これさえ抑えておけば失敗しない!起業するために絶対必要な4つの事

「起業したいけど具体的に何をすれば良いかわからない」

起業したいけど必要な事が分からず、1歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
実際、この記事を書いている私も必要な事が分からずに足踏みしている一人でした。

ですが実際に起業してみて感じたことは

「起業するハードルは高くない」という事です。

私もハードルが高いと思っていましたが、やる事が明確になっていれば、起業する事自体は難しくありません。

・起業したいと思う気持ちとは裏腹に時間だけがどんどん過ぎてしまい、結局起業できない。
・周りを見渡しても起業している知人もいないし、実現できそうにない

自分がしたいと思い挑戦しなかった事は、この先何年も後悔が残ってしまいます。

そこで今回は、1年ほど前に起業した筆者がこの記事を読んでいるあなたに起業を夢で終わらせないためにも、必要なステップを解説していきます。

このステップ通りに起業準備をしてくださいね!

0.起業するために必要なことの全体像

ここでは、起業するためにまず知っておくべき基礎知識について解説します。

起業はアイデアがあれば成功する!お金があれば心配ない!と言ったように何か凄いモノを持っているよりも、知らないせいで失敗に終わるケースがほとんどです。

ですので部分的な理解ではなく、まずは全体像を把握した上で起業するために必要なことをみていきましょう。

アイデア→人材→お金→手続き

起業するために必要なことを次章から確認していきます。

起業するために必要な事.その1アイデア

起業するためには必ずアイデアが必要です。
何をするかを決めずに起業はできないからです。
アイデアと聞くと、斬新で画期的なアイデア出ないといけないのか?と思われますがそうではありません。
iphoneのように世界が驚くようなアイデアを考え出せる人はごく一部です。
革新的なアイデアの出し方ではなく、あなたが何で起業をするのかを決めるためのアイデアの出し方についてご紹介します。

※アイデア出しのワンポイント

できるできないは別でまずは書き出す

1.1自分の強みをアイデアに起業する

起業をするのであれば、自分の得意な事や好きな事で起業するべきです。

自分の得意な事や好きな事は人よりも優れている場合が多いですし
何よりも探究心を持って取り組むことができるので継続的に取り組むことができます。

筋トレが趣味ではない人が筋肉の知識を調べる事は苦痛で仕方ないでしょうし
逆に筋トレ好きな人は、どんどん知識が増えるので嬉しいでしょう。

自分の強みを出すための質問として以下を書き出してみましょう!

書き出すこと

自分がしていて楽しいこと、好きなこと

ラーメンが好き,筋トレが楽しい,絵を書くのが好き

得意なこと、努力をしなくても上達したこと

計算が速い,掃除が得意

人から褒められること

教えることが上手,聞き上手

このように書き出せたら、その強みで起業できないかを考えます。
ラーメンが好きならラーメン屋をすれば良いし、掃除が得意なら掃除の代行サービスをすれば良いです。
飲食店やジムなど、パッと思いつくものは良いですが、それ以外は思いつかない事がほとんどです。
その場合は代行サービスを行うか、その得意な事を教える事をサービスとして提供しましょう。

強みをアイデアに起業するための方法は以上になります。

1.2自分の価値観からアイデアを出す

あなたの過去の経験や考え方からアイデアを出す方法です。
なぜなら、自分の経験した事の方がアイデアが出やすいからです。

例えば、過去いじめられていた方は、いじめられていない方に比べていじめに敏感になる事が多いです。

その経験があなたの人格を形成しているため、アイデアを出すためには過去の経験を振り返るとアイデアが出しやすいです。

ですので、過去の経験や考え方について振り返ってみましょう。

過去経験した事や、将来どのようにしていきたいかを書き出す質問がありますのでこちらを考えてみましょう!

