「大学を中退しても成功できるのかな…」
と不安になったことはありませんか?
結論「大学を中退しても成功は全然できます。」
私も起業家の一人ですが「成功する覚悟さえあれば大学を中退してもOK」だと思います。
実際に有名な起業家の中にも、大学中退者は多いです。
一般の人でも、大学を中退して成功した人はいます。大事なのは…
『どんな逆境でも成功することを諦めないこと』です。
この記事では、大学中退した後、成功を納めた人たちの実例を紹介していきます。
ぜひ最後まで読んで、大学を中退しても成功する秘訣を手に入れてください!
目次
1.大学中退の経歴を持つ『海外の著名人10名の成功者』
1-1.スティーブ・ジョブズ(Apple Inc.とPixar Animation Studios)
引用元:https://meigen.keiziban-jp.com/steve-jobs
・リード大学哲学科中退 |
・アメリカ合衆国カリフォルニア州出身 |
1人目はスティーブ・ジョブズ。リード大学を中退。アップルコンピューター、ピクサーの創業者です。
アメリカオレゴン州の私立リード大学に入学するものの「興味のないものに学費を費やすのは無駄だ」と1学期のみで即中退。しかし大学中退後も約18ヶ月、キャンパスを放浪し、哲学やカリグラフィー(西洋書道)など、興味のあるクラスだけを聴講するもぐりの学生として過ごした。
1974年、導師を求めてインドに旅する目的で旅費を稼ぐ仕事を探し、コンピューターゲーム会社のアタリ社に就職しエンジニアになり、1976年には、高校時代から仲の良かったスティーブ・ウォズニアックとともにアップルと名付けたコンピュータを販売、アップル社を躍進させた。
スティーブ・ジョブズの成功から学べること:
興味のないことに時間を費やすのを辞めて『自分の心と直感に従う、勇気を持つこと』
1-2.スティーブ・ウォズニアック(Apple Inc.)
引用元:https://logmi.jp/business/articles/198548
・バークレー大学中退 |
・アメリカ合衆国カリフォルニア州出身 |
2人目はスティーブ・ウォズニアック。コロラド州立大学中退→UCバークレー卒業。AppleIの生みの親。
アップルといえばスティーブ・ジョブズのイメージが強いですが、実際にはアップルは二人のスティーブにより作られています。そのもう1人が「ウォズの魔法使い」と呼ばれたスティーブ・ウォズニアック。彼もまた大学を中退しています。
技術面ではウォズニアック氏が、経営面ではジョブズ氏が圧倒的に得意としており、二人がタッグを組むことでビジネスが大当たりしました。彼は「私の第一の目標は一生エンジニアとして働くことでした。」と述べている。
スティーブ・ウォズニアックの成功から学べること:
成功する秘訣は『自分の愛する専門分野を、誰もできないレベルまで極める』こと。
1-3.ビル・ゲイツ(Microsoft)

引用元:https://kigyotv.jp/news/billgates/
・ハーバード大学中退 |
・アメリカ合衆国ワシントン州出身 |
3人目はビル・ゲイツ。ハーバード大学中退。世界の個人資産ランキングでは24年連続1位に選ばれた世界一レベルの大富豪。Windowsの生みの親です。
Microsoft社の創業者であるビル・ゲイツ氏もハーバード大学を中退しています。ゲイツ氏はハーバード大学2年生の時にはすでにMicrosoft社を設立。その後Microsoftは爆発的に成長し、ソフトウェアメーカーとしては世界一の企業に成長。1995年に発売したWindows95はパソコンやインターネットを一般の人々に普及させました。
彼は、どこに行くときも「必ず本を持ち歩いて」いました。ジャンルはノンフィクションから専門書までと内容を選びません。彼は「ある一つのことについて、1冊ではなく5冊の本を読む」読書家です。「学びをやめるまでは、本当の意味で歳を取ることはない。全ての本は、私に新しい知識を授け、物事を違う角度から見る手助けをしてくれた。(中略)読書により、世界についての好奇心がたきつけられ、私のキャリアは、それにより前進してきたと思う」と語っています。
ビル・ゲイツの成功から学べること:
規格外の成功を掴むには、読書の習慣など、自分を成長させる投資を継続すること。
1-4.マーク・ザッカーバーグ(Facebook)
引用元:https://forbesjapan.com/articles/detail/31334
・ハーバード大学工学部中退 |
・アメリカ合衆国ニューヨーク州出身 |
