に挑戦はすべきです。
ただ、いきなり全てを投げ出して起業することは怖いと思うので、まずは副業として始めるのも個人的にはありかなと思います。
SNSコンサルタント昇優希
Q1.なぜ起業しようと思ったんですか?
就職活動に不安というのと就職してる先輩達に憧れないというのはありましたね。アルバイト先の先輩達と仲が良くて、結構愚痴を言っている方が多かったんですね。そこで社会人はやばいと思ったのがキッカケですね。
ただ、優秀な会社に入ったら何か変わるかなとは思ったんですけども単純に優秀な会社に入るだけの頭がなかったので自分で起業しようと思いました。
Q2.どんなビジネスモデルから始めましたか?
僕はコンテンツ販売というビジネスモデルを始めましたね。
オンラインでテニスを教えるということをやっていたんですが、ブログやSNSで集客してセールスレターで販売ということを行っていました。
その後就活や就職後のためにも営業を極めようと思い、会社さんの商品を代わりに販売する営業代行という仕事を行っていました。
Q3.起業してよかった所はありますか?
良かった所は本当に欲しい収入を狙いに行ける所ですね。
僕の場合は売上に対する何%みたいな感じなので、収入がだいたい計算できるんですね。
特に違うなって感じる所は社会人の方は、自分の持っているお金で何が買えて何が買えないという逆算の計算なんですね。ただ、起業家は自分の欲しいものが何円だったら何円の売上を出すという計算になるんですよ。
なので、そういった意味で起業してよかったな思いますね。
Q4.起業して苦労したことはありますか?
絶賛苦労中ですね。。。
今までは会社さんと契約して営業ばっかりを行っていたのですが、最近自分で商品を作成して販売しようと動いているんですが、やはり自分で商品を作るであったり、システムの構築は大変だと改めて実感していますね。
Q5.起業を志す方に一言頂けますか?
やはり起業は楽ではないフィールドではあるので、勉強みたいに正解を教えてくれないですし、すごく上手く言ってる方のアドバイスでも上手くいかないことももちろんあるんですね。
ただ、やったら半年後や1年後の状態が変わったりしますね。なので今の現状に何かしら不満があるのであれば頑張ってもいいんじゃないかと思いますね。
ポイントとしては半年後とか1年後を見てしっかりやる事が大事ですね。
有名起業家3名の体験談
2章では有名起業家3名起業の体験談からについて紹介します。
孫正義
ソフトバンクグループの創業者。
日本の富豪ランキング2017・2018と二連覇を遂げた、国内最高クラスの成功者です。
孫正義の経歴
1957年佐賀県で生まれる。
久留米大学附設高校に入学するも、研修旅行で行ったアメリカに刺激を受け中退。当時16歳のころに単身でアメリカに移り住む。
大学在籍中には、「アルバイトなどしてても一向に金はたまらない。発明をして儲けよう!」と一日1つ発明をしてそれを1年続けると決意する。
そして一年に300近くの発明をし、音声装置付きの多国語翻訳機の試作機が完成。シャープの佐々木正専務に売り込み、1億円で買い取られた。
22歳で1億の資金を使いユニゾンワールドという企業を立ち上げる。
その後日本に帰国。自分が日本でやるべきことを1年半考え、40種類の事業を思いつく。
そしてその中で50年やり続けられるものでありナンバーワンになれるものを独自の25項目の基準で分析をし、当時まだなかったソフトウェアの卸事業、出版業をすることになる。
日本ソフトバンクを設立。福岡県に事務所を構え、卸事業を始める。
銀行に融資を依頼をし断られるが、シャープの佐々木氏が個人資産を担保にしてくれたため、1億の資産を得る。
その後、当時日本で最大のソフト会社「ハドソン」と独占契約することに成功。
出版業にも力を入れるが、毎月1000万円もの赤字を出す。しかし試行錯誤しテレビの宣伝も行い黒字に転換。2年目には35億円の売上を上げる。
1983年、重度の慢性肝炎にかかり3年間入退院を繰り返すことになる。
再起不能と言われるほどだったが、入院の期間を充電期間に変え、本を読みビジネスアイデアを練った。
その後、米国yahoo!社に多額の出資。みごと成功し莫大な資金を獲得し、孫正義の名が世界中に知れ渡った。
