「アフターコロナで求められる人材と求められない人材は何が違うのだろう?]
これからの時代はテレワーク化などで価値を生み出す社員と価値を生み出せない社員が明確に分かれる時代と言えるかもしれません。
今まではなんとなく会社に行ってれば評価されていた人も、きちんと仕事で成果を残す事が少しずつ求められるような時代になってきたのではないでしょうか。
そう言った意味では私たちも成果を残す人材になるために少しずつ変わっていく必要があります。
だからこそ、この記事ではアフターコロナ時代に求められる人材になるために必要なスキルをお伝えします。
私は起業家という立場ですが、起業家は成果が生活と直結するという少しシビアな職業です。
そんな起業家として24歳にして年収1,000万円を超える実績を残す過程で必要だと感じた「成果を残すために必要なスキル」を厳選して20個あなたにお伝えします。
この20個のスキルを身に付けることで、アフターコロナで求められる人材として活躍できる可能性がきっと高まるので、ぜひ最後まで見ていってください。
目次
- 1.アフターコロナで求められる人材はプロ人材
- 2.プロ人材として活躍するための5つのポイント
- 3.アフターコロナで生き残るプロ人材に求められるスキル20選
- 3-1.1位:基礎的なITスキル
- 3-2.2位:セールス力
- 3-3.3位:ビジネスライティング力
- 3-4.4位:プレゼンテーション力
- 3-5.5位:セルフマネジメント力
- 3-6.6位:マーケティングスキル
- 3-7.7位:戦略的学習力
- 3-8.8位:やり抜く力
- 3-9.9位:高度な問題解決力
- 3-10.10位:企画力
- 3-11.11位:プロジェクトマネジメント力
- 3-12.12位:コーチング力
- 3-13.13位:交渉力
- 3-14.14位:ビジネスマナー力
- 3-15.15位:コミュニケーションスキル
- 3-16.16位:リーダーシップ力
- 3-17.17位:判断力・意思決定力
- 3-18.18位:プログラミングスキル
- 3-19.19位:デザインスキル
- 3-20.20位:語学力
- まとめ
1.アフターコロナで求められる人材はプロ人材
まず初めにお伝えしたい事は、アフターコロナで求められる人材はプロ人材だという事です。
プロ人材とは、一言でお伝えすると「価値を生み出して成果を残す人材」の事です。
なぜ、プロ人材が求められるのか?それは社会背景から見ても、終身雇用時代の終焉が迫っている社会が到来しているからです。
1-1.終身雇用時代の終焉が迫っている社会
現代はトヨタの社長が「終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきた」と発言した事に代表されるように終身雇用の時代が終焉に近付いています。
既に年功序列の制度は崩壊しつつあります。実際に以下の大企業が次々と年功序列制度の終了を発表しています。
●ホンダ自動車が2002年から年功序列制度を廃止
(首相官邸HP政策会議平成26年10月22日資料参照:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/seirousi/26-2nd/siryo9.pdf)
●日立製作所が2014年から年功序列制度を廃止
(日立製作所HP参照:http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2014/09/0926b.html)
●パナソニックが2015年から功序列の給与体系を廃止
(日本経済新聞2014年7月30日参照:https://www.nikkei.com/article/DGXLZO74948390Z20C14A7TJ1000/)
そして、その流れはコロナによってさらに加速していく可能性があります。
1-2.生産性の低い社員は会社から必要とされなくなる時代が来る?!