4人目はマーク・ザッカーバーグ。ハーバード大学中退。言わずと知れたFacebook創業者であり億万長者。ハーバード大学在学中に起業。
12歳からコンピューターを本格的に学び、18歳ですでに音楽系のソフトを開発。Microsoft社から1億円ほどの買収金額を提示されました。「完璧であることより、まず終わらせることが重要だ」の信念が強い彼は、ハーバード大学進学後はFacebookの前身となる、Facemash.comという女子学生の容姿をランクづけするサービスを開発しました。
マーク・ザッカーバーグの成功から学べること:
自分が夢中になれること、得意なこと、世の中が求めている分野を選ぶこと。
1-5.マット・マレンウェッグ(WordPress)
引用元:https://japaneseclass.jp/trends/about
・ヒューストン大学政治学部中退 |
・アメリカ合衆国テキサス州出身 |
5人目はマット・マレンウェッグ。ヒューストン大学中退。世界中のWebサイト制作に使われているWordpressの開発者。
マット・マレンウェッグといえば、WordPressの生みの親です。2002年6月に旅行写真を管理する目的で使用し始めた、ブログソフトウェア「b2」がWordPress開発のきっかけになりました。
2008年にはビジネスウィークが選定した「インターネットで最も影響力のある25人」に選ばれ、24歳という最年少の若さでスティーブ・ジョブスなどの大物と肩を並べています。
マット・マレンウェッグの成功から学べること:
自分が欲しいと思うものが、あなたの偉大なビジネスの第一歩になる可能性がある。
1-6.アラシュ・フェルドウシー(Dropbox)
引用元:https://www.todaysmag.com/powerful-iranian-americans-silicon-valley.html/2
・マサチューセッツ工科大学中退 |
・アメリカ合衆国出身 |
6人目はアラシュ・フェルドウシー。マサチューセッツ工科大学中退。クラウドストレージの代表格、Dropboxの共同設立者兼CTO。
Dropboxはドリュー・ヒューストン氏が既に構想しており、共同創業者を探していたヒューストン氏が、フェルドーシ氏を説得し、大学を中退させてまで自身のビジネスに引き入れました。ヒューストン氏とフェルドーシ氏が初めて出会い、そしてDropboxが設立されたのは2007年。10年ちょっとで事業は急成長を遂げ、フェルドーシ氏の資産額は1,500億円ほどと言われています。
ドロップボックスの成功の秘訣は「複雑なサービスを分かりやすく伝える創意工夫」だとされていますが、
この点を考え実行したのがアラシュ・フェルドウシーです。彼は、サービスを提供する際に解説にイラストやアニメーションを使用した事によりユーザーは複雑なサービスをより分かりやすく理解する事が出来き、ドロップボックスはより多くの支持を得る事が出来ました。
アラシュ・フェルドウシーの成功から学べること:
ユーザー・エクスペリエンス(顧客体験)を考え抜いた先に成功がある
1-7.アーロン・レヴィ(Box)
引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/136978
・南カリフォルニア大学中退 |
・アメリカ合衆国出身 |
7人目はアーロン・レヴィ。カリフォルニア大学中退。企業特化型ファイルシェア・サービス「Box」の共同創業者。
2013年アメリカフォーチュン誌の特集「40歳以下のビジネス界のトップスター40人」に選出。
2005年に若干20歳にしてアーロン・レヴィは、共同創業者であるディラン・スミスとともにBoxを立ち上げ、クラウドストレージサービスのBoxは、Dropboxなどと並ぶ知名度です。全世界で240,000社以上、2,700万人以上のユーザーを抱えており、他のクラウドストレージとの比較してセキュリティ面で非常に優れています。
「落ちこぼれ」としての挑戦
ですが、レヴィ自身が1億ドル以上の価値があるという事実にも関わらず、レヴィは自分自身のことをある意味落ちこぼれであると、心の底から考えていると言います。それは、広大で哲学的な意味です。
レヴィが好きな文筆家のひとりであるマルコム・グラッドウェルは、かつて落ちこぼれについて「普通の人が成し得ないことをやりとげる力がある。物事を異なる視点で見ているから」と言い、彼のクレイジーさ、大胆な発想力は、ルールに縛られない落ちこぼれだからできることなのです。
アーロン・レヴィの成功から学べること:
普通の人のルールに縛られない大胆な発想力や、クレイジーさが武器に変わる。
1-8.マイケル・デル(Dell Inc.)
