「起業したいけど怖くて踏み出せない・・・」
「起業したいけど、不安が吹っ切れない」
「起業するリスクを知り、対策を知りたい」
このような思いを抱えていませんか?
いくらやりたいことがあって起業しようと思っても、
なかなか起業への恐怖が完全に消えることはないですよね・・・
最初の起業ともなれば尚更です。
私が最初に起業した21歳の冬も不安でいっぱいでした。
ただでさえ身を切るような寒さに、この際どうなるかは全て自分次第という恐怖・・・
結果的に今はうまくいっていますが、起業初期の行動が全て成功し、不安が完全に解消されたかというと全くそんなことはありませんし、むしろ今でも不安は完全に消えていません。
自分なりに行動や思考を少しずつ調整していった結果、最小限に恐怖を押さえたり、いい意味で恐怖を無視しつつ行動できるようになったのです。
この記事では、そんな私の最初の起業の経験も踏まえて起業の恐怖を軽減するアクションプランをお伝えしていきたいと思います。
とはいえ、起業形態だったり、起業時の状況だったりで恐怖の感じ方やそれへの対処法は大きく変わってきますよね。
そこで、本Trybaseの起業家である藤野さんと森さんにもお話を伺ってきました。私を含めた計3人の対談を振り返りつつ、起業時の恐怖の対処法について、一緒に学んでいきましょう!
対談参加者の紹介
藤野 大輝
学生の頃に起業経験を持ち、卒業後はセールスコピーやマーケティングのスキルを磨くためにダイレクト出版に就職。3年後に独立を果たし、現在はコンサルティング事業などを手掛けている。
森 大起
学生の頃、コンテンツマーケティングを学習し、ダイエット事業で起業する。卒業後は株式会社MIRAIDでライターと学生起業のコンサルティングとして活動するなど、幅広く展開している。
伊藤 達洋
学生の頃に起業し、Webエンジニアとして活動する。その後マーケティング分野にも活動の幅を広げ、現在はWeb制作のみではなく、ECサイトの制作にも携わっている。
目次
1.そもそも何が怖い?起業したい人が抱えがちな不安や恐怖とは?
起業においてはそもそも何が怖いのでしょうか?
この章では、起業したい人が抱えがちな不安や恐怖について紹介します!

伊藤
お二人も、もちろん、最初に起業した時は起業初心者だったわけですが、当初は何が一番不安でしたか?
まず、藤野さんはどうでしょう?

藤野大輝
起業自体にある程度の勝算はあったけど、確実にうまくいくかはわからないから。

伊藤
森さんはどうですか?

森
1-1.収入が不安定になることへの恐怖
2人に共通している通り、起業をする際に一番の恐怖としてあげられるのが、「金銭面の恐怖」です。
独立して起業した当初は、売り上げがあまり立たず、収入が不安定になりがちです。
場合によっては、赤字になってしまう月もあるでしょう。
それにも関わらず、固定費は毎月ある程度でていきます。
以下は起業直後の僕の例です。
大まかにみてこのくらいでした。
人によって振れ幅はあるとは思いますし、人件費が発生すればより費用は大きくなるでしょう。
僕が最初に起業したのは学生の頃だったのですが、こんなにも多くお金が出ていくことに驚きました。
学生だったので、この量の金額を扱うのはなおさら勇気が入りましたし心臓ドキドキでしたね汗
起業後は、ちょっとでも気を緩めると簡単に赤字経営が続き、生活できなくなってしまうということもあるので、売り上げが安定するまでは、常にこの恐怖と戦う必要があります。
1-2.借金を抱えるかもしれないという恐怖
同じ「金銭面での恐怖」でいうと、借金を抱えるかもしれないという恐怖があげられます。
売り上げが立たず赤字の状態が長く続くと、当然、会社を畳まないといけなくなり、借金を抱えることになります。
いわゆる起業失敗の状態ですね。
もちろんこうならないようにも事業を頑張っていくわけですが、「借金」というワードはものすごくプレッシャーがかかります。僕も実際そうだったのですが、プレッシャーが過度にかかると思考も行動もネガティブになりがちになるので、注意が必要です。
1-3.何から始めていいかわからないことへの恐怖
起業をしよう!と思い立ったはいいものの、何から始めたらいいのかがわからない・・・と悩む起業家の人も多いです。
その場合は往々にして「起業」に理想や憧れを抱きすぎて、起業することが目的になっていることが多いです。起業そのものが目的になってしまうと、起業した後に何をしたらいいか分からなくくなりますし、それだと事業が軌道に乗るまでの長い間モチベーションを保ち続けるのは難しいでしょう。
事実、会社を設立してから5年以内には80%以上の会社が倒産や業務廃止で消えてしまっていると言われています。「起業」はあくまで手段だということを頭に入れた上で、自分のやりたいことをはっきりさせてから起業に踏み出すことをオススメします。
下図の通りですね。
1-4.自分が成功するか分からないという恐怖
起業する前にはどうしても「自分が成功するか」という恐怖が頭に浮かんできます。
自分の周囲に起業家が多かったり、SNSの情報などで成功した起業家の情報などに触れていると、どうしても他人と比較してしまいます。
「本来は他人と比較しても意味がない・・・」と分かっているはずなのですが、人間の本能的にどうしても自分と同じような人と比べてしまい、自信を失ってしまうんですね。
他の人との付き合いを増やしたり、情報交換をすることは大事ですが、自信を失ってしまっては本末転倒です。普段から「他人と比較してないかな」と意識しておく必要があります。
1-5.失敗した後どうなるのかといった恐怖
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伊藤