こちらは弊社がどの業界で起業するのかを決める際にしてもらうアプローチ方法になります。

※意識する事
①難しく考えすぎない
②わからなかったら飛ばす
③直感で答える

人それぞれ経験が違うので、答えやすいものを答えていきましょう。

⬇️以下の質問を投げかけてください。

1.2.1自分のコンプレックスからアイデアを出す方法

自分のコンプレックスからアイデアを出しましょう。
自分のコンプレックスは自分以外のお客さんになる可能性のある人でも、悩んでいる事が多いからです。
例えば、足が太いのがコンプレックスだったとしても、足が太くて悩んでいる方は他にもいらっしゃいます。
下記表の質問や例を参考に、コンプレックスを書き出しましょう。

質問

回答例

1.あなたのコンプレックス(過去、現在)は何ですか? (幾つでも)

太っていた

2.それらのコンプレックスを最も強く感じていた当時を教えて下さい。

夏の海に行く際に水着が恥ずかしかった

3.そのコンプレックスを解消する為に取り組んだ事はなんですか?あるいは得ることができた成果、特技は?

筋トレと食事制限、
成果、割れた腹筋が手に入った

4.コンプレックスからやっていけそうなものは無いか考えて書いてみて下さい

ダイエットのサポート

過去劣等感に感じていた事は努力している事が多いです。
その努力を、アイデアに変えている例です。

1.2.2自分の理想の世界からアイデアを出す

自分の理想の世界からアイデアを出しましょう。
自分の理想を見つめ直すことにより、アイデアを出しやすいからです。
例えば自分がいじめられた経験があり、いじめがなくなる世界にしたいと強く思いビジネスを始められた方もいます。
自分が理想とする世界について考えてみましょう。

質問

回答例

1.悲しくて泣いてしまった時の事を4つ思い出して書いて下さい。

人にばかにされる,ご飯を一緒に食べてくれない,友達に裏切られる,学校に行きたくない

2.泣いてしまった時の理由は何ですか?

友達と上手く接することができなかった

3.2で泣いてしまって、泣かないように改善したり、努力した事はありますか?

コミュニケーション改善の本をたくさん読んだ

4.3をすることでアナタはどのような理想の世界に行くことができたのでしょうか?

コミュニケーションが円滑に進む

実際に自分がいじめられたり、不登校だった経験からコミュニケーションが円滑に進むような世界にするためのコミュニケーション力アップ術を広める活動をされています。

1.2.3自分の資産からアイデアを出す

こちらは過去自分が時間やお金のような資産を費やしてきたものからアイデアを出す方法です。
自分が時間やお金をかけてまでしてきたことに関しては、人よりも秀でている事が多いからです。
実際私も、高校の部活で教わったトレーニングや食事の知識を使って、ダイエットのサポートをしています。
ボディービルの大会に出るくらいの方には何も教えられませんが、初心者の方には十分教えられています。
あなたが時間やお金を費やしてきたものを思い出してみましょう。

質問

回答例

1.今まであなたが生きてた中で、最も長い間エネルギーやお金を注いできた概念は何ですか?

野球

2. ワクワクしながら、時がたつのが忘れるくらい熱中、学習してしまう、していたものは何ですか?

野球

3.その資産の中で、初心者に教えてあげたりする事が可能なことはありますか?

今まで学んできたことは教えられる

4アナタがどうしても初心者にやってあげたい、やらなければならないという事はありますか?

応用ではなく基礎を叩き込む

自分が時間やお金をかけてきたことについて起業されました。
応用的な所は教えずに、マンツーマンで野球の基礎を教えている方の参考例です。
時間を費やしてきたものを初心者に教えるなら何を教えるのかを考えましょう。

起業するために必要な事.その2人材

アイデアの次に必要になるのは、人材です。

ただし、経営に関しては一人で行うことをオススメします。
なぜなら、日本経済の縮小やAIの発達により、この先仕事は減りますし、国際情勢も不安定だからです。
大企業=安定ではなくなってきているのも、経済が縮小し平均的な売上が減ってきているからです。
ここで一人起業と複数人での起業の違いを見ておきましょう。

一人起業

複数人起業

人件費 自身の給料のみ 社員の給料が必要
アイデア 偏りやすい 偏りにくい
規模 小さい 大きい
意思決定 相談なしでできる 相談が必要
人間関係 縺れない 崩壊の可能性あり
時間 縛られない 会う時間を決めないといけない
モチベーション維持 難しい

一人で起業の場合、小回りや方向転換が容易で、時代に合わないものはすぐに辞めて軌道に乗った仕事は人に任せて、自分は新しいチャレンジをできることです。
複数人で起業する場合、事業規模が大きくなりますが、時代の変化に合わせて変わる事が難しくなるため、不安定な今の時代にはあまりマッチしていません。

2.1一人起業する

一番のおすすめは一人で起業する事です。

なぜなら一人で起業することにより、先ほど述べたようなリスクが一気に減るからです。

上手くいかなくても全て自分の責任ですし、人のせいにする事もできません。

失敗を最小限にするためには、先ほど出てきたアイデアを極力一人でこなすことがベストです。

ですので、一人起業でまずは始めましょう。

一人起業の最大の弱点は?