引用元:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/08/news094.html
・テキサス大学オースティン校中退 |
・アメリカ合衆国テキサス州出身 |
8人目はマイケル・デル。テキサス大学オースティン校中退。世界第3位のPCメーカー、デルの創設者。
マイケル・デルは日本でもよく知られているIT会社DELLの創業者です。IT界のパイオニアとも呼ばれていて、大学を中退しています。
デルは、大学寮の一室でコンピューターを構築し、直接販売することを始めていた。「仕事が上手くいっても10億分の1秒だけ祝って先に進む。」と語る彼は、1992年、28歳の時にはデル・コンピューターはフォーチューン500にランクインし、デル氏は史上最年少のフォーチュン500企業のCEOとなりました。
マイケル・デルの成功から学べること:
成功者は他人と比較するのではなく、過去の自分をひたすら超えていく。
1-9.ラリー・エリソン(Oracle)
・イリノイ大学中退後シカゴ大学に編入し再び中退 |
・アメリカ合衆国ニューヨーク州出身 |
9人目はラリー・エリソン。イリノイ大学中退。大手ビジネスソフトウェア企業オラクル・コーポレーションの共同設立者。
ラリー・エリソンは世界最大規模のデータベースサービスであるオラクルの創業者、大学は二度中退しています。大学在学中にプログラミングのアルバイトをしており「プログラミングは稼げる」と知ったことをきっかけに中退後もプログラミングは続け、銀行や消防署などのシステム管理の仕事をしながら、スキルアップを果たしました。
1977年には同僚とSDL(Software Development Laboratories)を設立していますが、これが後のオラクルになります。「突き進むべきは、人とは違った道だ」を信念に、オラクルはMicrosoftに続いて世界第2位のデータベースサービス企業へと成長していきました。
ラリー・エリソンの成功から学べること:
自分の信念に従って、人とは違う道を突き進む。
1-10.ザック・シムズ(Codecademy)
引用元:https://www.entrepreneur.com/article/311272
・コロンビア大学中退 |
・アメリカ合衆国出身 |
10人目はザック・シムズ。コロンビア大学中退、プログラミングの学習ができるサービスCodeacademyの創業者。
HTMLやCSSなどマークアップ言語及びPython、PHP、Javascript、Rubyなどのプログラミング言語を学習出来るオンラインプラットフォームCodecademyを運営。現在世界中でおおよそ2500万人もの人々が、Codeacademyを利用してオンライン上でプログラミング・スキルを身につけています。
若い頃「気に入らない仕事でも10年は続けろ」とよく言われたものですが、起業家の人たちにインタビューし始めると、みな口をそろえて、「やりたいことは待たずにすぐ始めるべし」と言ってくれました。彼らが正しかったです。
ザック・シムズの成功から学べること:
「気に入らない仕事でも10年は続けろ」は古い。「やりたいことは待たずにすぐ始めるべし」。
2.大学中退の経歴を持つ『日本の著名人10名の成功者』
2-1.松下幸之助(パナソニック・旧:松下電器)
引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/153509
・小学校中退 |
・和歌山県出身 |
日本人成功者の1人目は松下幸之助。小学校中退、パナソニックの創業者。
松下幸之助は大学中退者ではないですが、小学校中退という異例の経歴で、大企業パナソニックをたったの一代で築き上げた経営者です(尋常小学校を4年で中退、学歴はほぼないに等しいです)。
彼は、23歳にして松下電気器具製作所を創業し、その松下電気は後にパナソニックとして世界中に知れ渡ることになりました。
「ないない尽くしからの成功」と言われている松下幸之助。会社を立ち上げた時点では、財産も学歴もなく、文字通りないない尽くしの状況だった松下幸之助は「学歴がなかったから教えてもらうことに抵抗がなかった」「体が弱かったから部下を信じるしかなく、部下が頑張ってくれたから会社が発展した」「家が貧しかったから、わずかなお金でも嬉しくて仕事が続けられた」、、まさに逆境をバネにした成功者。
松下幸之助の成功から学べること:
ないない尽くしでも、その逆境をチャンスに変えることで、成功できる。
2-2.本田宗一郎(ホンダ)
引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/150187
・小学校中退 |
・静岡県出身 |
2人目は本田宗一郎。小学校中退、自動車メーカーホンダの創業者。
