価値あるアイディアのマネタイズによる持続的な実現

自己紹介


笹沼さん
よろしくお願いします。

インタビュアー・森
お願いします。早速なんですけど簡単に自己紹介の方からお願い致します。

笹沼さん

株式会社Yondemyの代表取締役を務めております、現在東京大学経済学部の3年生の笹沼と申します。

 

今年の4月に創業し、起業後半年ほど経ったところです。


インタビュアー・森

なるほど。

少し気になってたんですけど東大は起業している人ってたくさんいるんですか?


笹沼さん

そこまで多くはない印象ですね。

いなくはないが、さほど多くはない……というイメージです。


インタビュアー・森
なるほど。

笹沼さん
他の大学で起業されている方のほうが多いのかもしれない、という印象があります。

インタビュアー・森

そうなんですね。

東大の人は、結構就職活動や研究をしているのが多い感じなんですかね?


笹沼さん

どうなんですかね。理系文系でも進路はかなり違うので、理系の方だったら学科の勉強に力を入れてそのまま院に進学される方も多いですし、

 

文系だとまた学科によって多様で、法学部の方は司法試験の勉強などもしてるので普通に就活をしたり、スタートアップでインターンをしたりしている人は他学部に比べると比較的少ない印象を受けます。

 

一方、僕自身が在籍している経済学部では、みなさんガンガン就活していていますね。


インタビュアー・森
そうなんですね。
笹沼さんは就活しないんですか?

笹沼さん

私はもう就活しないことに決めました。

 

VCさんからの出資も受けたので、このまま5年、10年……とやっていくつもりです。


インタビュアー・森

なるほど。

もう就活はせずに社長としてやっていくという決められたんですね。

 

いつか起業したいとかって前々から思っていたんですか?


笹沼さん

元々起業自体には興味がありました。

というのも、

「価値あるアイディアのマネタイズによる持続的な実現」に貢献したいと思っていたんです。

 

どれだけ価値のあるアイディアであっても、慈善事業では続きません。

 

マネタイズされることではじめて、持続的な実現が達成され、社会を変えることができます。

 

とはいえ、自分のアイディアでありたいと思っていたわけではないので、起業することに拘っていたわけではありません。

 

もちろん、学生の内に起業するつもりは全くありませんでした。

 

それこそ2〜3年社会人経験を積んでから…などと考えていました。

 アイデアを社会で実現したい。その思いが起業への第1歩


インタビュアー・森

なるほど。

結果、学生で起業しているんですが、その経緯やきっかけをお聞きしたいです。


笹沼さん

一番のきっかけは友人とビジネスコンテストに出たことです。

 

結局そのコンテストは途中で敗退してしまったのですが、

その過程で色々なアイディアを出していく中で、

このアイディアをきちんと社会で実現したいね、会社として、持続的に価値を提供することが出来る形にしてちゃんとやっていきたいよね、という話になり起業に至りました。

 

そこからVCさんをはじめ色々な方のお力を借りながらアイデアを組んで行った結果、Yondemyという会社が生まれました。


インタビュアー・森

なるほど。

 

もう少し具体的にお聞きしたいんですけど、

なぜビジネコンテストに出ようと思ったのか、そのVCの方のお話っていうのをどういう風にしたのかについて、

これから起業を考えている人は凄く興味あると思うので、お聞きしたいです。


笹沼さん

分かりました。

 

ビジネスコンテストに出場したのは、

「アイディアを出し合い、それを何かひとつの形にする」

ということが、単純に楽しそうだなと思ったからです。

 

そしていつの間にか、「このアイデア、面白いな」から「このアイデア、実現させてみたいな」と思うようになり、今に至ります。


インタビュアー・森

なるほど。

まずは楽しそうっていう理由だったんですね。


笹沼さん

はい。

 

「これ面白そうだな」という段階から、「これやってみたいな」という段階にまで気持ちが繋がってきた時、アイデアを継続的に実現させることが出来るのがビジネスという仕組みだと思うんです。

 

例えば私の場合「日本中の子どもたちに豊かな読書体験を届けたい」と思った時、それを慈善事業、つまりボランティアとしてやってもしょうがないんです。なぜならそれだと続いていかないんですよ。


インタビュアー・森
確かに続かないですね。

笹沼さん

結局、私一人がボランティアとして活動したところで、十数人ほどに教えるのが限界になります。

 

「日本中の子どもたちに読書という“一生涯の武器”を配る」という目的を考えると、それはちゃんと会社としてマネタイズをして、広く大きく成長していく必要があったんですね。

 

もちろんスモールビジネスという選択肢も考えましたが、「成長速度」という点を考えた時にスタートアップという選択肢も当然あったので、そこで専門家であるVCさんたちに相談させてもらったんです。


インタビュアー・森
なるほど。
先ほど、本の事業をやっているってとおっしゃてたんですが、なぜ読書の事業を始められたんですか?