それは、モチベーションを維持する事が難しい事です。
複数人の起業と違い、一人で黙々とする事は精神的にきついからです。

一人で全国大会を目指すよりも、同じ志を持ったメンバーと全国大会を目指す方が苦しいことも乗り越えられます。

ですので、モチベーションの管理が一番の課題になります。

私自身、起業をしてから何度も挫折しそうになりましたが、挫折せずに進めたのは、MIRAIDで共に励ましあえる仲間を見つける事ができたからです。

それぞれ違う事業を同じように進めることでモチベーションの低下は防げました。

個人で起業をしても、励まし合う仲間は必ず必要になるので、見つけるようにしましょう。

2.2外注する

一人で事業を立ち上げても、自分ではできない事が増えてくるのでできない事は外注しましょう。

事業の立ち上げ時期はやる事が多く、事務手続きなどもしなければいけません。
起業してからあなたが一番に時間を割かないといけない所は、事業を大きくする事です。

あなたの時間をどこに割くかで、事業の拡大スピードは変わってきます。

あなたが勤めている会社の社長や、バイト先の社長が事務作業や誰でもできるような仕事に追われていたら、他に仕事があるだろうと感じるはずです。

起業するならその感覚を身につけて、自分以外の人でもできる事は外注するようにしましょう。

外注できること
Web制作からライティング、映像や写真などのクリエイティブ系から、コンサルティングや営業、事務などのビジネス系まで外注できます。

ほぼ全ての業務を外注する事ができます。
ただし、注意が必要で相場を調べずに依頼すると足元を見られる可能性があるので、事前に調べておきましょう。

費用 内容
事務 2000円/時〜 経費精算,請求書対応,人事事務,総務事務
営業(テレアポ) 1.5万円/件〜 電話営業代行
営業(訪問営業) 1万円/件〜 訪問営業代行
ホームページ作成 20〜100万円 企業ホームページの作成
記事執筆 1文字あたり1〜8円 ホームページやサイト記事のライティング依頼
注意点 解決策
ぼったくられる可能性がある 相場を調べておく
契約内容の食い違いが起こる 事前に契約内容をすり合わせておく

外注の種類が専門的なモノではなく、総合的にカバーできるサイトをご紹介します。
クラウドワークス、ランサーズともに特化型ではなく総合型のサイトですので、どのような分野にも対応しています。
2社ともに外注費用が変わらず、大差がないのでこの2サイトで比較すると良いでしょう。
こちら2つは、業界最大手の2社になるので、覚えておきましょう。


クラウドワークス
https://crowdworks.jp/

ランサーズ
https://www.lancers.jp/

起業するために必要な事.その3お金

起業するためには、もちろんお金がかかります。

法人を設立するなら法人設立費用もかかりますし、それ以外にも店舗を構えるなら家賃等の「設備資金」がかかり、商品の仕入れなどの「運転資金」も必要になります。
自宅をオフィスにできれば家賃はかかりませんし、サービスを売るような仕入れが必要のないビジネスならこれらの費用は抑えられます。
必要な資金として、「設備資金」と「運転資金」に分けて考えると資金の計算がしやすいので考えてみるようにしましょう。

「設備資金」…企業が事業の維持拡大に必要な一時的にかかる費用。
例.車や店舗内装、店舗の初期費用やオフィス家具等
「運転資金」…事業を運営するために必要な継続的に発生する資金。
例.商品の仕入れや家賃、外注費や消耗品費等

例えばカフェを経営しようと思えば、1000万程度開業資金が必要でその後運転資金が必要になります。

無理に借金をする事で、不安が大きくなやでので起業初期は借金をしないようにしましょう。

ただ、起業には少なからずお金は必要になるのでリスクの少ない起業資金の調達法をご紹介します。

金額 融資までの期間 審査の厳しさ 返済の有無
自己資金 貯金による 0円 審査無し
助成金,補助金 50万〜200万 1〜2ヶ月程度 厳しい
クラウドファンディング 数10万〜3,000万程度 2ヶ月程度 プレゼン次第 無(リターン有)