本田宗一郎も大学中退者ではないですが、小学校中退という異例の経歴で、自動車メーカー本田技研工業(ホンダ)を操業した経営者です(本田宗一郎は最終学歴が小学校卒業です)。
自動車修理工場の「アート商会」へ入社し、そこから開発に携わっていきます。「成功は99%の失敗に支えられた1%だ」そ信念に、一代でホンダを立ち上げ、世界中が知る有名メーカーへと成長させました。
製造メーカーは、その製品の品質がブランド力の基本になります。便利であること、使い勝手が良いこと、デザインが良いこと、価格が妥当であること、などなど。HONDAの二輪車や四輪車もしかりで、いろいろなポイントで総合的にユーザーから高い評価を受け続けた結果、今のHONDAの地位があるのです。
本田宗一郎の成功から学べること:
自分の商品・サービスの改善、ユーザーのことを徹底的に考え抜くことで、長期的な成功が生まれる。
2-3.堀江 貴文(ライブドア)
引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/74809
・東京大学文学部中退 |
・福岡県出身 |
3人目は堀江貴文。東京大学文学部中退、元ライブドア代表取締役社長CEO、現在は実業家、著作家、投資家、YouTuber。
何事にも「ハマる」ことが大事だという信条で、他のことは全て忘れるくらいに没頭することで好きになれるという考え方を持っています。代表著書には「多動力」があり、
一つのことを地道にコツコツやる時代は古い、これからは複数を同時に行う多動力が重要であり「多動力」を身につければ、仕事が楽しくなり人生が充実すると述べています。
堀江貴文の成功から学べること:
古い価値観を疑い、自分なりの成功法則を見つける。
2-4.瀬戸 健(ライザップグループ株式会社)
引用元:https://www.businessinsider.jp/post-172297
・明治大学商学部中退 |
・福岡県出身 |
4人目は瀬戸 健。明治大学商学部中退、個別指導型トレーニングジム「RIZAP」の創業者。
大学在学中にはパソコン教材販売代行を起業。その後に大学を中退し24歳のときに「豆乳クッキーダイエット」の通信販売のために健康コーポレーションを起業し、上場しました。が、売上は伸びず…
その後本人がパーソナルトレーナーの指導のもと、ダイエットに成功したことをきっかけに、科学的根拠に基づいたトレーニング法や、生活習慣のアドバイスで成果を出す、個別指導型トレーニングジム「RIZAP」を設立。急成長を果たします。
瀬戸 健の成功から学べること:
于要曲折することは、誰でもある。大事なのは成功するまで諦めないこと。
2-5.近藤 淳也(株式会社はてな)
引用元:https://hello-renovation.jp/topics/detail/1223
・京都大学理学部大学院中退 |
・愛知県出身 |
5人目は近藤淳也。京都大学理学部大学院中退、株式会社はてなの創業者。
近藤氏は、京都大学を大学院進学後に中退。その後2001年には有限会社はてなが設立され、2004年には株式会社になりました。インターネットで質問式の検索サイトを作ったきっかけは、自分の父親がネットの検索システムをうまく使いこなせず困っているのを見たことでした。
近藤淳也の成功から学べること:
ビジネスのヒントは、自分の生活や、周りの生活の「イライラ」に隠れている。
2-6.内藤 裕紀(株式会社ドリコム)
引用元:https://www.kaijo.ed.jp/elders/%E5%86%85%E8%97%A4-%E8%A3%95%E7%B4%80
・京都大学経済学部中退 |
・東京都出身 |
6人目は内藤裕紀。京都大学経済学部中退、2001年に株式会社ドリコムの元となるIT企業ドリコムを設立。
大学に入学時点で起業を考えていた内藤氏は子供の頃から「発明家になりたい」という夢がありました。
しかしそれが高校になりビジネスの世界へと興味の対象が移り、世の中にインパクトを与えるイノベーションを自分の手で作りビジネスにしたいと考えるようになります。そこで京都大学在学中にドリコムを立ち上げ、ビジネスを優先させるために中退した内藤氏はその後、同社を株式会社化しその3年後には上場し、最年少上場企業経営者となっています。
内藤裕紀の成功から学べること:
子供の頃の夢を思い出せば、ビジネスの情熱が見つかる可能性がある。
2-7.元谷 外志雄(アパグループ株式会社)
引用元:http://www.biglife21.com/story/13855/
・慶應義塾大学経済学部、通信教育部中退 |
・石川県出身 |
7人目は元谷 外志雄。慶應義塾大学経済学部中退。アパ株式会社の母体「信金開発株式会社」を創業。
石川県立小松高等学校卒業後、働きながら慶應義塾大学経済学部通信教育部に通った元谷氏。元谷氏と言えば有名なアパホテルの元谷 芙美子社長の夫でもあります。奥様のイメージが強いものの、本人もかなりのやり手です。