生産性の低い社員は会社から必要とされなくなる時代がやってくる可能性があります。
なぜなら、コロナによって企業も売上が落ちて価値を生み出さない人材を雇う余裕が無くなっているからです。
<事実>
・シチズン時計は7月28日、埼玉県に本社がある製造子会社を対象に550人の希望退職を募集すると発表。
この製造子会社には3000人の従業員がおり、希望退職は全体の約18%となります。
・レオパレス21も6月に1000人という大規模な希望退職の募集を実施。
社員数は約6000人ですので、全社員の17%に相当します。
・製薬の日本ケミファも営業職を中心に希望退職の実施を発表。
東京商工リサーチの調査によると、2020年の1~6月までの間に希望退職の募集を行った上場企業は41社となっています。
(引用元:https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20200703_02.html)
この数字は、すでに昨年の通年の件数を上回っています。
もし、このペースで希望退職が続いた場合、2020年全体の件数が大幅に増えるのは確実でしょう。
そうなると、問題はこれからの時代にリストラをされないような価値のある人材になるためにはどうすればいいのか?ですよね。
そのための鍵を握っているのは「テレワーク化」の流れに乗ることができるかどうかです。
1-3.コロナで加速するテレワークの重要性
コロナの存在によって、テレワークの重要性が増しています。
なぜなら、これからの時代はテレワークで活躍できるかどうかが人材として価値のある人材の判断基準となる可能性が高いからです。
実際に企業も自社で社員を雇わずにアウトソーシングを活用する時代になってきました。
事実、アウトソーシングで企業と外注先の個人を繋ぐ会社はコロナ後に株価を伸ばしています。
・クラウドワークスは2020年3月19日時点で1株当たり562円→2020年10月15日時点で1株当たり1,400円
約2.5倍の上昇
・ランサーズは2020年3月19日時点で1株当たり438円→2020年10月15日時点で1株当たり1,170円
約2.67倍の上昇
このように、テレワークで価値を生み出して成果を残す人材がこれからの時代では求められています。
1-4.アフターコロナで求められるのは自分で価値を生み出せるプロ人材
これからの時代は自分で価値を生み出せるプロ人材を目指す事をお勧めしています。
では、どうすればプロ人材として活躍できるようになるのでしょうか。
また次の章で詳しくはお伝えしますが、プロ人材として活躍するために超重要なのが個人のスキルを磨くという事です。
もっと深堀すると、「いつ会社に解雇されても生きていける能力を身につけることが大事」ということです。
このようなプロ人材こそがアフターコロナで求められる人材ではないかと私は思います。
2.プロ人材として活躍するための5つのポイント
プロ人材として活躍するためには抑えておくとお勧めのポイントがあります。
中にはマインド論も入っていますが、実際に社会人経験を3年積んだ後に起業して活動する中で、私が本当に重要だと思う事を5つ厳選してお伝えします。
2-1.個人のスキルを磨く
1つ目のポイントは個人のスキルを磨くということです。
本当にこれは超重要なんです。
なぜならば、プロ人材になるという事は「他と違う人材になる」ということなので、そのためには他の人が持っていないスキルを磨く必要があるからです。
これは私の事例で恐縮ですが、私はセールスライティングという「文章で物を売るためのスキル」を磨いてきました。
このスキルは市場での需要が大きい割に他の人が持っていないスキルなので、独立してからはありがたい事に初年度で年商が1,000万円は超えそうな勢いで、来年は更に伸びそうな位ご注文をいただけています。
セールスライティングを磨けば良いわけではありませんが、個人のスキルを磨く事で会社の中でも求められる人材になれる可能性は高まります。
2-2.自分の可能性に蓋をしない
2つ目のポイントは自分の可能性に蓋をしない事です。
なぜなら、本当は無限大の可能性があるのに、自分の可能性を自分で蓋をしている人が多いと感じる事が多いからです。
私のお客様でも、起業のサポートをさせていただいている時に「こんな私にお金を払ってくれる方はいるのでしょうか?」と質問を頂く事がありますが、わざわざ自分で自分の可能性を低く見積もる必要はないと思っています。
この世にはたくさんの人がいるので、その中の一部の人はあなたに価値を感じてくれる可能性は高いです。
私もライティングの案件の営業をする際は万人ウケを狙いません。
なぜなら、万人ウケを狙っても僕みたいな24歳の若者にみんな頼んでくれないからです。
なので、一部の熱狂的な人にだけ突き刺さるように営業をします。
例えば、「安くてそこそこのライティングをする人を求めるなら他の人に頼んでください」ってズバッと言ってみたりします。
