目次
専門学校を卒業してすぐに起業!就職は高校生の時から考えていなかった。

後藤さん

インタビュアー・森
よろしくお願い致します。
それでは、簡単に自己紹介の方からよろしくお願い致します。

後藤さん
はい。
後藤恵と申します。
今はリラクゼーションセラピストをしておりまして、施術とセミナーの講師を行っております。

インタビュアー・森
そうなんですね。
施術と講師、両方やっているという事なのですが、メインはどちらなのでしょうか?

後藤さん

インタビュアー・森
そうなんですね。
いつくらいから始められたのですか?

後藤さん
13年前の19歳の時からです。

インタビュアー・森
専門学校を卒業してすぐに開業したのですか?

後藤さん

インタビュアー・森

後藤さん

インタビュアー・森

後藤さん

インタビュアー・森

後藤さん
半月板を損傷しているせいで、歩行に疲れを感じていたんですが、
その時にリラクゼーションサロンへお伺いして、凄く疲れがとれたことに感動して、
それを自分自身が仕事にしたいなって思ったんです。
それで専門学校に通うことを決めて開業に至りました。

インタビュアー・森
その元々怪我がきっかけというか…
怪我をして、リラクゼーションサロンで施術をしてもらって、良いなって思って自分はこの業界でやっていこうって思われたのですね。

後藤さん
そうなんです。
リフレクソロジーを20分受けただけなのに、
かなり歩きやすくなったなと思って。
たまたま上手い人だったのかもしれないですけど…
本当に凄いと思って、自分もそのレベルまで達したいなと思いましたね。

インタビュアー・森
なるほど。
専門学校を卒業して普通に就職が多いと思うのですが、なぜ卒業後すぐに起業されたんですか?

後藤さん
それはやっぱり、どちらかというと自分自身が結構貪欲なタイプなので、
会社とかに就職すると半分は持っていかれるなと思い、稼ぎを全部自分のものにしたかったんです。
そしたら起業するしかないのかなって思いました。

インタビュアー・森
なるほど。
シンプルにお金って所で、起業を選んだんですね。

後藤さん
そうですね。お金です(笑)
あとは、自分の力を試してみたかったのもあります。

インタビュアー・森
なるほど。
そこでサロンとかになってくると、集客が非常に大事かと思うのですが、
元々固定のお客さんとかはいたんですか?

後藤さん
いや、それが元々は友達に来て頂いていて、
友達がその友達を呼んでくださったりとか、
自分の親を呼んでくれたりとか、
口コミでどんどん広がっていった感じですね。

インタビュアー・森
そうなんですね。
最初は口コミでやっていったということなんですね。
開業自体にもお金が必要だと思うんですが、最初ってざっくり何円ほどかかったんですか?

後藤さん
最初は50万位あれば足りるって感じでしたね。
ベッドとかオイルとかタオルとか色々揃えるものがあったので、
家賃とか初期費用も含めるとその位ですね。

インタビュアー・森
なるほど。
50万円というところで、
学生の間でこれだけ用意するのってなかなか大変だったと思うんですけど、結構アルバイトされてたんですか?

後藤さん
そうですね。
学生時代に3つバイトを掛け持ちして貯めました。
開業するにあたってこのくらいの資金が必要だと思っていたので。

インタビュアー・森
なるほど。
つまり、専門学校の1年生とかその位の時から起業を考えていたのですか?

後藤さん

インタビュアー・森
凄いですね。
僕とかだったら50万とかだったら貯めずに使っちゃいそうな気がしますね。

後藤さん
友達と遊びたいなっていうのが学生時代だとあったんですけど、今はそれよりも自分の夢を優先しないといけないなと思って。
友達と遊ぶのは大人になってからでも遊べるしというのがあったので。

インタビュアー・森
凄いです。
起業自体はそういった背景でされてきたのかなと思うのですが、実際に今やっている事業内容をお聞きしてもよろしいですか?
自身の半月板損傷をきっかけにリラクゼーションの事業を!

後藤さん
今やっているのは、リフレクソロジーという足裏の反射区を刺激するコースとハンドリフレクソロジーという手のひらのバージョンもあります。
あと、骨盤矯正と、ボディケアとかアロマを使ってリンパを流す施術もやっていますね。

インタビュアー・森

後藤さん
そうですね。
全身やってますね。

インタビュアー・森

後藤さん

インタビュアー・森
そうなんですね。
元々口コミで広げていったとお聞きしたのですが、今も集客は口コミでされているんですか?

後藤さん
今も口コミですね。
営業の電話が毎日のように掛かってくるのですが、毎月の費用がけっこう高いんですよ。
なのでお断りしています。

インタビュアー・森
そうなんですね。
講師の方もお聞きしたいんですけれども、
講師って具体的に何をお話しているのですか?

