「起業家向けのシェアハウスがあったらなあ…」
あなたもそう思いませんか?
普通のシェアハウスとは違い、
切磋琢磨できる起業家や先輩経営者がいて、
困ったときは起業やビジネスについて相談できる。
困ったときは一人で悩まずに、他の人の力を借りて乗り越えられるし、
だからと言って、家を共同で利用するので、家賃も高くない。。
そんな環境があったら、最高ではないでしょうか?
ですので今回、起業家にとって大切な3つのポイントを抑えながら、
あなたにぴったりのシェアハウスが見つかるように、この記事を書きました。
最後まで読んで、起業を成功に導く最高の仲間と環境を手に入れてください。
1.起業家がシェアハウスを選ぶとき外してはいけない3つのポイント
もしあなたが起業家なら、注意しておきたい3つのポイントがあります。それは、
- 起業家にとって大切な同居人の”人間性やモチベーションの高さ”
- 尊敬できる先輩経営者・メンターの存在
- 都心にアクセスしやすい環境
シェアハウスを選ぶ際には、この3点に注意して選んでください。
では、1つずつ一緒に見ていきましょう。
1-1.起業家にとって大切な同居人の”人間性やモチベーションの高さ”
“同じ起業家同士で1つの家に住み、刺激を受けたり、お互いを高めあう環境に身を置く上で、
まず確認しておきたいのが同居人の”人間性やモチベーションの高さ”です。
これから一緒に住む同居人から
・学べることがありそうか
・人として、1起業家として高めあえたり吸収できることがありそうか
このあたりを事前に把握できれば入居後に、
「思ってたのと違う・・」という自体を回避することができます。
- チェックポイント①事前に訪問して、住んでいる人と話をしてみよう”
周りにモチベーションが低い人が多かったり、毎日遊び呆けている人ばかりいたら、その影響を受けますよね。ではどうやって、人間関係を事前に確認すればいいのか?
それは「シェアハウスを見学する際に、昼と夜2回見学すること」です。
なぜなら、昼間は人が少なく家を見学しやすい代わりにシェアハウスの雰囲気を掴むのが難しく、でも夜にも行けば、シェアハウスの人たちとお話できる可能性が高いからです。
MLMや宗教の勧誘などを回避するために、昼と夜2回シェアハウスの内情をチェックしましょう。
最高の環境は、モチベーションの高い起業家、そして経験豊富な先輩経営者の存在でしょう。
1-2.尊敬できる先輩経営者・メンターの存在
起業家シェアハウスによっては、著名で実績のある起業家や経営者をメンターとして、紹介しているところが少なくありません。普通なら絶対に会えないような、雲の上の存在の人は、新米起業家にとっては、大きなモチベーションだったり、自分の方向性を照らしてくれる存在となります。起業家として一歩突き抜けたい野心のある起業家にとっては最高のチェックポイントでしょう。
- チェックポイント②そのシェアハウスは、尊敬できるメンターを紹介しているか?
シェアハウスのWEBサイトをチェックすると、著名な経営者や、実績のあるメンターを紹介している場合があります。実際に現地に赴いて、どんなふうに尊敬できる起業家や経営者の方と交流できるか、ぜひ聞いておきましょう。
1-3.都心にアクセスしやすい環境
起業家にとっては住む場所も大切です。なぜなら都会へのアクセスがしやすい方が、色々な人との出会いや、お客さんと直接話しやすかったり、チャンスに出逢える機会も多いからです。
- チェックポイント③都心にアクセスしやすい場所か?
起業経験豊富な人であれば、ビジネスの要領が掴めているし、自分なりのこだわりもあると思いますので、都会から離れ場所でも良いですが、特に起業初初心者は、都内に近い場所、例えば、東京、大阪、京都など、そしてビジネスに集中できる少し閑静な場所がどうかを1つの基準に置きましょう。
2.起業を成功させる「シェアハウスランキング5選!」
では、上記3点を踏まえて、著者一推しのシェアハウスを「5つ厳選」して紹介していきます。
本気で起業を目指す方は、是非この中から選んでください!
