16歳じゃらビジネスの世界に飛び込んだ

林田さん

インタビュアー・森

林田さん
はい。
本名は林田将希です。
今は23歳でビジネスを始めたのは16歳の時からなので7年目になります。

インタビュアー・森
なるほど。
16歳からビジネスを始めているということですが、周りにビジネスをやっている同い年の子とかがいたのですか?

林田さん

インタビュアー・森
そうですよね。
その中でなぜビジネスをしようと思ったのですか?

林田さん
僕は元々サッカー選手を目指していたんですよ。
5歳のときからサッカーを始めて、小学校、中学校と九州でサッカーをしていて、高校で神戸に出てきたんですよ。
それまでは熊本県選抜のキャプテンをやっていて、サッカー選手に余裕でなれるだろうなと思っていたんですよ。
でも16歳の時に神戸のJリーグのチームに入ってサッカーをした時に、プロになれないだろうなと思ったんです。

インタビュアー・森

林田さん
はい。そうですね。
その時にサッカー選手で食べていくのは難しいと高校1年生の時に漠然と感じたんです。
その時にどうしようかなということで、サッカー選手を諦めるならそれくらいインパクトのある職業をしたいということで経営者に行きついたというのがきっかけですね。

インタビュアー・森
なるほど。そういう感じなのですね。
ヴィッセル神戸は凄いですね。

林田さん

インタビュアー・森
分かりやすい物販からビジネスの開始

インタビュアー・森

林田さん

インタビュアー・森

林田さん
要らないものを売るというのがスタートでした。
サッカーチームの同期から要らないものを集めてそれがいくらで売れたら嬉しいか聞くんですよ。
それが5,000円であれば10,000円で売るんです。
売り上げの内5,000円は友達に渡して残りを頂くという無在庫転売じゃないですが、在庫がなかったのでそういったことをして仕入れてメルカリで売るというのを始めはやっていました。

インタビュアー・森

林田さん

インタビュアー・森

林田さん
物販をやった後に高校3年生になる前にライティングやDRMなどの教育を学ぶ塾に入りまして、そこでサッカーのコンテンツを販売しました。
それが全然売れなくて、そこでビジネスは大変だなと思ったんです。
集客・教育・販売のところとか自分でやっていくのは大変だと思って、そこでオンラインサロンを始めたんです。

インタビュアー・森

林田さん
高校3年生の時に親向けにサッカーについてのオンラインサロンを始めまして、月額980円で20人位入ったのでサポートをしたりしていました。
月5万位を2人でやっていたので10万円位を高校生で稼いでました。

インタビュアー・森

林田さん
そうですね。
でもサポートとかが凄く大変でサブスクリプションモデルの危うさをその辺りで感じるようになりました。
そこでサッカーのコンテンツを高校3年生で一旦終えたというのが節目ですね。
高校3年生の終わりから始めたのがブログのアフィリエイトです。

インタビュアー・森

林田さん

インタビュアー・森

林田さん
その生活を1年ちょっと続けた時に、その時はほとんど収益は上がっていないのですが、
そこでたまたま来たのが仮想通貨のバブルで、そのとき口座開設が非常に流行っていたのですが、その記事を偶々書いていたのでそれではねたという感じでした。
1日大体30万円位儲かっていて月1000万位は大学2年生のときには稼いでいました。

インタビュアー・森

林田さん
そうです。偶々書いていて。
それが2018年の仮想通貨の記事の中で1位だったんですよ。
bitFlyer、Coincheckなどいっぱいあったのですが、それを全部登録してくれるのでアフィリエイトで1人当たり5万円とか10万円位なんですよ。

インタビュアー・森

林田さん

インタビュアー・森
なるほど。
2年間位未収益のブログを書き続けた結果、偶々はねたということなんですね。

林田さん
そうです。
とりあえず行動みたいなメンタルでやっていました。(笑)

インタビュアー・森
凄いですね。
その時の気持ちが気になるのですが、2年間全く収益がでないというのはモチベーションが下がってしまうと思うのですがどうなのでしょうか?

