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有名なマグロの大学で勉強中の学生起業家“西奈槻”とは!?

西さん

インタビュアー・森
よろしくお願い致します。
早速ですが簡単に自己紹介をお願い致します。

西さん
20歳です。

インタビュアー・森
ありがとうございます。
近大の農学部なんですね!
どういった勉強をされているんですか?

西さん

インタビュアー・森
なるほど。
海には行かないんですね。

西さん
座学が中心です。
3回生から海に行く人は行きますけど、僕は海には行かずに水産学経済研究室という企業を応援する研究室に行こうと思っています。

インタビュアー・森
なるほど。
それこそ起業したからこそ、その研究室に行くと決めたのですか?

西さん

インタビュアー・森
自分が表現する舞台が起業というステージに変わった。

インタビュアー・森

西さん
結構遡るのですが、高校3年生の時まではプロドラマーを目指していたんですよ。
中学生の時にさいたまスーパーアリーナとか幕張メッセとかで演奏していて本気でやっていたんですよ。

インタビュアー・森

西さん
高校に入って、普通なら入れないような大人のチームに入れて頂いて高校の3年間そこでやらせて頂いて、本番のステージも色々回らせて頂いていました。
それで高校3年生の時に1人でオーディションを受けにアメリカに行ったんです。

インタビュアー・森

西さん
はい。
世界を知りたいと思って、世界一のチームの所のオーディションを受けに行ったんです。
そこで冷めてしまったんです。
ここでは自分を表現することは出来ない、上には上がいる。
海外の人には勝てないと自分で決めてしまったんです。

インタビュアー・森

西さん
それで普通に大学に入りました。
それまでの僕は自分を表現するのが好きで、ドラムを通じてライブパフォーマンスをしたり、それで感動を与えるというのがとても好きでアーティスト気質な所があって、大学1年間はくすぶりながら遊んでいました。
それでなにかすることは無いかと思い、普通に就職するのも違うということで、自分で何かしたいなら起業だと思い立ちました。

インタビュアー・森

西さん
そうですね。
それから起業の勉強をするために、起業サロンに入って、ある程度マーケティングや経営の事を学びました。
学ぶだけだと頭でっかちになってしまうだけで楽しくないので、まずは人に会いに行こうということで会いに行きました。
当初は店舗を出そうとは思ってはいなかったのですが、会いに行った2人目の方が不動産をやられている方で、「空いているからやりなよ」と言って頂いて、「では、やります」と言って、店を構えることになりました。
友達も起業をしたいと思っていたので電話をして、「お前の得意な麻婆豆腐で店をやらないか?」と誘いました。なので、特に飲食がやりたかったという訳では、なかったんですけど飲食店を始めることになりました。

インタビュアー・森

西さん

インタビュアー・森

西さん
オーナーさんは父からの紹介で出会いました。
紹介といいますか、父から面白い人がいると教えて貰って、僕がFacebookでアポイントをとって会いに行きました。

インタビュアー・森
なるほど。
存在を知ってから自分でSNSでアクションをとって会ったということなのですね。

西さん

インタビュアー・森
なるほど。
店舗だと家賃が掛かると思うのですが、その辺りはどうなっているのですか?
無料で貸し出してくれている訳ではないですよね?

西さん
無料ではないですが元が10万位のところを半額位にしてもらいました。
開業資金は全部自分たちで用意して店を作ったんですよ。
店舗は居抜きで借りましたけど、内装は全部自分たちで、友達を呼んで、本当に金槌とのこぎりを使ってやりました。なので開業資金としては10万円位でした。

インタビュアー・森

西さん
材料費だけで、人件費は掛かっていないです。

インタビュアー・森

西さん

インタビュアー・森
でも、1か月で出来るんですね。
何人位で作業されたのですか?

西さん
日によりますが多いときなら1日7人とか呼んでいました。
9月9日に話が決まって,10月にオープンを決めて、その期間に何とかしようということで準備をしました。

インタビュアー・森
そうなんですね。
そういう形でお店を作って起業されたのですね。
看板メニューは四川風麻婆ラーメン

インタビュアー・森

西さん

インタビュアー・森

西さん
食べれない程の辛さにはしていないです。
辛さは3つ選べるようにしていて、「普通」と「激辛」と「極辛」があります。
辛いの好きな人はかってにしてもらう形にしています。

インタビュアー・森

西さん
はい。
平日6時から9時までで、土日は昼方も空いてます。
定休日は木曜日です。

インタビュアー・森
土日とかは昼も空いているんですね。
平日の営業時間が夕方なのは学校の都合ですか?

西さん
元々平日はやっていなかったんですよ。
10月は土日だけでした。
最初はお客さんも来ないので開けてもしょうがないと思って。
それで先週から平日も始めました。
授業が終わってからやるという形です。

インタビュアー・森
そうなると忙しいですよね?
勉強との両立はどうなっているのですか?

西さん
勉強との両立は出来ていますよ。
時間的にバイトに行く様な感じの時間なので、問題ないですね。

インタビュアー・森
なるほど。
ありがとうございます。
自分を表現することができる

インタビュアー・森

西さん

インタビュアー・森

西さん
僕がしたかったことは自分を表現することなので、店で表現出来ていると感じています。
内装のデザインやロゴを作ったりとか、そういうのも自分の表現じゃないですか?
それがとても楽しいです。

インタビュアー・森
なるほど。
学生で起業して良かったことはありますか?

西さん
学生でやって良かったことは、学生ブランディングと言いますか、学生というだけでなめられることもあるのですが、学生ということで応援してもらえることもあるのでそこが良かったです。

インタビュアー・森
ありがとうございます。
では、苦労したことをお聞きしたいです。

西さん
従業員を探すのは大変でしたね。
人材というかただただバイトをして欲しくないので、将来独立したいとか思っている方を雇いたいんですね。
それぞれが自分の夢を持ってる方が入って来て、スキルをここでつけて将来独立して欲しいと思っています。

インタビュアー・森
なるほど。
ありがとうございます。
夢を叶えるまでとことんやるという気持ちを持った若者を集めた会社を作りたい

インタビュアー・森

西さん
今後の展望は、まだ形にはなっていませんが、
アンダー20で会社を作りたいと思っています。
それは、皆レールに乗って大学に入っていると思うんですね?
なんとなく就職してという人が沢山いるじゃないですか?
その中には夢はあるが就職して将来上司の愚痴を言って一生終わる人もいると思いますが、
そういった人生は僕は楽しくないと思っています。
皆も会社楽しくないと思うと思うのですが、そこで会社辞めて1人でなにか出来るかとなっても出来ないのでそこにいると思うんですね。
なのでその能力をつけるために僕は今やっていて、その能力を、僕の会社に、僕の想いに賛同してくれた人にはつけて欲しいと思っています。
なので、そういった士気の高い、夢を叶えるまでとことんやるという気持ちを持った若者を集めた会社を作りたいと思っています。
今、日本の経済は落ちているので、もっと面白い日本にするために僕ら世代がなにか出来たらと思っています。
これが大きすぎますけど今後の展望です。

インタビュアー・森
なるほど。
頑張ってください。
成功するまでやれば全て成功する。

インタビュアー・森

西さん
まずは始めた方が良いと思います。
始めてから悩んだ方が良いと思います。
やることを悩むのではなくて、
それは僕もやってみてから分かったのですが、
やる前に悩んでいては成長しないです。
僕は最近本当に失敗はないと思ってきました。
成功するまでやれば成功するという考え方に最近はなってきました。
皆そういうマインドになれば絶対成功すると思いますね。

インタビュアー・森
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