達成可能な目標を設定し毎日継続する
「家族の将来は自分が守る」と強い信念を持ち、単身米国へ渡った孫氏。
大学では、「毎日1つずつ発明し、1年間続ける」と目標を立て、それを売ってお金を稼ぐ計画を立てます。それを見事有言実行し、そこで得た資金で会社設立へと至りました。
達成できそうにない大きな目標を立てていても、現実とのギャップによって途中で挫折してしまうケースは多く見られます。
しかし、達成が可能な目標を設定することで、もしも目標が達成しなかった場合、「自分が行動しなかったせいだ」と高いモチベーションを維持して取り組むことができるでしょう。
毎日続けることで確実に成長します。何事に置いてもそうですが、「継続」は大事です。
明確なビジョンを持って行動する
孫氏は19歳の時に、60歳の時の自分を想像していたと言います。
- 20代で会社を設立
- 30代で資金を集め
- 40代で買収
- 50代でビジネス完成
- 60代で後継者に事業を引き継ぐ
このような明確なビジョンを掲げていました。
常に先のビジョンを見据え、それを意識しながら日々ビジネスと向き合うことで、目標を失わずに前身することができます。
吹き出し:これから起業をする方も、いつまでに何を達成するという明確なビジョンを設定することをオススメします。僕自身も自分が何歳で何を達成するのかみたいな年表を作っています。
スティーブ・ジョブズ
スティーブ・ジョブズは、アップル社の創業者。
偉大なる彼の半生を描いた映画『jOBS』は2013年に公開され、そのアグレッシブな生き方に感銘を受けた人は多いことでしょう。
スティーブ・ジョブズの経歴
1968年にAppleのもうひとりの創業者スティーブ・ウォズニアック(以下ウォズ)と出会う。その後リード大学に進学するものの半年で中退。
1975年ウォズと共にAppleIを開発し1年後に販売を開始。その利益で、ジョブズ・ウォズ・マークラで「アップルコンピュータ」を設立。2年後Apple IIを開発・販売。爆発的なヒットをとげる。
1983年当時ペプシコーラの社長だったジョン・スカリーを「このまま一生砂糖水を売りつづけたいか? それとも世界を変えたいか?」と口説き落としAppleの社長に据える。アップルの会長に就任するも、アップルでの全ての仕事を剥奪され、Appleを辞任。新しい会社NeXTを立ち上げる。
スターウォーズのジョージルーカスのコンピューター関連部門を買収し、ピクサーを立ち上げる。
ピクサー制作の「トイ・ストーリー」が爆発的ヒット。ピクサーも株式上場を果たす。1年後アップルコンピュータがNeXTを買収することで合意。ジョブズは非常勤顧問としてAppleに復帰する。
1997年当時のCEOだったギルアメリオを追放し、アップルのiCEOに就任する。復帰後「iMac」を発売し大ヒットする。
2000年正式にアップルのCEOに就任する。その後 iTunes、iPod、Mac OS X、iPhone、iPadを発売。
2011年病気療養することになりCEOを休職。ティムクックが代行することになるが、そのまま復帰することはなく8月にCEOを辞任。取締役会長に就任するも10月5日死去。
常識的な感覚を捨てる
ジョブズ氏は、「常に常識に捉われた感覚を持っていては、ほどほどの成果しか出せない」と考えていました。そのため、初めて製品開発にチャレンジした際には、1日平均13時間働くというスタイルを休みなしで約3年間続けていたそうです。
周りと同じことをしていても成功することはないでしょう。本当に成功したいなら常識的な感覚を捨て自分を追い込むことが大事です。
吹き出し:これを知った時にこんなに有名な起業家でさえこんなに働いているんだと思いました。自分の甘さに気づいて常識を捨てるようにしました。
稲盛和夫
京セラ・KDDIの創業、JALの再建と、経営者として数々の偉業を成し遂げた。
「人生の方程式」という独自の理論で経営成功の秘訣を提唱しています。
「人生の方程式」とは、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」というもの。
稲盛和夫の経歴
1932年鹿児島市に生まれる。