2-1.京都ならココ!起業家シェアハウス『Fespa京都』
1つめは、京都初の起業家シェアハウス「Fespa京都」です。
「Fespa京都」は、京都駅近くのJR向日町駅から徒歩20分にある事業を加速させたい起業家、これから起業予定の会社員、大学生、いつか親の事業を引き継ぐ後継者など、各自が互いに刺激を与え合い、夢や目標の実現を加速させるためのコンセプトシェアハウスです。
密度の濃い入居者同士の情報交換、メンターとなる先輩経営者からの学び、経験、スキル、人脈のシェア、を促進する仕組みを備えています。
- 毎月目標共有会、毎月外部歓迎の起業家交流パーティーを開催、各種勉強会の実施。意識の高い起業仲間と、コワーキングスペースで仕事ができる。
- 年商50億まで会社を育てたベテラン経営者、ニューヨークを拠点とするIT企業経営者など、起業家として成長できる先輩経営者の数々が入居経験あり。
- 2017年度グッドデザイン賞を受賞。京都駅から近いが、都心から少し離れた集中できる環境。
Fespa京都:https://irodorifactory.com/kyoto/
2-2.東京ならココ!起業家が切磋琢磨するシェアハウス『x-garden桜台』
2つめは、起業家思考を持つ方にオススメの「x-garden桜台」です。
「x-garden」は、練馬区の桜台駅から徒歩10分にある、「夢や目標の実現を加速させる」というコンセプトのもと運営されているシェアハウスで、「起業したいので、起業家たちに囲まれて必要なことを勉強しておきたい」「起業済みでさらに企業を大きくしたい」という人にオススメです。
- 過去に上場した入居者は1名、年商1億以上となって活躍している起業家も5名以上、200以上の新規事業が生まれ、100社以上の会社が誕生。
- 『目標共有会』★外部の起業家とのつながりを増やし、より多くの化学反応を楽しむ交流パーティーを毎月開催、入居者へのセミナー・自分主催セミナーの開催。
- 入居者専用のFacebookグループではベテラン経営者のメンターを始め、過去・現在の入居者130名に事業相談することができる、起業家として成長できるハイレベルな環境。
x-garden桜台:https://www.x-garden.jp/
2-3.学生ならココ!学生起業家シェアハウス『WILLFU StartupVillage』
3つめは、学生起業家シェアハウス『WILLFU StartupVillage』です。
本気の学生起業家のための、フルコミット居住空間で、本気の仲間からの刺激や、先輩経営者からのフィードバックを通じて、事業成長を加速させます。
- 本気の学生起業家と机を並べて起業に取り組むワークスペース、その他、ミーティングスペースやワークスペースを活用した自主勉強会やブレスト開催。
- メンターの中にはサイバーエージェント出身の方も。月に一度、メンターの先輩経営者が来て、事業進捗に対してフィードバックが受けられる場が提供。
- 自宅とオフィスを合体させ、かつ仲間でシェアすることで、生活・起業コストの削減を実現します。ボリュームディスカウントにより安価にご提供。
『WILLFU StartupVillage』:https://willfu.jp/startup_village/
2-4.フリーランスならココ!フリーランス向けシェアハウス 『ノマド家』
4つめは、フリーランス向けシェアハウス 『ノマド家』です。
ノマド家は文字通り住人全員がフリーランスで、エンジニアやデザイナー、マーケターやライターなど、Web系フリーランス限定のシェアハウスになります。ノマド家は、湘南に拠点を構えるフリーランス限定のシェアハウスです。海までは徒歩5分のロケーションで、東京までは電車1本(約1時間)で行くことができます。文字通り住人全員がフリーランスで、エンジニア・デザイナー・マーケター・ライター・動画編集者など、主にWeb系フリーランスが入居しています。
- Web業界で働く、フリーランスは、1つの職種でプロフェッショナルになれたとしても、収入が頭打ちになりやすいので、フリーランスとしての方向性を明確にする場がある。
- リモートワークではなく企業に常駐し、先輩社員にフィードバックをもらいながらスキルアップを目指せる。常駐先は、ノマド家の近くにあるWeb制作会社やWebマーケティング会社、事業会社がメイン。
- 日常的に作業会ができる「一人暮らしだとダラけてしまう人は必見。
ノマド屋:https://sojikun.com/
2-5.大阪最大規模ならココ!大阪の老舗シェアハウス『GUEST HOUSE OSAKA』
5つめは、大阪の老舗シェアハウス『GUEST HOUSE OSAKA』です。
創業1991年。関西・大阪で5つのシェアハウス・ゲストハウスを展開しています。アパートやマンションやホテルでもない今までにないライフスタイルをお楽しみいただけます。全ハウスインターネット・家具・家電を完備礼金や保証人も不要、門限もありません。起業家特化のシェハウスでは無いため、メンター制度などはありませんが、外国人の方が多いグローバルなシェアハウスなので、英語を使ったサービスやインバウンドのサービスを考えている起業家にはおすすめです。
バラエティ豊かな大阪の5つのシェアハウスがあります。
バナナハウス:
部屋は広々、コストはおさえめ「世界遺産の街」堺の住宅街に位置しながら、天王寺まで10分、難波まで15分、梅田も通勤圏内。関西空港へのアクセスも便利なシェアハウス。
https://guesthouseosaka.com/banana/
オレンジハウス:
まったり広々和風ラウンジ、大阪市の中心部からアクセスのいいエリアに位置する個室のシェアハウス。
https://guesthouseosaka.com/orange/
レモンハウス:
なんば駅徒歩8分のシェアハウス、難波まで8分。ナイトスポットにも歩いて行けるので、終電も気になりません。
https://guesthouseosaka.com/lemon/
アップルハウス:
充実した個室、豪華なラウンジ、大国町駅徒歩1分。 難波までも楽々徒歩圏内!至れり尽くせりの豪華ラウンジで国際交流!
https://guesthouseosaka.com/apple/
メロンハウス:
道頓堀から歩いてすぐにあるシェアハウス。難波・心斎橋まで徒歩圏内なので終電を気にしなくて良い。
https://guesthouseosaka.com/melon/
GUEST HOUSE OOSAKA:https://guesthouseosaka.com/
3.起業家がシェアハウス住む、メリット・デメリット・注意点
ここまで著者がお勧めする、5つのシェアハウスをご紹介してきました。
この章では、起業家がシェアハウスに住むときにも共通する、シェアハウスのメリット・デメリット・注意点をまとめました。シェアハウス選びで失敗しないために、要チェックしてください!