「その代わり、人と人とのつながりを大切にしているので、僕に頼んでもらったら絶対に成果が出るまで何回でも書き直します。」
みたいな形でお伝えします。
このような感じで伝えると、ただの外注じゃなくて一緒にビジネスを成長させる運命共同体として私に頼んでくれるので、相場より高くても私にお願いしてくれます。
プロ人材として「自分はプロなんだ」と可能性を広げる考え方をする事も一つのポイントです。
2-3.「信用」という価値を大事にする
3つ目のポイントは「信用」という価値を大事にする事です。
なぜなら、プロ人材にとって信用はかなり大事だからです。
私の知り合いにもプロ人材としてスキルを持っている人はたくさんいます。
私よりもスキルがあって、凄い実績を出されている方もいます。
しかし、私のお客様は他の方ではなく、私を選んでくれます。(本当にありがたいです)
その時に「なぜ私を選んでくれたのですか?」とお尋ねしたら、「藤野さんなら信用できると思ったから」と言っていただけました。
そして、「ぶっちゃけ私は藤野さんも他の方も違いがよく分からないので、それなら人として信用できる方にお願いしようと思いました」とおっしゃっていました。
プロ人材として生き抜いていこうと思ったら、信用される事が必要と言えます。
年商数千万円〜数億円の会社の社長さんから会社の看板を使わずに個人で信用を得るために、私は若さを武器にするようにしています。
例えば、知り合いの社長さんが困っている仕事を無料でお手伝いしたりします。
最近だと音声の編集をする人がいなくて困っていたので、代わりに音声の編集をさせてもらったりして、それが結果的に会社員の給料2ヶ月分くらいの契約に結びついたりしました。
若いうちはいくら実績を言っても信頼されるのは難しいです。一緒に仕事をさせてもらって実力を証明するのが早いと言えます。
このように信用を積み重ねるのはプロ人材として必須項目といえるでしょう。だからこそ信用という価値を大事にする事をポイントとして出しました。
2-4.副業や起業を経験する
ポイントの4つ目は副業や起業を経験する事です。
なぜなら、副業や起業の経験を通じて会社に雇われなくても生きていくための選択肢が増えるからです。
私も就職をする前に大学時代の内に起業した事で、会社員と給与と同じくらいの収入を得ていたので、
起業を辞めて就職してから「いつでも自分の力で稼げる自信」があったので良い意味で会社に縛られる必要がありませんでした。
だからこそ自分が違うと思った事があれば、相手が役員であっても物申す事ができたのかなと今になって思います。
実際に副業や起業を始めてみたいと思ったら、まずは本屋さんで3冊程度本を買って読んでみる事をお勧めします。
ぜひこちらの記事から自分に合った本を見つけてもらえればと思います。
↓
『起業失敗を防ぐ!起業家がおすすめする本20選』
もしくはこのサイトの他の記事を読む事で、起業に関して全体像は把握できるようになるでしょう。
お勧め記事①『大学生起業の成功確率を上げる!超具体的な起業の10ステップ』
お勧め記事②『起業家とは?正しい意味とよく似た言葉との違いをわかりやすく解説』
お勧め記事③『すぐに実行できるスタートアップ起業の5ステップと最新の成功事例』
このように副業や起業をまずは経験する事をお勧めします。
2-5.一歩先を行く師匠を見つける
ポイントの5つ目が一歩先を行く師匠を見つける事です。
重要なポイントは”一歩先”という部分です。なぜなら、かなり先に行っている人から教えてもらうとレベルが違いすぎて師匠の言っている事が理解しにくい可能性が高いからです。
例えば、スモールビジネスで起業したいと思っている大学生が、最終的に上場を目指しているスタートアップの社長に話を聞いても、的を射たアドバイスをもらえる可能性が低いです。
まずは月に30万円の収入があればいいなと思っているのに、上場して企業を売却して数億円の現金を得るための方法についてアドバイスをもらっても困るじゃないですか。
だからこそ、月に30万円の収入を得るためのスモールビジネスで起業したいなら、月に30万円〜100万円程度の収入の人にアドバイスをもらうのがよいでしょう。
3.アフターコロナで生き残るプロ人材に求められるスキル20選
それでは、この章ではアフターコロナで生き残るプロ人材に求められるスキルを20選お伝えします。
この章では、4年前、大学時代に起業してから一度就職して、3年間の社会人経験を積んだ後に独立して現在はセールスコピーライターとして活動している私が過去の経験を踏まえて、プロ人材として活躍するために本当に求められているスキルを厳選しました。
その中でも特に今の時代に求められていて、かつ汎用性の高いスキルをこれからご紹介していきます。
3-1.1位:基礎的なITスキル
基礎的なITスキルとは、Word,Excel,PowerPointなどのスキルです。
3-1-1.なぜ基礎的なITスキルがプロ人材に必要なのか?