3.1自己資金から

リスクが一番低いのがあなた自身の貯金を事業資金に当てる事です。

そうすれば誰かに迷惑をかける訳でもなく、借金を背負わないので負担が少なくなるからです。

借金がある状態は、あなたが思う以上にストレスになりますし

貯金からなら失敗した所で残るものは経験だけです。

経験を積む事により、新しい仕事に興味が出るかもしれません。
せっかく貯めている貯金も使い道が決まっていないなら

あなたが興味を持った起業に投資して見ましょう。

3.2助成金.補助金を使う

助成金や補助金を起業資金にあてる方法です。

助成金や補助金は国や自治体からもらえる返済不要の資金援助になります。

これらを使うことにより、リスクなくお金を手にすることができます。
主な助成金と補助金は以下になります。

創業補助金 キャリアアップ助成金
金額

該当者1名につき60万円

50万円~200万円(金融機関借入有)
50
万円~100万円(金融機関借入無)

期間

期間なし

前回(H29.5.8H29.6.2)

条件

非正規労働者の正社員化

従業員1名以上採用予定

手順

1.事業計画書や申請書を「地域創造的起業補助金事務局」より申請する
2.
資格審査、書面審査(1~2ヶ月)
3.
経費補助期間中の報告書を提出
4.
補助金の交付

1.コースの選定と計画書の作成
2.
キャリアアップ計画の提出,認定
3.
対象コースの取組の実施
4.
助成金の支給申請
5.
助成金の交付

リンク https://www.chusho.meti.go.jp/hojyokin/index.htm https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000118801.html

※助成金に関しては比較的長い期間で募集をされていますが、補助金に関しては期間が短く設けられているので注意してください。

創業補助金

創業補助金は、既存技術の活用や新しいアイデアで、需要や雇用が生み出せる可能性がある事業に対して支給される補助金です。
条件としては従業員を1名以上採用予定の企業で支給額は50万円~200万円が支給されるので、要チェックです。

キャリアアップ助成金

キャリアアップ助成金は非正規雇用の従業員を自社内でキャリアアップさせたい時に申請する助成金です。

条件としては「正社員への転換」以外にも「職業訓練を行う」など8つのコースがあります。

3.3クラウドファンディング

クラウドファンディングとは、多くの人から資金を調達する方法です。

インターネットを通じて自分の活動や事業を発信して、想いに共感した人に出資をしてもらいます。

こちらは完全にもらうと言うよりも、自分のサービスなどをリターンとして返すようになりますので、少し投資してもらいサービスや商品を買ってもらうようなイメージです。

自分の活動を言語化して発信しないといけないので少し難しいですが共感してもらえる人が多いと資金も集まりやすいです。

多くの人から少額の投資をしてもらいましょう。

クラウドファンディングの成功例
「カメラを止めるな」
この映画の監督である上田慎一郎さんも当時全く無名の中、
クラウドファンディングによって制作ができました。

特別な何かを持っていた訳ではなく、顔出しをして映画についての

熱いメッセージを語ることによって、多くの方の共感を買いました。
細かいテクニックは抜きにそのプロジェクトにかける熱い想いを述べると良いでしょう。

自己資金 助成金,補助金 クラウドファンディング
メリット すぐ始められる 返済しなくて良い 拡散されればすぐに集まる
デメリット 少額の場合が多い 申請が通らない可能性がある 打ち出し方次第では、資金も集まらない

起業するために必要な事.その4手続き

法人を立ち上げたいなどこだわりがなければ、個人事業主として起業しましょう!