3-1.起業シェアハウスに住むことのメリット
メリット1.起業家やフリーランス同士、ビジネス交流ができる
まず、一つ目は起業家やフリーランス同士の交流があることです。多くの個人起業家やフリーランスは、企業に属していないため孤独を感じることが多いです。しかし、シェアハウスに住めば、シェアメイトがいるため、寂しさはありません。 また、ただ交流があるだけではなく、ビジネスへの良い影響もあります。
例えば先輩フリーランスがたくさんいて、税金のこととか、仕事の進め方とか親身にアドバイスもらえたりします。実際に私も、一人で何日も悩み続けることがあっても、ビジネスの相談をできる相手がいると、ものの数分でその悩みが解決してしまうことがあります。起業家の先輩が近くにいることは、メリットがかなり大きいです。
メリット2.コワーキングスペースがある場所で集中力アップ
また、シェアハウスによっては、共同のコワーキングスペースもあります。作業場があれば集中力が高まりますし、無理してカフェに行く必要もありません。それにコワーキングスペースには、起業家やフリーランスの方などがいます。起業家は、自分のことで精一杯で視野が狭くなることもあるので、こういった起業家同士が集まれる場所があることはすごく貴重です。
メリット3.起業の初期費用を抑えられる
シェアハウスの場合、敷金、礼金はほぼありません。初期費用としてかかるのは、引越し代程度です。必要な家電もほぼ揃っている場合が多いので、家具家電の購入費用もほぼ必要ありません。光熱費やインターネット代も、基本家賃に組み込まれているので、都心であっても月々の生活費を安く抑えることができる場合が多いです。
3-2.起業家シェアハウスに住むことのデメリット
一方でデメリットもあります。一緒に理解しておきましょう。
デメリット1.ストレスのかかる相手と一緒に住むことがある
いくら意識の高い起業家といえど、沢山の人が集まって共同生活をするわけですから、気の合う人ばかりというわけにはいきません。最近は色々な人が個人でビジネスをしたり、起業を始めているので、あなたが苦手なタイプの人も中にはいるでしょう。その場合は発想を変えて、自分の器を広げる機会だと思って接することがお勧めです。
デメリット2.孤独になりづらい
起業家の中には、一人になって黙々と作業するのが好きなタイプの人もいます。僕もその一人です。たまには1人になりたい時もあります。いつも人と一緒にいる空間がいいか、自分一人の空間が確実に確保されている場所にいるか、是非自分に合う方を選択してくださいね。
デメリット3.隣の部屋から声が聞こえる
これは、シェアハウスあるあるなのですが、たまに隣の部屋の声が聞こえたりします。一人暮らしのアパートに比べると、壁が薄いことが多いようです。もちろん物件にもよりますが、音に敏感な人にはあまりシェアハウスをオススメできません。
3-3.起業家シェアハウスに住むときの注意ポイント
最後、注意ポイントも押さえておきましょう。
注意ポイント1.シェアハウスの壁の厚さをチェックする
シェアハウスによっては換気のため、ドアの下に2センチくらい隙間が開いていることや、電話もひそひそ声で話すなど、かなり気を使うことともあります。クリエイティブな起業家にとって気の散る環境になることもあるでしょう…
壁の薄さや、個室に鍵などは、HPに掲載されている写真だけでは確認することができません。インターネットで簡単に入居申し込みができるシェアハウスも多くありますが、長期間住む場所ですから、実際に自分の目で現場を見てから決めましょう!
注意ポイント2.インターネット環境をチェックする
インターネット環境が悪い場合は、ストレスになるので十分な回線速度が確保できるか確認しましょう。起業家同士のコミュニケーションを活発にするために、あえて共同スペースでのネット使用を前提としているシェアハウスもあるので、事前にチェックしてくださいね!
注意ポイント3.そもそもシェアハウスに適性があるか?をチェックする
起業家がシェアハウスを利用するにあたって、注意すべきが自分のタイプです。外向型、内向型、という言葉があるように、人と会うことでエネルギーを充電するタイプの人もいれば、一人の時間を多く取ることでエネルギーを充電するタイプもいます。周りの騒音が気になり過ぎたり、ストレスに敏感で、自分一人のプライベートな時間を完全に確保したい人は、シェアハウス自体向いていないでしょう。
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