基礎的なITスキルがプロ人材に必要な理由はテレワーク化によって、ITスキルがより求められる時代になったからです。
実際に私も営業の際は対面から全てZOOMに切り替えましたし、その結果商談数も増えたので売上成績としてもコロナ前よりも上がりました。
基礎的なITスキルは今の時代、持ってないと困るスキルだと思いますので、一番初めにご紹介しました。
3-1-2.基礎的なITスキルを学ぶのにオススメの本を紹介
基礎的なITスキル(Excel)を学ぶのにお勧めのYoutube動画を見つけたので、初めにご紹介します。
↓
『2020年Excelの使い方・初心者入門講座【完全版】』
上記の動画ではExcelについて詳しく解説されているのですが、その他のWordも含めて勉強する場合は上記の動画を作成した金子晃之さんの以下の本がお勧めです。
大人気YouTuber方式
Excel&Wordの必須スキルが見るだけで身につく本
著者:金子晃之
3-2.2位:セールス力
セールス力とは、シンプルに商品を売って売上を立てるためのスキルです。
3-2-1.なぜセールス力がプロ人材に必要なのか?
セールス力が必要な理由は、これからの時代は対面で営業がしにくくなるので今まではノリで決まっていたような成約も決まらなくなる可能性があるからです。
例えば、〇〇さんが気に入ったから契約するよ!みたいなパターンは少なくなるわけです。
なので私もZOOMでの営業に切り替えてからは、相手のニーズを今までよりもヒアリングするようになったり、改めて営業の勉強を1からやり直したりしました。
このように時代に合わせてセールス力を磨かないとプロ人材として仕事を獲得する事が難しくなっているので、セールス力はかなり大事です。
3-2-2.セールス力を学ぶのにオススメの本を紹介
大型商談を成約に導く「SPIN」営業術
著者:ニール・ラッカム
先ほどお伝えした営業の勉強を1からやり直した時に読んだ本で、成約まで持っていく方法がロジカルに書かれているので、かなり参考になりました。
3-3.3位:ビジネスライティング力
ビジネスライティング力とは、相手に伝わりやすい文章を書く力です。
3-3-1.なぜビジネスライティング力がプロ人材に必要なのか?
ビジネスライティング力が今の時代に求められている理由は、コロナ禍によって対面でのやり取りが減ってチャットがメインになったからです。
私も最近はLINEやチャットワークでのやりとりがかなり増えました。
そうなると問題なのが、意思疎通に齟齬が生じるという点です。自分の意図とは違った形で相手に伝わる事がよくあります。
ビジネスシーンで自分の伝えたい事が伝わらない事は仕事を進める上で不都合が生じますので、きちんと自分の伝えたい事が相手に伝わるビジネスライティング力を磨く事をお勧めします。
3-4-2.ビジネスライティング力を学ぶのにオススメの本を紹介
これはメンタリストのDaigoの本で、タイトルはキャッチーなのですが、内容はいかに相手に伝わる文章を書く事ができるのかという点に焦点が当たっていて、かなり使いやすいのでお勧めです!
3-4.4位:プレゼンテーション力
プレゼンテーション力とは、自分のアイデアや企画を魅力的に伝える力です。
3-4-1.なぜプレゼンテーション力がプロ人材に必要なのか?