森

伊藤
自分に言い聞かせてなんとか乗り越えましたけど。

藤野大輝
起業になんとか踏み出しても、成功の兆しも見えず、事業が現状維持や下降傾向にあると、失敗した後のことを考えやすくなってしまいます。
・他の企業に就職/転職するのか
・フリーターとして一旦療養するのか
・なんとかアルバイトなどを繋いで再起業を目指すのか
藤野さんがいうように、本人の性格によって最適な手段は全く違います。
選択肢を頭に入れた上で「自分ならどうするか」をはっきり決断する必要があるでしょう。
1-6.365日休みなしになるのではという不安と恐怖

伊藤

藤野大輝

森
一度起業すると、365日休みなしになるのでは?という不安を抱える人も多いです。
自分が止まってしまったら、事業も止まってしまい、当然売り上げも立たなくなってしまう。常にどうしたらいいかと考えすぎて、結果として休みなしの仕事脳になってしまうんですね。
しかし、本当にそうでしょうか?確かに休み過ぎるのは事業失敗のもとですが、メリハリをつけて休む日を自由に作れるのも起業家の側面の一つです。
休みなしに仕事のことだけ考えていると、自分の体調の悪化に気づかなかったり周囲の人との付き合いだったりが知らないうちになくなってしまうことがよくありますので、うまく調整する必要があります。
2.起業の恐怖を和らげるアクションプランを5つ紹介

伊藤
藤野さんもこういうシートみたいなものは作っていたんでしょうか?

藤野大輝

森
2-1.自分の固定費を把握しておく
インタビューでも触れられていましたが、金銭的な不安を減らすには、やはり自分の固定費を把握しておくのが一番です。
頭の中で把握するだけではなく、なるべく視覚化することが大切です。なぜかというとその方がお金の出口に見落としがなくなり、どこをコストカットできるかを判断しやすくなるからです。
そうやってコストの調整がうまくできれば、「自分が思ったよりお金を使っていた・・・」なんてことが確実に少なくなるので、心の安定にも繋がりますよね。
正直僕は起業当初はなんとなくしか固定費を把握していませんでした。クレジットカードの支払い金額を見て、ようやくハッと目が覚めたような感じでしたね(笑)
そうならないためにも、自分で固定の支出を把握する手段を持っておきましょう。
その手段として、森さんが述べていたように支出表をアプリやエクセルなどで管理する方法は有効と言えます。簡単なものでいいので、オリジナルの支出表を持っておきましょう。
下記にベースのテンプレートを用意しておいたので、ダウンロードしてぜひ使ってみてください!
固定費さえ把握しておけば、苦しむことは圧倒的に少なくなるはずです。
オリジナルの支出表を作ろう!
2-2.小さい目標を決め、行動してみてたくさん失敗をする
第1章で様々な恐怖について触れましたが、ほとんどの恐怖は完全には消えることはありません。
起業してからも延々とつきまとってくるので、下手に恐怖を抑えようとせず、うまく付き合っていくことが必要です。そのための方法としては、「小さい目標を設定してとにかく行動する」ことです。
小さい目標としては例えば以下の通りです。
・今自分がやりたいことを10個書き出してみて、興味の一番あるものから始める
・セミナーを予約し、必要な知識&人脈をつける
・自分の業務で外注化できる部分は外注し、対応可能なリソースを増やす
起業したては不安かとは思いますが、まずはとにかく行動して失敗を重ねることです。もちろん成功するに越したことはないのですが、起業でもなんでも、初めて行うことの大半は失敗の方が多いです。
それよりも大事なのは「失敗のあと」。
失敗をもとに対策を練り、同じ失敗をしないようにすることです!
そうすれば、自然ととるべき行動もはっきりするので、不安も軽減できますよね。
僕自身8割くらいは失敗しましたし、周りの人の話を聞いていても、成功よりも失敗話の方が多いです。でもしっかり成果を出せれば失敗も笑い話になるんですよね。
なので、まずはとにかく行動するのみです。そのために小さな目標を立てましょう!
小さい目標を書き出し、その実行に向けて行動を起こそう!
2-3.共に切磋琢磨しあえる起業仲間やライバルを作る