実業家の父を幼少期から手伝い、高卒で小松信用金庫に入庫した後に、芙美子夫人と結婚し9年後に退社。その後に住宅販売会社「信金開発株式会社」を創業します。これが今のアパ株式会社の母体です。33歳の若さでマンション事業を起業し、そこで得た利益でホテル事業に乗り出しています。
単に儲ける事だけを考えるのではなく、実業で「需要」と「雇用」を生んで頂きたい。その為には、未来予測を的確にして、企業をしっかりと成長させてほしい。
「短期間で一儲けし、会社を売却し利益を得る」といったマネーゲームのような事業は、社会に何も生み出さない。雇用を創り出し、需要に結び付け、連鎖をさせて、日本の経済を支える。そのために、自分の会社の利益だけを追求するのではなく、この国を良くしていくという信念を持って、良い会社を創って欲しい。
元谷 外志雄の成功から学べること:
この国を良くしていくという信念を持って、良い会社を創るべし。
2-8.佐藤 航陽(株式会社メタップス)
引用元:https://japan.cnet.com/article/35070672/
・早稲田大学法学部中退 |
・福島県出身 |
8人目は佐藤 航陽。早稲田大学法学部中退、20歳でメタップスの母体、イーファクター株式会社を創業。
早稲田大学を1年で中退し、20歳にして起業した佐藤氏は、日本を代表する若手起業家として注目を浴びています。日本、中華圏及び韓国を中心にマーケティング、ファイナンス、 コンシューマー関連事業を展開している現メタップスの母体となるイーファクター株式会社を設立したのは2007年、22歳の時です。
「会社に入るときに必要なのが学歴。ビジネスを興す人には学歴は不要だから」と大学中退に関して未練は一切なく、若いうちに企業することを強く心に決めました。
佐藤 航陽の成功から学べること:
会社に入るときに必要なのが学歴。ビジネスを興す人には学歴は不要。
2-9.重田 康光(株式会社光通信)
引用元:https://sp.m.jiji.com/photofeature/show/fug726/08_fug726-jpp00658382
・日本大学経済学部中退 |
・東京都出身 |
9人目は重田 康光。日本大学経済学部中退、株式会社光通信の創業者であり、代表取締役。
22歳のとき、電話加入権販売起業を立ち上げ、株式会社光通信を創業します。その後史上最年少の31歳にして株式を店頭公開、その3年後にはまたもや当時史上最年少の34歳にして東京証券取引所第一部に上場を成し遂げたことで一躍有名になりました。
光通信は「集団成功主義」「実力主義」「元気主義」の三大主義を、企業方針に掲げています。
集団成功主義とは、様々な考え方を持った人達全員で成功を目指していこうという考え方です。ここでいう成功とは、利益を出すことです。利益を出すことで日本一や世界一を目指して、企業に関わる人全員が幸せになることを目指しています。
実力主義とは、とにかく結果を重要視するという考え方です。これが光通信の最大の特徴です。年齢、性別、国籍、経験は関係なく、成果を出した人を役職や報酬などの様々な形で評価します。結果を出した人は早い人は3ヶ月で課長代理、半年や一年で課長となった人もいます。
元気主義とは、常に士気が高く活力ある状態を保とうという考え方です。光通信では、朝から朝礼を行い、声を出して気持ちを高めているそうです。
1999年に米国経済史「フォーブス」に250億ドルの資産を持つ世界第5位の富豪として紹介されています。
重田 康光の成功から学べること:
「集団成功主義」「実力主義」「元気主義」を徹底することで、世界第5位の富豪は生まれた。
2-10.片桐 孝憲(ピクシブ株式会社)
引用元:https://japan.cnet.com/article/35112662/2/
・東洋大学経営学部中退 |
・静岡県出身 |
最後は片桐 孝憲。東洋大学経営学部中退、ピクシブ株式会社創立者であり社長。
DMM.com代表を歴任する片桐 孝憲氏は、大学1年のときにコンピューターに出会いのめり込みます。その後、映像作家を目指しますが、挫折し起業の道に進んだ実業家です。
大学を入学5年後にして中退し起業したのはウェブ制作会社「ウェブテネット」。その後知人が立ち上げたピクシブの運営を会社として引き受けサービスを成長させました。後に片桐 孝憲氏は自社の社名をピクシブ株式会社とし、2008年に事業をピクシブに一本化したのです。2017年には株式会社DMM.comの社長に就任しています。
片桐 孝憲の成功から学べること:
挫折しても、決して成功するまで諦めない。
3.大学中退の経歴を持つ『身近な起業成功者』
ここまで、海外・日本の著名な成功者をご紹介してきましたが、
「そんなにすごい人じゃないと成功できないの?」
と思ってしまいますよね。でも、そんなことはありません!