林田さん
そうですね。
結果論ではあるのですが、振り返った時にモチベーションを仕事に介入させていなくて。

インタビュアー・森

林田さん
仕組みじゃないですけど週一でやっています。
本当はそれがいいのか悪いのかは結果が出た後に判断するので何とも言えない所はあるのですが毎日ブログを書くというのを仕組み化していたので結果が出たという感じです。
もしかしたら方向性が違かったら結果が出てないからもしれないですし、もっといい方向性ならもっと早く結果が出ていたかもしれないのですが、
それはモチベーションみたいな所はなくて、モチベーションが介入する時って収益だと思うんですよ。
僕の場合はスキルとかちょっとした成長にフォーカスをあてていたのでそこが良かったのかなと思いますね。

インタビュアー・森
そういうことですね。
その考え方が大事ということですね。

林田さん

インタビュアー・森

林田さん
広告代理店事業と美容室2店舗の経営!?

インタビュアー・森
では今の事業の話もお聞きしたいのですが、横展開をした後の事業内容を改めて教えていただけますか?

林田さん
今メインとしているのは広告代理店の事業です。
ECやエステサロンなどの美容系が多いです。そこの店舗の集客・教育・販売も一括でしています。
特にやるのは予算運用であったり成果型のアフィリエイトであったり、あとはCRM教育です。
最近法律が厳しくなっているので教育をしっかりやらなければならないということでLINEマーケティングであったり、インフルエンサーマーケティングの部分で教育をしていったりという感じです。
サブで美容室を2店舗やったりしています。

インタビュアー・森
なるほど。
実店舗やEC、メーカのコンサルティングをインターネットを使って介入していくという感じなんですね。

林田さん

インタビュアー・森

林田さん
営業はプッシュとプルしかなくて、プッシュは簡単なんですよ。
DMを送るとかでも案件が取れるは取れるんですけど、僕の場合はSNS経由で問い合わせが来ることと紹介が多いですね。

インタビュアー・森

林田さん

インタビュアー・森

林田さん
Twitter、Instagramですね。

インタビュアー・森

林田さん
全然来ます。
あえて広告運用だけに特化したアカウントを作るんですよ。
これは1000人行かなくても全然良いんですが、これに定期的に発信していると広告代理店が引っかかったりするので、それで仕事になるという感じです。

インタビュアー・森

林田さん
そうですね。
発信は非常に大事だと思います。

インタビュアー・森
なるほど。
発信のポイントを教えていただけますか?

林田さん
発信している人のほとんどは結果が出てから発信しだすので、結果が出る過程を発信するべきだなと思います。
というのも結果が出た時に結果が出るまでの過程がある人とない人とでは信用残高が全然違うんです。

インタビュアー・森

林田さん
結果が出た人は権威性で持っていく人が多いのですが、結果が出ていない時の発信の方がどちらかで言うと重要かなと思います。
実績がないと言う人が多いんですがむしろそっちのほうが発信しやすいはずなんですよ。

インタビュアー・森

林田さん
そうですね。
自分にとって1円位の価値の情報が人によっては100万円位の価値になるんですよ。
でもそれは受け取った相手にしか分からないので、価値って受け取った相手が決めることなのでそれは意外と面白い所かなと思います。

インタビュアー・森
なるほど。
そういう感じでプル型でアポイント自体は入ってくるというイメージなんですね。

林田さん

インタビュアー・森

林田さん
そうですね。全般的に扱っています。
クライアントの成功って広告代理店として事業をするならクライアントは顧客コスト、獲得コストがLTVを伸ばすことに限られるのでそこをどうするのかという事を考えますね。

インタビュアー・森
なるほど。
事業的にはメインはそんな感じなんですかね?