財務的に年商1500万円までは個人事業主の方が節税になるためです。

法人を立ち上げるも、思うように売上が伸びず、多めに税金を払うのはもったいないです。

特にこだわりがなければ、個人事業主として起業しましょう。

4.1個人事業主の手続き

個人事業主になるために開業届を出しましょう。

開業届を出す事により、得られるメリットが大きいからです。
開業届を出す事により節税できる割合が増えたり、赤字を繰越せます。

実際、開業届を出さない方もいますが、出す事で得られるメリットのためにも必ず出しましょう。


開業届を出すメリット
青色申告ができる
開業届を出す事により、青色申告をすることができます。
申告方法が2種類あり、白色申告と青色申告の2種類があるのですが、 青色申告をすれば所得から65万の控除を受けることができるからです。

事業を開始すると毎年2月15日~3月15日で確定申告を行わないといけません。

「賃貸対象表と損益計算書」を提出しないといけないですが、それにより65万の控除が受けられるので必ず出すようにしましょう。

*賃貸対象表…一定時期においてどのくらいの財産や権利を所有しているかわかる表
*損益計算書…一定期間の収益と費用の損益計算をまとめた財務諸表

赤字を3年間繰り越す事ができる

事業が赤字の場合、翌年の利益から赤字分を引いて申告できます。

店舗を構えたりすると初期費用もかかり、赤字になる事もあります。

起業初期は必要経費に投資し赤字になる事もあるため、開業届は出すようにしましょう。


この二つがメリットとしてあります。
事業開始時期は経費がかさみ、赤字になる事もあるかと思います。
節税のためにも、開業届を出すようにしましょう。

開業届を出すデメリット

失業保険を受けられない可能性がある

会社が倒産したりリストラにあった場合、手続きをすれば失業保険を受ける事ができます。

ただし開業届を出すと受け取れない可能性が高くなります。

なぜなら、失業保険を受ける条件として本人の再就職する意思と能力が必要になるからです。

開業届を出すと再就職の意思がないとみなされる事が多いためです。

開業届を出すと基本的に受けられないと思っておきましょう。

事業所得で申告すると会社にバレる可能性がある

事業所得として申告してしまうと会社に副業としてバレる恐れがあります。
納税すべき金額が記載されている特別徴収税額通知書が会社に送られるためです。

副業の収入を事業所得で申請した場合は事業所得に、雑収入にした場合は雑収入の欄にチェックが入ります。
これにより会社がどんな所得があるのか、一発でわかるのです。

会社に隠しておきたい場合は、確認してから事業所得で申告するようにしましょう。

こちらは、税務署にて開業届を出すだけなので、開業届を出すようにしましょう。


【法人の手続き】
法人を立てる手続きに関してですが、こちらは外注するべきです。
なぜなら、経営者は事業の発展・維持のために時間を使わないといけませんし
事務的な手続きに時間をかけるべきではありません。
法人設立の手数料に関しては数万円程度の所が多いので

経営者も経営の事意外に時間をかけるべきではありません。

ですので、手続きは外注するようにしましょう!

はじめは個人事業主として、その後年収1500万を超えたあたりから節税するため
法人化するようにしましょう。

また、法人を立ち上げる際に最低限必要な手続きはこちらになります。

・定款を作成して公証人役場で認証を受ける

・税務署に法人設立届出書を提出する

・法務局で設立登記を行う

・青色申告の承認申請書を税務署に提出する

・年金事務局で社会保険加入の手続きをする

これらには以下の金額がかかってきます

株式会社設立にかかる実費(法定費用):242,000円
内訳

定款に貼る収入印紙代:40,000円
定款の認証手数料:50,000円
定款の謄本手数料:2,000円
設立にかかる登録免許税:150,000円

こちらで手続きはできますが、加えて外注の費用がかかります。
定款に必要な収入印紙は電子定款に
誰に頼むかによって費用も変わりますので、下記表を参考にしてください

費用 メリット デメリット オススメ
司法書士 10〜15万円 電子定款に対応
登録手続きまで対応
少し高い 時間がない方にオススメ
行政書士 10万円程度 許認可手続きを行ってもらえる 登記手続きはできない 建築業、運送業、飲食業
税理士 5万円程度 他よりも安い 会社設立後の会計記帳などがセットのため、決算料などの税務についての費用が高くなる 会社の税務から経営のアドバイスをもらいたい

まとめ

起業するために必要な事は以上になります。

起業するとなると、尻込みしてしまい、結局行動に起こせない方がほとんどです。
初期費用を低く抑えることにより、リスク自体は大きく下げられます。
せっかく起業しようと思っているなら、新たな一歩を踏み出しましょう。

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