プレゼンテーション力が必要な理由はプロ人材は自分のスキルの魅力をクライアントにきちんと伝える事ができないと仕事を依頼してもらえないからです。
最近思うのは、プロ人材としてのスキルと売上は比例しないという事です。
最近は色々な事業を立ち上げていますが、女子大生が立ち上げた事業が初月で200万円とかの売上を立てていたりします…
当然、この女子大生より凄い人は他にたくさんいます。しかし、彼女はプレゼンテーション力が圧倒的に優れていたのです。
このようにプレゼンテーション力はこれからの時代はより大事になってきます。
3-4-2.プレゼンテーション力を学ぶのにオススメの本を紹介
1分で話せ 世界のトップが絶賛した
大事なことだけシンプルに伝える技術
著者:伊藤 羊一
伝わりやすいプレゼンをする時にこの本の内容はかなり役に立ちます!
3-5.5位:セルフマネジメント力
セルフマネジメント力とは、成果を出すための自己管理能力です。
3-5-1.なぜセルフマネジメント力がプロ人材に必要なのか?
セルフマネジメント力が今の時代に必要な理由はプロ人材として成果を出すためには自己管理をして最大のパフォーマンスを出す事が求められるからです。
例えば、フリーランスになっても毎日お昼まで寝ていたらパフォーマンスは下がります。
それにサボろうと思ったらとことんサボれるので、セルフマネジメントができないとどんどん成果が出にくい状態になります。
だからこそセルフマネジメント力が必要になってきます。
3-5-2.セルフマネジメント力を学ぶのにオススメの本を紹介
メンタル・タフネス 成功と幸せのための
4つのエネルギー管理術
著者:ジム・レーヤー、トニー・シュワルツ
かなり幅広い範囲でセルフマネジメントについて書かれているのでお勧めです。
3-6.6位:マーケティングスキル
マーケティングスキルとは、お客様を集めるためのスキルです。
3-6-1.なぜマーケティングスキルがプロ人材に必要なのか?
マーケティングスキルが必要な理由はお客様を集める事は売り上げに貢献するからです。
プロ人材として活動していくにあたって、もし起業や独立をして活動をしていく場合はお客様を集めないといけません。
私の周りの起業家の方でも、スキルはあっても自分ではお客様を集めることができなくて悩んでいる方が多いです。
しかし、マーケティングスキルがあって、自分でお客様を集めることができる人は安定して売上を出している印象があります。
3-6-2.マーケティングスキルを学ぶのにオススメの本を紹介
新訳 ハイパワー・マーケティング
著者:ジェイ・エイブラハム
少し難しいですが、まずはこの本を10回読む事をお勧めします!
3-7.7位:戦略的学習力
戦略的学習力とは、常に新しい知識を学習し続ける事ができる力です。
3-7-1.なぜ戦略的学習力がプロ人材に必要なのか?
戦略的学習力が必要な理由はこれから益々変化が激しくなる時代において、常に新しい事を学ぶ事が求められるからです。
最近で言えば、コロナでの自粛によってZOOMの使い方を覚える必要が出ていました。
私のお客様でも今まで対面で営業していた人で、ZOOM営業に切り替える事ができなかった人は売上が低迷しています。
このように、時代に合わせて新しい事を学ぶ力が求められています。
3-7-2.戦略的学習力を学ぶのにオススメの本を紹介
Learn Better
頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ
著者: アーリック・ボーザー
洋書の翻訳がされているのですが、難しい部分もあるので、自分にとって役に立つ部分だけ読んでもらえたらと思います。
3-8.8位:やり抜く力
やり抜く力とは、その言葉の通りで物事を最後までやり抜く力です。
3-8-1.なぜやり抜く力がプロ人材に必要なのか?