1955年鹿児島大学工学部を卒業後、京都の碍子メーカーである松風工業に就職。
1959年4月知人より出資を得て、資本金300万円で京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。
代表取締役社長、代表取締役会長を経て、1997年から取締役名誉会長、2005年からは名誉会長を務める。
また1984年、電気通信事業の自由化に即応して、第二電電企画株式会社を設立。代表取締役会長に就任。
2000年10月、DDI(第二電電)、KDD、IDOの合併によりKDDI株式会社を設立し、取締役名誉会長に就任。2001年6月より最高顧問となる。
2010年2月には、政府の要請を受け日本航空(JAL、現日本航空株式会社)会長に就任。代表取締役会長を経て、2013年4月より取締役名誉会長、2015年4月に名誉顧問となる。
〇立派な目標を立てる
考え方次第で、成功するか失敗するかが決まると稲盛氏は言います。少しでもマイナスな考えを持っていると、たとえ高い熱意や能力があっても結果はマイナスへと傾いてしまうということです。
もし「立派な会社を設立したい」という夢があるなら、目標もポジティブで立派な内容にするべきでしょう。そうすることで、どんどんプラスが生まれていくという考え方です。
立派な目標を立てて、それを成功させるためには、「考え方」が重要。成功したいならマイナスの考えはしないことが大事。
〇誰にも負けない努力をする
稲盛氏は結果的に成功者となりましたが、それはひとつひとつの努力の積み重ねによって成し遂げた成果です。つまり、誰にも負けない努力をしようという強い熱意がなければ、大きな成果は得られません。
周りをみると自分より仕事をしている人がたくさんいます。そのくらいの努力ができなければ仕事がうまくいかないでしょう。
努力なしに成功する人はいないと思うぐらいが丁度良いです。
吹き出し:やはり成功者は普通以上に努力しているんだなと改めて思いました。成功のために今できることを全力でやることが大事ですね。
インタビューして分かった現役起業家の共通点
共通点1.苦労は必ずしている
1つ目の共通点は苦労は必ずしているという事です。
1章の偉人の方もそうですが、全員が苦労話がありました。つまり「起業=楽」ではないと言う事がわかります。しかし、苦労の先に楽しい事が待っているということも同時に分かったと思います。
もし起業するのであれば苦労するということを前提に思っていればいいですね。
また苦労する事が分かっているのであれば先に相談出来る人を見つけておくことは賢いと言えるでしょう。
共通点2.選択が全て自分次第
2つ目の共通点は選択が全て自分次第という事です。
「時間の自由」・「就職の選択の自由」など全ての選択が自分で行う事ができます。
何時に仕事を開始して何時に仕事を終了しても全て自由ですし、働く場所も自宅でもカフェでもどこでも大丈夫です。
ただ、その選択が失敗でも全てが自己責任なので、そこは辛い所ですね。
起業することに迷っているなら一度無料相談を受けてみるのも選択肢の1つ
ここまで読んでいかがでしたか?
起業に対しての「不安」や「悩み」は少しは減ったのではないでしょうか?
ただ、正直「不安」や「悩み」はまだありますよね。そこで解決策として実際に現役の起業家に相談してみるのは1つの手段です。
初めの方にも書きましたが、僕自身も起業に対しての「不安」や「悩み」があったので先輩の起業家に相談しました。身の回りに相談する方がいないのであれば無料で相談を行なっている会社があるのでそこで相談してみることをオススメします。
当メディア運営TryBaseの公式LINEでも現役起業家による無料相談を行なっています。是非活用してください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
20代の7人の起業の体験談面白かったでしょうか?
個人的に直接相談をしてみたい人がいましたら、直接Twitterなどで連絡して頂いても大丈夫ですので、お気軽に連絡してくださいね。
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