伊藤
他に何か不安を低減する方法はありましたか?森さんの場合は完全にひとりでの起業だったそうですが。

伊藤
他人との関係はどういったところで構築していくのでしょうか?

森

藤野大輝
起業する上では共に切磋琢磨しあえる起業仲間やライバルを作っておくことも非常に重要です。
何事も一人でやっていると「何が正解なのか」「どういう方向性がいいのか」不安になることも少なくないと思います。そんな時に、相談できる相手がいるかいないかだけでだいぶ心に余裕が持てますよね。
加えて、少し先の人をライバルとして目標にしつつ頑張ることで、ひとりでやるよりもモチベーションも維持しやすくなりますし、自然と成果が出やすくなるので、起業している自分にも自信が持てるようになります。
実際、成功している起業家だったり、SNSで輝かしく発信している社長さんの多くは異業種交流会などで多くの人とのつながりを作っている人も多いです。そこで自分と同じ起業家と交流し、情報交換したりすることで、「自分も負けないように頑張ろう!」と奮起するわけですね。
異業種交流会が少しハードルが高い場合は起業セミナーなどに参加するのもいいでしょう。
「こくちーず」などのWebサービスを利用すればセミナーは簡単に見つけられます。
そこで話を聞きつつ、周囲の人にもアプローチを仕掛け、つながりを作ってみましょう。
ポイントは、「自分より少し先の段階にいる人を見ること」です。
事業の進行段階や規模などが似ていると案外自分と似たようなことで悩んでいたりしますので、話をすることでいい解決策が見つかる可能性が高いです。
やるべきことがわかればあとは一直線に行動するのみです!
異業種交流会やセミナーなどに参加してみよう!
2-4.いざというときに頼れるメンターをつける
「自分がしていることが正しいのかわからない」「成功するかわからない」という不安でどうしても行動できない人は、思い切って、メンターやコンサルタントサービスをつけるのが効果的です。
前の項で申し上げたようなライバルの起業家の方にそのままコンサルをお願いしてみるのも有効ですね。
私も含め、本対談で話してくださった森さん、藤野さんも、過去にメンターにコンサルサービスを受けており、いざという時に相談できる人脈を作っておいたことが不安解消の一因になりました。
いざ不安になったその時に相談相手を探そうとしても、十分に関係が築けていない人に連絡するのは気が引けてしまったり、相手からしても「誰?この人?」と思われてしまったりと、思うように問題解決につながらないことも多いんですよね。
その意味で既に起業で成功している人々や自分の疑問に答えてくれるようなメンターのような存在は、起業前、あるいは起業初期に確保しておいた方がいいです。
とはいえ、いきなりコンサルサービスを申し込むのは勇気が入りますよね。料金も高いですし、ただでさえ資金繰りが怪しいのに・・・という気持ちもあるかと思います。
なので、まずはコンサル会社の無料相談を受けてみることをオススメします。
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・起業を始める上で用意しておくべきもの/こととは?
・あなたの希望業種で起業を成功させるためのアドバイス
・過去の起業成功事例
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2-5.自分の時間をしっかり持っておく
最後に「自分の時間をしっかり持っておく」ようにしましょう。
常に気を張った状態だと、心も疲れてしまい、結果としてネガティブな思考に陥りやすくなったり、体調を崩しやすくなってしまうからです。体調を崩してしまうと、不安も恐怖も過剰になってしまいます。
そして、社員を雇ったりしている会社だと、社長の不安は自然と社員にも伝わり、会社全体が危機に面することになってしまいます。信じられないかもしれませんが、これは事実です。
人は驚くほど環境に支配されます。成功した企業の話も失敗した企業の話もどちらも聞いていると、成功している企業ほど働く環境づくりや、環境を良くする「仕組み」作りに励んでいました。