やり抜く力が必要な理由は一つ一つの仕事をやり抜く事で信頼に繋がるからです。
私も経験があるのですが、小さな仕事でも全力で取り組む事で結果的に大きな仕事を任せてもらえるようになることがあります。
(仕事に小さいも大きいもないですが、便宜上このように表現します)
自分自身が人に仕事を任せる立場になって思いますが、小さな仕事を全力でやれない人には大きな仕事を任せる事はできません。
なのでどんな仕事でも全力でやり抜いていきましょう。
3-8-2.やり抜く力を学ぶのにオススメの本を紹介
やり抜く力 GRIT(グリット)
人生のあらゆる成功を決める
「究極の能力」を身につける
著者:アンジェラ・ダックワース
やり抜く力を持っている人は仕事に対して信用される可能性が高いので、どんどんとチャンスを掴んでいる方が多いです。
3-9.9位:高度な問題解決力
高度の問題解決力とは、一言で言うと、仕事上の問題を解決するためのスキルです。
3-9-1.なぜ高度な問題解決力がプロ人材に必要なのか?
高度な問題解決力が必要な理由は、仕事をスムーズに進めるためには日々起こる問題に瞬時に対応する必要があるからです。
起業をしてビジネスをしていると、これはいける!と思った施策が失敗する事なんて日常茶飯事です。
そんな時に問題を分析して、瞬時に解決する方法や違う方法を思い付くことで仕事を円滑に進めていくことができます。
このように高度な問題解決力はかなり重要なスキルです。
3-9-2.高度な問題解決力を学ぶのにオススメの本を紹介
世界一やさしい問題解決の授業
自分で考え、行動する力が身につく
著者: 渡辺 健介
簡単に問題解決の方法を学びたい方にお勧めです。
3-10.10位:企画力
企画力とは、現状の課題を解決するために新しい商品などの企画を考えるスキルです。
3-10-1.なぜ企画力がプロ人材に必要なのか?
企画力が必要な理由は、変化の時代で新しく現れる課題を解決できる人は人材としての価値が上がりやすいからです。
企画力のある人は時代の変化についていける人なので、例えば、ガラケーからスマホに時代が移った時にはスマホアプリを企画した人たちは成功してきました。
最近でも、ZOOMの使い方を教えるというビジネスが一時期流行っていましたが、このように時代のトレンドに合わせて企画をする力がある人は言い方を選ばずに言うなら、稼げる人材として活躍しやすいです。
3-10-2.企画力を学ぶのにオススメの本を紹介
鉄板の本なので私も読み返しながら、何十回とこの本のノウハウを使ってきました。
3-11.11位:プロジェクトマネジメント力
プロジェクトマネジメント力とは、プロジェクトを成功まで導くための管理能力です。
3-11-1.なぜプロジェクトマネジメント力がプロ人材に必要なのか?
プロジェクトマネジメント力が必要な理由はテレワーク化によって、より管理能力が求めれられる時代になったからです。
実際に私もオンラインのみで動いているプロジェクトが何個もありますが、それぞれを管理していかないと中途半端で終わってしまいます。
その代わり、きちんと管理する事ができれば、自分の強み以外の部分は全て人にお願いする事ができます。
なので結果的にプロ人材としての強みを最大限発揮できるので、成果も出しやすくなります。
3-11-2.プロジェクトマネジメント力を学ぶのにオススメの本を紹介
前職時代に入社したての頃に熟読して、かなり役に立った本です。
3-12.12位:コーチング力
コーチング力とは、相手の優れた点を引き出すスキルです。
3-12-1.なぜコーチング力がプロ人材に必要なのか?
コーチング力が必要な理由は、部下の優れた点を引き出して適材適所に配置できるようになるからです。
その結果、部下のモチベーションの向上に繋がり、チームとしての成果も最大化します。
私が前にいた会社では、もし活躍できていない社員がいたら、違う事業でもっとその社員の強みが活かせるような事業に異動させていました。
その結果、以前は活躍できていなかった社員が一気に活躍できるようになってマネジメントを任されるリーダーに昇格したりしていました。
コーチング力があると、このように活躍できていない部下を活躍させられるようになったりするのでチームの成果が最大化します。
3-12-2.コーチング力を学ぶのにオススメの本を紹介
3分間コーチひとりでも部下のいる人のための世界
シンプルなマネジメント術
著者:伊藤守
1日3分間だけ部下に時間を取るという切り口が忙しい私にとってとても参考になりました。
3-13.13位:交渉力
交渉力とは、物事を交渉で自分にとって有利な結論に導く力です。
3-13-1.なぜ交渉力がプロ人材に必要なのか?