起業で成功すること自体がカンタンではないので、そこの事実は変わりませんが、
身近なごく普通の大学生でも、成功への道を歩んでいる人はいます。
WEB上だとほぼ情報がないので、この記事では、筆者の知人の例をご紹介していきます!
3-1.普通の大学生から起業成功者となった昇優希さん
・関西大学中退 |
・大阪府出身 |
昇優希さん成功の秘訣「熱意と真心」
<ストーリー>
2016年4月に関西大学入学。2017年10月に個人での情報起業を開始。
大学の学費に追われていたため収入を増やしたいと思い、副業を始めました。2ヶ月程度で数万という小さな初収益をえることができ、それをきっかけにビジネスの面白さに気付きました。
3ヶ月後にはインターネット上だけではなく、実業でのコンサルティング会社の販売代行を開始しました。
販売代行の事業を1年間続けた末、2019年3月に関西大学を中退して、現在はコンサルティング事業をしています。
Q1.なぜ成功できたのか?
⇨継続したからです。何か問題が出てきたときに簡単に逃げなかったことです。事業を取り組んでいく中でたくさんの問題にぶつかりました。正直自分でもその壁が越えれるかどうかはわからなかったが、諦めずに取り組みました。
Q2.なぜ大学をやめようと思ったのか?
⇨いい企業に就職するために4年生の大学を卒業しようと思っていましたが、最終的に、企業に就職せずに事業主として生きていこうと決めたからです。
Q3.成功するために大変だったことは?
⇨周りからの反対を受けても自分の意思を曲げないこと、自分が追い込まれている時に隣の周りの人が羨ましく見えて、目の前のことから逃げ出しそうになったことです。
・大学中退を迷ってる人へのアドバイスをください
⇨やめるかどうか迷ってるくらいならやめた方がいいです。人間うまくいかないとわかっていることに悩んだりしません。自分の場合、今から野球選手を目指すかどうか迷わないのと一緒、99%なれません。悩んでるのはそこでうまくいく可能性があるからです。努力次第でうまくいくなら、その悩んでる時間をやめてうまくいくための努力に変えた方がいいです。
・昇優希さん成功の秘訣「熱意と真心」
1つ1つの仕事に対して、お客様1人1人に対して、熱心で偽りや飾りのない心を常にもった上で取り組む。
3-2.普通の大学生から起業成功者となったTさん
・立命館大学 |
・滋賀県出身 |
Tさん成功の秘訣「継続力」
<ストーリー>
2020年4月、立命館大学在学中に投資会社を設立。そこから半年以内に月商で1000万を達成。
大学2回まではごく平凡などこにでもいるような大学生活を送っていましたが、毎日マンネリ化してきた大学生活につまらないと感じ何か熱中になれるもの、本気になれるものを探してたまたま出会った高校時代の先輩と事業をスタートしました。そこから売り上げ事態を伸ばし、きっかけはコロナの影響で事業だけではなく投資のスキルもこの先必要不可欠だと気付き、投資の世界に足を踏み入れました。そこから投資会社を経営しながら、事業拡大をし半年後には月商1000万を達成しました。
起業した理由としては、自分のやりたいことや想いというのが形になるからこそ、それを表現した時の達成感や充実感を仲間と共有したいという思いが一番強いです。『幸せのアップデート』という企業理念を掲げ、人材の成長=企業の成長と捉え、個人の挑戦と可能性を最大化できるプラットフォームを”ビジネス”というものを通し、提供していきます。結果的に幸せをほんの少しでもアップデートし、価値観を広げることができたらいいなと思っています。
Q1.なぜ成功できたのですか?