林田さん

インタビュアー・森

林田さん
1つは美容室をやったのが大学3年生のときなのですが、21歳の時に2年目でやってみて2店舗一気に作りました。
ネットビジネス系のアフィリエイトって怪しいというか信用がなかったのでどうしようと思ったときに店舗を作ろうと思い至り、2店舗作ることによって2店舗って非常にインパクトがあるんですね。
誰にでも分かる事業って儲かりにくいのですがけど分かりやすい以上信頼が付いてくるのでそれを獲得しに作りました。

インタビュアー・森
なるほど。
自分の信用残高を上げるという意味で2店舗作ったのですね。
1店舗と2店舗の違いって具体的にどんな所にあるのですか?

林田さん
1店舗ですと個人サロンや個人エステみたいに見られがちなのですが、2店舗あるとちゃんと経営しているというイメージが付くので、そういうところをきちんと話せるかというのがポイントですね。

インタビュアー・森

林田さん

インタビュアー・森
お金自由と時間の自由が手に入った

インタビュアー・森

林田さん
若くて起業というと2パターンしかなくて、1つはスタートアップみたいな資金調達をしっかりいれてやっていく事業と、僕みたいにスモールビジネスから成りあがっていくスタイルのどっちかなので、
それで言うと僕はスモールビジネスの側なのですが良かった点としてはお金の自由と時間の自由は早く手に入る気がしています。
多分皆それが狙いで起業すると思うし、下心を忠実に叶えられるのは起業が1番良いんじゃないですかね?

インタビュアー・森

林田さん
スモールビジネスの良さでいうと自由というのももちろんそうなのですが、
ビジネスモデルは集客・販売、売り上げは見込み数×成約率×単価
そういう話が沁みついていくのでそれはスタートアップとは違った良さ、着実に経営ができる力が身につくというのは、
今後例え就職をするにしてもすごく使えるんじゃないかなと思いますね。

インタビュアー・森
確かにそうですね。
ありがとうございます。
では逆に苦労した所とかはありますか?

林田さん
お金を稼ぐだけだと限界がくるということは早めに知っておいた方が良いかなと思います。
お金だけを稼ぐとなると月100万円、200万円とか月収という単位だけで見て人との価値観をどれだけ稼いでるか、どれだけ良いものを持っているかにしてしまうと、
それが幸せか不幸せかは判断出来ないですが、面白くない人材になってしまいがちなので、早めにお金以外のやりがいなどを見つけないと苦しくなってしまうなと思います。

インタビュアー・森

林田さん
僕も大学の時に収入が増えた時に調子に乗ってしまった時期もあったのですが、
それでお金を使ったときの虚しさというか、そこは早めに気づいたほうがいいですね。

インタビュアー・森
なるほど。
社会人を経験していないというところで企業側に変な目でみられるなどの苦労はなかったのですか?

林田さん
ありますね。
正直toC事業はないんですよ。
toB事業だと企業に出向いてとか挨拶をしたりとか契約に至るまでにすごい期間を要するので、その期間で1つのマナーやルールを知っておいたら損はしないというのは感じますね。
僕も知らなかったですし、ビールのつぎ方とかも分からなかったですし、どこに座るのかというのも知らなかったですし1個1個経営者の方に怒られてきたのですが、
それは社会人だと早めに知れるのかなと思いますし、toB事業をするのであれば経営者は学ぶべきだと思います。

インタビュアー・森
起業が簡単な時代。だから早く起業した方がいい

インタビュアー・森

林田さん
今は非常に起業が簡単なんですよ。
YouTubeもあればSNSの発達といいネットの発達といい、人がネットで買うのが当たり前担って、コロナもきてネットが中心じゃないですか?
起業をするのに1番楽な時代に変わりはないのでラッキーだよというのが1つです。
あともう1つは若い頃の起業は失敗をしても痛くもないというか、むしろ価値しかない。
その話が出来るのは挑戦した人にしか出来ないので僕も投資で失敗したこともあるのですが、それも早かったので痛くなかったんですよね。
それがもし結婚をして子供がいてやっていたら取返しが付かなかったと思います。
それだけ若いだけで資産価値があるというか、若さというのは使わないと消耗してしまうので最大限自分で活用していくということを考えると早めに起業をしたほうが良いと思います。

インタビュアー・森
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