交渉力が重要な理由は、交渉力があるかどうかだけで成果が変わるからです。
イメージしにくいと思うので、私の価格設定の事例でお伝えします。
今はコンサルタント、セールスコピーライターとして活動しているのですが、私が請け負える案件の数は限られています。
なので私はできるだけ競合よりも高い金額で営業をしたいと考えています。
そんな時に、交渉力があると競合よりも数倍の価格設定で成約をいただく事ができます。
「まだ24歳で若いので、不安に思われるでしょう。なので結果が出るまで何回でも書き直します。その代わりこの価格でお願いします。もし成果が出なかったら返金します。」
みたいな形で交渉する事によって、実際に私は交渉力だけで周りよりも高額の価格設定でも納得してご購入していただく事ができています。
3-13-2.交渉力を学ぶのにオススメの本を紹介
交渉力と言ったら橋本徹さん。その真髄が学べる本です。
3-14.14位:ビジネスマナー力
ビジネスマナー力とは、社会人としての基本的なビジネスマナーです。
3-14-1.なぜビジネスマナー力がプロ人材に必要なのか?
ビジネスマナー力が必要な理由は、ビジネスマナーがしっかりしてる事で信頼される可能性が高いからです。
私の事例でも、普段から挨拶やお礼をしっかりしているだけで得をした事が何回もあります。
例えば、就職活動をしている時でもインターン先の企業にインターン前に意気込みを書いたメールを送って、インターン後には感想とお礼状を送りました。
そうしたら他に同じような事をやっている人がいなかったため、内定をもらうのに貢献してくれました。
このようにビジネスマナーがあるだけで得をする場面はかなり多いです。
3-14-2.ビジネスマナー力を学ぶのにオススメの本を紹介
私も入社1年目に読みましたが、かなりわかりやすかったのでお勧めです!
3-15.15位:コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキルとは、仕事上で付き合う人と円滑にコミュニケーションを取るスキルです。
3-15-1.なぜコミュニケーションスキルがプロ人材に必要なのか?
コミュニケーションスキルが必要な理由は人と人の繋がりが薄くなっている今の時代だからこそ、コミュニケーション能力が高いと周りと差を付けることができるからです。
例えば、今の時代は効率化ばかりが求められて人と関わる機会は最小限に抑えようという風潮がありますが、こんな時代だからこそリアルを大事にしている人の方が仕事をもらえたりしています。
実際に会うことが難しくても、ZOOM飲み会などの場を有効活用する事をお勧めします。
3-15-2.コミュニケーションスキルを学ぶのにオススメの本を紹介
一見すると上手に話す方法ばかりかと思うのですが、実際は聞き上手のテクニックなどが満載でお勧めです。
3-16.16位:リーダーシップ力
リーダーシップ力とは、チームを導いて物事を完了させる力です。
3-16-1.なぜリーダーシップ力がプロ人材に必要なのか?
リーダーシップが重要な理由は、リーダーシップを取れる人材は企業から重宝されるからです。
実際に私の友人はリーダーシップが取れるとても優秀な人材なのですが、実家を継ぐので会社を辞めると言ったらかなり引き止められて、実家を継ぎながら今の仕事を両立できるような、かなりいい待遇で残る事になりました。
企業は指示通りに動いてくれる人はたくさんいるのですが、指示を出せる人が少ないという事で悩んでいる事が多いので、リーダーシップが取れる人材はかなり重宝されています。
3-16-2.リーダーシップ力を学ぶのにオススメの本を紹介
凄くベタではあるのですが、ぜひ一回は読んでほしい一冊です。
3-17.17位:判断力・意思決定力
判断力・意思決定力とは、不確実な情報から意思決定をする力です。
3-17-1.なぜ判断力・意思決定力がプロ人材に必要なのか?