笹沼さん

サービスの原点は、僕自身が「教える」という立場で経験した二つの体験にあります。


一つ目は、英語で読書を教えるという塾での講師経験です。

 

この塾では「英語多読」という学習方法をとっていました。

 

この方法がちょっと特徴的なんです。例えばネイティブの方が英語を習得していく過程において、文章や言葉に触れる機会としては別に単語帳を使って勉強しているわけではなく、絵本から読み始めて次第に小説などを読むようになって…という流れがあります。


インタビュアー・森
確かにそうですね。

笹沼さん

その流れで日本人も同じように本を読んでいったら、ネイティブと同じような英語が身につくはず、という考え方の学習方法です。これがすごく効果的なんです。

 

そして二つ目は、国語の家庭教師をしていた時の経験ですね。

 

色々なお子さんと関わったり、家庭教師の友人から他のお子さんの様子を聞いたりする中で、実はそもそも日本語の読書で引っかかっている子どもたちがすごく多いなということを感じたんです。


インタビュアー・森
なるほど。

笹沼さん

実際に、保護者さんたちに
「笹沼先生って小学校の頃どんな本を読まれていましたか?」

「うちの子にも読書させたいんですけど、何から読ませればいいのか分かんないんですよね……。」
という質問をたくさん受けました。

 

すると、一緒にビジコンに出た他のメンバーも家庭教師をしてる時に同じことを聞かれたことがあったと。

 

「なるほど、そもそも日本語の読書にかなり深い課題があるんだな」と気づき、それが起点となり、じゃあどうすればいいのかな、といろいろ詰めていった結果、サービスのアイデアが生まれました。


インタビュアー・森
そうなんですね。結構現場の声というか、
保護者さんから
「読書ってなにしたらいいんですかね?」
とかそういったところもあってこれをビジネスとしてやろうみたいに思ったんですね。

笹沼さん

まさにその通りです。

 

起業したいであったり、スタートアップをやってみたいという話ではなく、

むしろ目の前で起きている大きな課題を解消していきたいと感じ、そしてそれを実現させることができる材料を僕が持っていた、というイメージですね。

 

英語の読書指導の経験をもとに、同じように日本語でも教えられる、という感じで僕が持っているものが噛み合ったんです。


インタビュアー・森

なるほど。

そういった感じで事業を始められたんですね。

 

スタートアップってなると初期費用ってあると思うんですけど、なんかこれ具体的に何円くらいで始められたよとかって具体的な金額とかってお聞きしても大丈夫ですか?


笹沼さん

初期費用は0円ですね。

 

特にオフィスを借りるわけでもなく、

サービス開始に当たって最初からアプリを開発した訳でもないので初期的な費用はゼロでした。

 

はじめは、「東大生が無料で家庭教師します!」という形でスタートして受講生さんを集め、しばらくはLINEを通じて指導をしていました。

 

LINEとGoogleフォーム、そしてGoogleサイトを使って受講生さんに指導をし、管理はスプレッドシートを用いて一括で進めたので、お金は一切かかりませんでした。

 

今では専用のアプリも開発等もありますので、もちろん人件費やオフィスの賃料は掛かっているのですが、スタートは0円からでしたね。


インタビュアー・森

なるほど。

なんかそれを聞けると学生さんも凄く起業が身近に感じますね。


笹沼さん
登記の際にはお金がかかりますが、そもそも最初から登記をして会社にしなくてはならない訳ではないので、サービスを始めるためには絶対にまとまったお金が必要な訳ではないですよね。

読書という一生涯続く学びの基盤を作る

株式会社Yondemy HPはこちら


インタビュアー・森

確かにそうですね。

 

今ちらっとサービスの内容とかもあったので、ここから具体的に事業内容とかをお聞きしていきたいんですけれどもよろしいですか?