その中で力を入れていた「仕組み」の一つとして、1日の中でリフレッシュするだけの時間を作るという取り組みがあります。自分の趣味に打ち込んだり、コーヒーを飲んでゆっくりしたりする時間など、1日の中に少しでもいいので「自分のための時間」を確保しておくだけで、気分の良さは全く違います。
「よくできる経営者ほど遊んでいる」なども言いますが、初めての起業だからといって根を詰めすぎずに心を休め、ゆっくりできる時間を持つことが重要です。
15分 ~ 1時間でいいので、仕事のことは一切考えない時間を作っておきましょう。
自分のためだけに使える時間を作る
ここまで、5つのポイントを解説してきました。
あなたが起業を失敗しないために取り組むべきアクションは以下の5つです。
・オリジナルの支出表を作る
・小さい目標を書き出し、その実行に向けて行動を起こす
・異業種交流会やセミナーなどに参加してみる
・起業コンサルの無料相談を受けてみよう!
・自分のためだけに使える時間を作る
一度に全てをやる必要はありません。
自分に合ったものから一つずつ取り組んでみてください。
3.起業を失敗しないために重要な考え方とは?
起業するにあたって行動するにしても、そもそもの物事の考え方がしっかりしていないとなかなか行動に結びつかずに失敗してしまうことが多いです。
なぜなら、自分の考え方一つで出てくる感情や感情の捉え方も変わり、それが行動にも影響するからです。このことを意識した上で下記の4つのことを意識してみてください。
順番に深掘りしていきます。
3-1. 失敗 = 人生終了と考えない
起業初心者によくありがちな考えとして「失敗=人生終了」といったものがあります。
おそらく、事業成長に失敗すると多額の借金を抱えて闇に落ちていく・・・というイメージが強いのでしょう。
確かにそのような人がいるのは事実です。無謀に走りすぎてとてつもない借金を抱えて、借金に首が回らなくなり、精神まで追い込まれる・・・そんな例は少なからずあります。
しかし、失敗しても人生は終わりません。むしろ失敗しない起業の方が珍しく、事業をいくつも作っていこうとすると、必ずどこかで失敗にぶち当たります。何もわからない起業初期であれば尚更です。
その失敗をもとに次につなげていくことで、さらなる成功のタネにするわけですね。
特に日本という国においては、失業保険などもしっかりしているので例え借金を抱えたとしても、最低限の生活は送ることができます。
失敗を過剰に恐れすぎないようにするためにも、失敗 = 人生終了という固定観念はあなたの頭の中から消し去りましょう。
3-2. 自分の体調を一番に考え、最優先する
自分の体調は一番に考え、常に把握しておくようにしましょう。言うまでもないですが、働く上では体が資本であり、体調が悪いままでは十分なパフォーマンスが発揮できないからです。
例えば以下のようなことは体調の改善に繋がります。
・一日6時間以上の睡眠を取る
・毎日軽い運動をする
・バランスの取れた食事をする
どれもが基本ではありますが、多くの人が実際に行動に移せていない部分です。
事業などの関係で時にはこれらを守れないこともあるでしょうが、可能な限りこれらを意識してください。
僕もそうだったのですが、起業当初はやることが多すぎて睡眠時間が3時間・・・ということもザラにありました。
しかし、その時の僕は結局集中力が続かずにやるべき仕事を時間内に終わらせることができず、周りに迷惑をかけてしまいました。
社長ともなれば特に、自分の体調の問題は、下の社員の問題にもなり得ます。
その意味でも常に自分の体調を最良に保てるように意識しておきましょう。
3-3. 全て自分でやろうとせずに人を頼る、という考えを持つ
3つ目は全て自分でやろうとせずに人に頼る、という考えを持つことです。
起業だけではないですが、全て自分でやろうとするとジリ貧になり、精神的に追い込まれるケースが非常に多いからです。ひとり起業なら尚更です。
結果として、睡眠不足や栄養不足になり、体を壊してしまうんですね。
そして、さらにやることが増えて・・・と負のループです。
そうならないためにまずは人に頼るという考えを頭の中に置いておくことが大切です。
・細かい書類の整理や請求書の作成
・スケジュールの作成と管理
・打ち合わせの議事録の作成
などなど、他の人に任せられる部分はありませんか?