判断力・意思決定力が必要な理由はこれからの時代は不確実な情報の中から判断をして意思決定をする事ができる人が有利な時代だからです。
例えば、Youtuberとして活躍しているヒカキンさんやはじめ社長はYoutubeに対してまだほとんどの人が可能性を全く感じていない時にYoutubeで食べていく選択をしたから今の地位があります。
私は個人的に人生はギャンブルと同じだと思っています。
選択をした時点では勝つか負けるかは分かりません。なのでいかに勝つための期待値を上げて、勝負に挑むかが大事です。
少し脱線しましたが、判断力や意思決定力があると時代のトレンドを掴みやすくなるでしょう。
3-17-2.判断力・意思決定力を学ぶのにオススメの本を紹介
人生の勝率の高め方
成功を約束する「選択」のレッスン
著者:土井 英司
人生の勝率を高めるにはどのような選択や意思決定をすればいいかが書かれた本で、凄くお勧めです。
3-18.18位:プログラミングスキル
プログラミングスキルとは、アプリやHPを開発するためのスキルです。
3-18-1.なぜプログラミングスキルがプロ人材に必要なのか?
プログラミングスキルが必要な理由はこれからIT化が進む中でプログラミングの知識があれば他と差をつけられる可能性が高まるからです。
例えば、当ブログのライターの伊藤の場合はまだ大学生にも関わらず、プログラミングという一芸に秀でたおかげで新卒会社員の手取り給料よりも数倍の収入を得る事ができています。
彼はきっとこれからIT化が進む中で、ITが苦手な方の援助をしながらどんどん売上を伸ばしていくでしょう。
3-18-2.プログラミングスキルを学ぶのにオススメの本を紹介
プログラミング入門講座
基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業
著者:米田 昌悟
「プログラミングとはそもそもどういったものか」「プログラミングスキルがなぜ重要なのか」などについてわかりやすく解説されている本です。
3-19.19位:デザインスキル
デサインスキルとは、HPなどのデザインを作成するスキルです。
3-19-1.なぜデザインスキルがプロ人材に必要なのか?
デザインスキルが重要な理由はデザイナーの需要が上がり続けているのに対して、まだ供給が追いついていないからです。
実際に知り合いのデザイナーは、デザインの需要に対して供給が追いついていないため、かなりの仕事の依頼が常に来ています。
私もデザインは苦手なので、多少値段が高くても人にお願いするようにしています。
3-19-2.デザインスキルを学ぶのにオススメの本を紹介
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
著者:Mana
少しボリュームはありますが、辞書のように使ってもらえたらと思います。
3-20.20位:語学力
語学力とは、英語や中国語などを話す力です。
3-20-1.なぜ語学力がプロ人材に必要なのか?
プロ人材にとって語学力が重要な理由はグローバル化に取り残されないようにするためです。
例えば、マーケティングの世界ではアメリカは日本の5年先を行ってると言われています。
そして、実際に5年以上前にアメリカのマーケティング事例を学んで日本に持ち込んだ神田昌典先生や私の前職の会社であるダイレクト出版は一気に成長する事ができました。
これもアメリカの事例を学んだり、直接アメリカのセミナーを受けにいくのに必要な語学力が無かったらグローバル化の流れに乗り遅れていた可能性が高いです。
3-20-2.語学力を学ぶのにオススメの本を紹介
過去に実践しましたが、中学レベルの英語を使いこなせるようになるのには凄くオススメだと思います。
まとめ
ここまで見ていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
プロ人材になるためにはどんなポイントがあって、どんなスキルが必要かをお伝えしてきました。
そして、私たちはこのTryBaseというメディアを通じてもっとスキルを付けた若者が増えてほしいなと願っています。
そのために起業や副業をするための情報をこのブログでは発信しています。
ぜひ他の記事もご覧ください。