笹沼さん

Yondemyは、子供が読書好きになるオンライン習い事「ヨンデミーオンライン」を運営しています。

 

読書が嫌いな小学生くらいの子どもたちに、読書の楽しさを体感してもらえるようにサポートをすることで、その子たちを読書好きにする。

 

そして豊かな読書体験を通じて、読書という一生涯続く学びの基盤を作ってあげる。

 

本が読めればなんだって学べる。

英語もプログラミングも全部本に書いてある。

Yondemyではそう考えています。


インタビュアー・森
なるほど。

笹沼さん

小学生の読書教育において、子ども達自身に「あ、本って楽しいんだ!」と感じてもらう事が何より大切だと思っています。

 

じゃあ本が楽しいって思える瞬間ってどんな時なんだろうと考えると、それはお気に入りの一冊に出会ったとき。

 

つまり「あっ、この本なんだかすごく面白い!」と感じた瞬間なんです。

 

お気に入りの一冊との出会いを届けてあげること、それを一番大事にしています。


インタビュアー・森
確かにそうですね。

笹沼さん
サービスの一番の軸は本のおすすめというところです。

インタビュアー・森

それこそ人によっては、こういう本が好きとか、こういう本が苦手とかって多分あると思うんでが、本をオススメするのにあたって、

 

こういう人にはこの本。

こういう人にはこの本。

みたいなのってあるんですか?


笹沼さん

その通りです。

 

元々の読書指導のノウハウをアルゴリズムに落とし込んでいく形で、AI司書を独自開発しています。

 

大量の児童書を分析したブックデータをもとに、子どもたち一人一人の好み・興味・読書力に合わせてぴったりの本をおすすめします。


インタビュアー・森
なるほど。

笹沼さん

おすすめした本を読んだ後に簡単な感想アンケートに答えてもらい、より詳細な好みを把握していくことで、次の本はさらにその子にぴったりな本をおすすめできるようになる。

 

そのサイクルを全てAI司書により自動化して届けています。


インタビュアー・森
なるほど。
そうなると最初の一冊目が凄く重要かなって思うんですけど、そこはどうされているんですか?

笹沼さん

最初の本の選定は、サービスご受講開始前にアンケート形式でいくつか質問をさせていただき、それをもとに一人一人に合った本をオススメしています。

 

もちろん好みはすごく大事なんですが、それに加えて子どもたちにとって一番大事なことは、実は本のレベルなんですね。

 

例えば、漢字が難しすぎる、一文が長すぎる、一冊の本のページ数が多すぎるなど、難しすぎる本で読書に挫折してしまう子がとても多いんです。

 

その子が楽しく読み切れる難しさ且つストーリーが好みに合う本を手に取れるかどうかで、読書が好きになるかどうかが決まってしまっているんです。

 

Yondemyではレベルと好みの2軸をぴったり合わせてあげるために、最初のアンケートを作っています。


インタビュアー・森

なるほど。

気になったのは子供に読書をって所なんですけど、実際に何歳から何歳まで対応されてるんですか?


笹沼さん

実際にYondemyのユーザーさんは現在5歳から14歳までいます。

 

未就学児、年長さんから中学2年生までですね。


インタビュアー・森
なるほど。

笹沼さん

そもそも年齢で決めている訳ではないんです。

 

絵本を1人で読み始められるようになった子どもから、大人向けの文庫本を読めるようになるまで。

 

つまり、児童書を読んでいるお子さん全員が対象です。

 

実は海外からご受講してくださっているお子さんも多くいらっしゃいます。オンラインサービスの良い点だなと感じます。


インタビュアー・森

なるほど。ありがとうございます。

 

オンラインで対応してるって所なんですけど、

親御さんと対応してその親御さんに子供さんに本を渡してっていう感じの対応方法なんですかね?

 

多分5歳の子がLINEしてるとは、僕はあんまり考えられなくって。


笹沼さん

5歳の子も、実は自分でデジタル端末を操作して受講してくれているんですよね。


インタビュアー・森
えー!そうなんですか?