後藤さん
サロンにモデルさんをお呼びして、
生徒さんとマンツーマンで、
自身の身体を壊さない体重移動の仕方やリズムをお伝えしています。
実際にお客様に入ったときに困らないように接客トークとかもお伝えしてますね。

インタビュアー・森
なるほど。
接客まで学べるのはいいですね。
これから始めようとかそういった方に向けてのコンサルをしているというイメージなんですかね?

後藤さん
生徒さんは、学生さんのように若い方もいらっしゃいますし、私よりも歳上の方でセラピストという仕事を副業で始めたいという方もいます。
あとは転職で違う仕事をしてみたいという方もいますね。
年齢層は20代〜50代と幅広いです。

インタビュアー・森
なるほど。
その活動自体も名古屋でやられているんですか?

後藤さん

インタビュアー・森
それの告知はどうしてるのですか?
それも口コミですか?

後藤さん
告知は特にこちらからはしないです。
口コミですね。
施術を教えて欲しいっていう人がいるんだけど、と言われたら、マンツーマンで講習をします。
お友達同士で同時に教えて欲しいという方もいるので、その時は二人でとか、いつもはマンツーマンですが、二人同時に教えるってこともありますね。

インタビュアー・森
そうなんですね。
口コミでの広げ方のコツとかって何かあるんですか?

後藤さん
正直、自分からお願いはしてなくて(笑)
もっとお客様を呼びたいんだよね〜とかそういうことは一切言ってないんです。
施術を受けに来てくれた友達が、
友達にも紹介したいなって言ってくれたりするので、私自身が意気込んで集客しているとかはないです。

インタビュアー・森

後藤さん
そうですかね。
私自身も交流会には結構参加するようにしていて。
それも交流会は友達が主催してくれることが多いので、そこに参加して出会った人になんの仕事してるんですかって質問されたら、
リラクゼーションセラピストって仕事をしてますって話をして、そういう場で、今度行ってみたいなとかいう風に繋がったりもしますね。

インタビュアー・森

後藤さん
そうですね。
名古屋ではよく異業種交流会っていうのもありますし、普通に飲み会とかいろんなパーティを主催している友達がいるので、その子のパーティに行ったりはしますね。

インタビュアー・森
なるほど。
イベント事業をやってる友達のパーティーに出来るだけ参加して、いろんな人とお話して、自分っていうのをそこに参加することで宣伝するみたいなイメージ何ですかね?

後藤さん
自身の生活リズムに合わせて働くことができる!

インタビュアー・森
では、今までお聞きしてきて、13年前から起業されてるということだと思うのですが、トータルして起業して良かったなって思う所とか、苦労した事とか、お聞きしてもよろしいでしょうか?

後藤さん
起業して良かったことですか。
そうですね。
正直、稼げることですかね(笑)
満足できる収入は得ているのでそこは良かったかなと思います。

インタビュアー・森
なるほど。
それこそサラリーマンや、普通にセラピストとして就職してとかでは得られない位の収入は得られているっていうところに満足していると感じているのですね。

後藤さん
そうですね。
ただ目標があるので、達成出来るように努力はしないといけないとは思いますね。

インタビュアー・森
なるほどです。
収入の他に良かったことってありますか?

後藤さん
そうですね。
自身の生活リズムに合わせて仕事を入れることができることですかね。
飲み会の翌朝は早く起きられないかもしれないので、お昼から予約を入れるとか。
普通の会社に勤めていると、出勤時間が決まっているところが多いので、自由に決められる部分は良いかなと思います。

インタビュアー・森
確かにそうですね。
それが起業家ならではの特権ですね。
次に苦労した点をお聞きしたいです。

後藤さん
そうですね。
普通に会社に勤めてたりすると固定給というのがあると思うのですが、
フリーランスだとそういうのが無くて、
波があったりするんですよね。
収入が月20〜30万円位違うときもあるんです。
リラクゼーション業界は、
なぜか冬が閑散期なので、欲しいものがあっても、なるべく買わないようにしてました(笑)

インタビュアー・森
確かに固定給ではないので、その辺は不安になりますよね。
最後になるのですが、これから起業をしたいと思っている人たちに向けて何か最後に一言メッセージを頂ければなって風に思うんですけれども、よろしいですか?
起業は周りの支援や応援があってできるのも!
起業するにあたって、私自身一人じゃ何もできなかったなぁと思っていて。
お一人様起業も流行っているので、起業は一人でするものって思う人もいるかもしれないですが、応援してくれる人って周りに沢山いると思うんです。
なので、自身ができないことは、誰かに頼ったり託したりするのも悪くないのかなぁと思います。
私の場合は、友達が口コミで広げて下さって沢山支援して頂いたので、まずは、人脈を作ることが大事かなと思いますね。
皆様、自分にとって本当に大切な人がいらっしゃると思うので、その方をこれからも大切にしていってほしいです。

インタビュアー・森
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