⇨何か問題が出てきたときに簡単に逃げなかったからです。事業を取り組んでいく中でたくさんの問題にぶつかりました。正直自分でもその壁が越えれるかどうかはわからなかったが、諦めずに取り組みました。
Q2.なぜ大学をやめようと思ったのですか?
→トラブルを楽しむことができたからです。死ぬこと以外かすり傷ではないけど本当にそれくらいに勢いで仕事に対しては打ち込んみました。どんな問題にも真正面からぶち当たったからこそ成功することができました。
Q3.成功するために大変だったことは?
⇨自分のやりたいことや信念を貫くことです。道理を通して自分で向き合い自分が成長することのみを考えて常日頃から謙虚に謹んで行動し続けることです。
・大学中退を迷ってる人へのアドバイスをください
⇨迷うくらいなら自分が後悔しない方向を選んでください。自分の人生なんだから自分で決断して責任を取らないとまじで意味がないです。相談やアドバイスをくれる人はたくさんいるが、結局のところを助けてくれるわけでもなければ、どうしようもしてくれないので、それをしっかりと理解した上で納得する方を選んで欲しいです。
・Tさん成功の秘訣「継続力」
4.大学中退して「成功」するためのポイント
ここまで見てきたように、大学中退後に起業して成功しやすい人は、
・大学在学中に何かしらの事業を立ち上げた
・大学在学中、もしくはそれ以前に既に起業のタネを見つけていた
・勉強するよりも、事業に集中した方が将来的には良いなと判断した(それほどの情熱を持っていた)
という場合です。
なぜなら、
起業で大事なのは、何があっても諦めない自分の情熱を先に見つけること、それに必要なスキルを身につけることだからです。
例えば、
情熱が見つかっている状態で起業するのと、情熱が見つかっていない状態で起業するのでは、どちらが成功しやすいかは明白ですよね。情熱が見つかっていれば、それに必要な情報や、アイデアや、人脈も後からいくらでも自然と入ってきます。しかし、もし自分の情熱が見つかっていないのであれば、アルバイトでもいいかな…とか、どんなビジネスをやろうかな…とか、いたずらに時間ばかりがすぎて行ってしまいます。また大学在学中にある程度、それに必要なスキルを学んだり、実際に使えるレベルになっていれば、独立後もスムーズに自分のビジネスを始められますよね。
なので起業して成功しやすい条件(チェックポイント)は以下の3つです。
「売上を立てる」「集客する」「サービスを作る」などのスキルを在学中に身につける
プログラミングスキル、お客さんを集めるスキル、商品を売るセールススキルなど、できるだけ座学で終わらせるのではなく、自分で実際に経験することが大事です。経験から学ぶことで、地に足のついた自信や、自分が本当に得意なこと、強みなどが見つかります。
「どんな事業で起業する?」などの起業のタネを在学中に見つける
あなたが、大学を中退したあとに、やりたいことを見つけましょう。起業家が集まるセミナーに出たり、実際に先輩起業家に会いに行って、自分の情熱を見つけましょう。今の時代、ネットでも様々な起業家と繋がれるので、この環境を利用して、起業のタネを見つけましょう。
大学を辞めてでも、事業を起こしたい情熱を持っている
大学を辞めてでもやりたいことか?ここが大事なポイントです。大学を中退して、成功した人たちは、自分の事業に集中したくて、大学を辞めている場合がほとんどです。大学を辞めてでも、時間を作って、自分のビジネスに集中したい。それほどの情熱があるからこそ、成功できたと言っても過言ではありません。「大学を辞めてでも、やりたいことか?」ぜひ自分に問いかけてみてください。
5.大学中退して「失敗」を回避するポイント
逆に、大学中退後、起業して失敗しやすい人は、
・大学中退してから、起業の準備を考えている
・大学在学中にまだ、起業のタネ(やりたいこと)が見つかっていない
・なんとくな大学を辞めてしまう(事業を起こすことや、成功したいという欲求が弱い)
という場合です。
なぜなら、
先ほども言いましたが、起業で大事なのは、何があっても諦めない自分の情熱を先に見つけること、それに必要なスキルを身につけることだからです。
もし、