あなたが本当に必要な仕事に集中できれば、もっと生産性が上がり、成果は出やすくなるはずです。
自分の体を壊さないためにも、周りの人にたよるという考えを持ち、実行しましょう。
3-4.オリジナリティを求めすぎず、成功例から学ぶ、という考えを持つ
4つ目に、オリジナリティを求めすぎず、成功例から学ぶ、という考えを持つことです。
起業家の中には、意外と「独自のアイディアで一発当てたい!」という考えの人が多い気がするんですよね・・・。
そして、大概の人はうまくいかず挫折します。
もちろんオリジナルのアイデアがあるのなら、それを試してみてもいいかもしれないですが、
まず実績を積み、小さく成功するためであれば、既に成功している人の例を真似した方が圧倒的に成果が出やすいです。
加えて「何から始めていいかわからない・・・」という不安も少なくなるので、行動しやすくなるというメリットもあります。
僕自身が起業した際も、いろんな情報に触れすぎて、何をすべきか迷っていました。
しかし、コンサルを受けてマネする人をひとり決めてからは行動が明確になり、自分の思考も加えながら起業を進めていくことができたのです。
オリジナリティを求めるのは成功体験を積んだあとでも遅くありません。
まずは、人の真似をして成功した経験を味わってみましょう!
4.1人でもすぐ始められる!起業を始める6つのステップ
これまでは、起業の恐怖について述べてきました。
では、起業する決心がついたら実際にどうすればいいのでしょうか?
4-1.起業は6ステップで簡単に始められる
起業は以下の6つのステップに沿って進めていきます。
・明確な目的を作る
・ビジネスプランを考える
・事業計画書を作成する
・起業するための資金を検討する
・起業に必要なものを用意する
業種や形態によって細かい部分は変わってくるかと思うのですが、
大まかにはこの通りで問題ありません。
詳しくは、「起業家になるには?知らなければならない6つの事」で解説しているので
こちらを参考に準備を進めていってください!
4-2.怖いなら副業でもあり
とはいえ、いきなり起業するのはどうしても怖い!という方にオススメなのが、「副業」という形で事業を始めることです。副業であれば、本業での収入を得ながら活動できるので金銭的リスクや心理的なリスクをかなり抑えられます。
・物販
・Webデザイナー
・Webエンジニア
・コンテンツ販売
・アクセサリ作り
副業からでもできることは必ずあります。副業が盛り上がってきたら起業するというケースも多いので、いきなりの起業が怖ければ副業から始めましょう!
副業での企業についてはこちらの記事もオススメです!
副業から始めて起業できるプロが本気でお勧めする事業アイデア7選
5.起業の恐怖はゼロにはならない。起業するためのワンステップアドバイス
ここまで、起業における恐怖について解説してきました。
どんな大胆な起業家でも全く恐怖がなかったわけではありません。
成功した起業家はそれぞれの方法で怖さを乗り越え、成功するべくして成功しています。
この記事を読んで行動すれば、あなたなりにしっくりくる方法が必ず見つかるはずです。
最後に、本記事で対談をした3人の起業家から一言ずつアドバイスです。

伊藤

藤野大輝

森
まずは0から1を作ることから始めましょう!
僕は大学生の時に自分で行動しまくって自分の力でお金を稼ぐことから始めました。小さい金額でいいので稼いでみて、まず自分に自信をつけましょう。

伊藤
この記事を読んだあなたが、起業への一歩を踏み出していだだけると嬉しいです。
本メディアTryBaseの公式LINEでは、そんな起業家の方向けの無料相談サービスも実施しています。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事では、
・社会人経験なしで起業することは“アリ”か“ナシ”か
・社会人経験なしによる起業の失敗・成功パターン
・社会人経験なしで成功するポイント
などについて解説してきました。
この記事を読んで社会人経験なしで起業しても大丈夫と思っていただければ、幸いです。
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