自分の情熱が見つかっていないのであれば、アルバイトでもいいかな…とか、どんなビジネスをやろうかな…とか、迷子になって、時間ばかりが過ぎてしまいます。しかし、自分がのやりたいことの方向性が見つかっていて、しかも大学在学中にある程度、それに必要なスキルが身についていれば、独立後もスムーズに自分のビジネスを始められますよね。
なので、起業準備がまだ十分でない人の解決策(チェックポイント)は以下の3つです。
情熱を持てる分野(自分が始めたいビジネスの方向性)を今すぐ見つける
あなたがやりたいことは何でしょうか?もしまだ見つかっていないのなら、今すぐ見つけましょう。
大事なのは「完璧を目指さない」ことです。よく自分の天職は何だろう?と永遠に悩んでしまい、なかなか動けない人がいます。でも、私は、自分の天職は自分で創るものだと思います。
他人や性格診断から「あなたの天職はこれです」と言われても、正直納得したものは見つからないです。私もさんざん自己分析ツールや、そういった類のものにお金を使ってきたからよく分かります。自分の指針を見つける1つの材料にはなりますが、自分のことは一番自分が知っています。それにその時々によって、人のやりたいことなどは変わります。
ですので「自分がやりたいことはこれかな?」くらいである程度、納得感のある仮説を立てて、実際に動き出すことが大事です。その過程で、少しずつ軌道修正されて、だんだんと自分のやりたいことに近づいていきます。「やってみて、感じてみて、変えてみて」を意識してみてください。
起業・ビジネスに必要なスキルを身につける。
情熱が見つかったら、その分野の起業成功者を探して、ビジネスを学びましょう。本やネットでも構いませんが、自分に必要な情報と、そうでない情報の見分けがつきにくいので、よりスピーディーに効率よく、成果を出したいなら、ビジネスのメンターを見つけた方が結果が出るのは早いです。
特に大事なのは実績を出している人を見つけることです。ネット上には「1ヵ月で100万円を稼げるビジネス!」など、甘い誘い文句で集客するような類のものもあるので、直接話せたり、事前に疑問点や質問したいことがあったら、すべて聞いた方が良いです。質問への回答の質で、相手のレベルも分かるので、少し時間がかかっても、実際に会った人の中から信頼できそうな人を見つけましょう。自分の選択に自分で責任を持つことが大切です。
最低限の生活ができる収入源を確保する(お金がない場合はアルバイトも視野に入れる)
起業が失敗する最大の理由は「資本金不足」です。実家で2~3年無収入でも親に養ってもらえるという場合は、何も気にせず事業を経ち上げることができるかもしれませんが、現実的な話をすると、起業して最初の半年~1年は、売上が立たないことも多いです。なので、もし今、稼ぐ力がまだ弱いなら、アルバイトなどを検討して、最低限生活できる収入は確保しましょう。
6.大学中退後の成功を加速させるなら、TryBaseの起業コンサルティングがオススメ!
「大学を中退しても成功できる!」
これが本記事で伝えたい1番伝えたいことです。
もしあなたが既に中退していても、これから中退を考えていても、成功する道はあります。
しかし、本記事を読んだだけでは、まだ実感が持てない…という気持ちもよく分かります。
そんなあなたにとって大事なのは、成功への志が高い仲間の存在、あなたを導くメンターの存在です。
WEB上で見ただけでは実感を持てないかもしれませんが、今の時代、大学生でも、成功を志して自分のビジネスを立ち上げようとしている人は沢山います。
TryBaseはそんな「若者たちの起業のプラットホームになる」ことを目標に、情報発信やビジネスを通して、自分自身の理想の生き方や働き方を実現するためにサポートをする会社です。
「起業とか興味はあるけどどうすれば良いかわからない…」
「やりたいことがある、叶えたい夢がある」
「社会で食いっぱぐれない、スキルを身につけたい」
誰しも大小はあれど、胸の内に自分の理想を秘めていると思います。
しかし、
・相談できる相手や教えてくれる人がいない…
・モチベーションが続かない
・そもそも何から始めたら良いのかわからない…
もしあなたがそんな悩みを抱えていたら、TryBaseは、「起業してみたいけど1歩目が踏み出せない」とくすぶっている若者の武器となり、個人起業を全面バックアップします。
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