笹沼さん

小学校低学年のお子さんでもゲームやYouTubeを使っているのでデジタル端末には慣れていることが多いです。

 

もちろん、最初は打てなくて親御さんと一緒にやっていたけれど、だんだん慣れてきて自分で打ち始める…というケースもあります。

 

小学校低学年のお子さんでも自分一人で受講できるという点でいうと、それを可能にしているサービス側の特徴もあるんですね。

 

それは、ヨンデミーのサービスは全て、選択式で進むことが出来るようになっていることなんです。


インタビュアー・森
なるほど。

笹沼さん

感想のアンケートは選択式で答えることができます。

 

また、本のおすすめ以外に、本の楽しみ方や感想の書き方が学べるレッスンも提供しているのですが、そのレッスンも、クイズでシナリオが進んでいくような形式になっているので全部選択肢を押していけば進んでいくんですね。

 

小学校低学年の子どもたちも楽しんでクイズに答えていくだけで、学ぶことができる。

ゲーム感覚で読書が楽しめる、というサービスを作ってます。


インタビュアー・森

なるほど。

タップ式で楽しんででできるんだったらいいですね。

 

5歳とかの子が携帯触っているってのが衝撃的でした。


笹沼さん

特にコロナになって小学校の授業も一時期全てオンラインになったという背景もあり、

デバイスとの距離がグッと近づいているという背景も一つあります。

 

また、かなり驚きのデータなんですが、直近5年間で小学生のインターネットの利用時間が1日あたり1時間くらい伸びているんですよ。


インタビュアー・森
結構利用時間伸びているんですね。

笹沼さん
小学生って例えば3時まで学校があったら、10時とかに寝るとして7時間しか時間がないんですね。

 

その中で1時間もインターネットを使うんです。

ゲームやYouTubeの動画視聴の時間も含まれるんですけど、

そのくらいインターネットに時間を費やしているんです。

 

一方で、親御さんとしてはもちろんゲームやYouTubeに費やす時間があったら、その分で本を楽しんでくれたらいいのにな…という気持ちになってくる。

 

そこで、Yondemyのサービスを利用してくださっている方も多いです。


インタビュアー・森

なるほど。

 

そこまでデジタル化が進んでいるのであれば、本は紙媒体で読んでいるのかデジタル媒体で読んでいるのか、これって顧客によって選べたりとかもするんですか?


笹沼さん

そこは完全に自由としていますが、ほとんどの場合、紙で読まれています。

 

これは環境要因なんですが、日本の児童書って全然電子書籍化が進んでいないんです


インタビュアー・森
なるほど。

笹沼さん

例えばアメリカや中国ではどんどん電子書籍になっているんですけど、

日本はなかなか電子書籍化が進んでいません。

 

Yondemyも、はじめは電子書籍を使って全部デジタル完結で指導をしたいよね、と話していたんです。

 

しかしリサーチを進めていったところ電子書籍が全然ないという壁にあたりまして、

現在では、おすすめした本を図書館などで借りてもらうという形のサービスにしています。


インタビュアー・森
小さい子に関しては、電子書籍がないんですね。

笹沼さん
そうですね。

インタビュアー・森
ちなみに、このサービスの料金っていくらなんですか?

笹沼さん

ベーシックプランは月額2980円です。

プレミアムプランとライトプランもありますが、

一番利用されてるのはベーシックプランですね。


インタビュアー・森
安いですね!
親御さんが契約すると思うんですけど、読んでくれないお子さんとかっていらっしゃるんですかね?

笹沼さん

元々は一冊も本を読んでいなかったというようなお子さんも、ほとんどの場合はヨンデミーを通じて本を読むようになってくださっています。

 

読書観から変えてあげることで、「読書って楽しいんだ!」と思ってもらえるようなレッスンなども提供していますので、子ども達もどんどん本を読みたくなります。

 

実際に本を読んでみたら、あーこの本楽しい、じゃあ次の本も読んでみようという形でどんどん本にハマってくれるので、ほとんどのお子さんはすぐに読書習慣がついていきますね。


インタビュアー・森

なるほど、そうなんですね。

集客とかってどうされているんですか?


笹沼さん

現状、有料の広告などは一切出していません。

一番集客効果が高い施策は、イベントの開催になります。

 

オンラインでいろいろなイベントを開催していまして、例えば「本の楽しみ方を教えます」というイベントや、「一緒に本を読みましょう」というイベントです。

 

 

また、読書教育に関する記事を書いていますので、その記事からYondemyを知ってくださる方もいらっしゃいますし、他社メディアさんへの寄稿や教育系雑誌で取り上げられた特集からの流入などもあります。


インタビュアー・森

なるほど。

noteとか書いているんですかね?


笹沼さん

はい。noteを書いてます。

 

noteで公開している記事に興味を持ってくださったメディアさんがうちで記事出しませんか?とご提案してくださることもありますね。


インタビュアー・森
noteで企業さんが記事を見てくれて、それを紹介されて集客という形になっているんですね。

笹沼さん
そうですね。

 

ちょうど指導専用のアプリケーションが完成しまして、ここから会員数を増やしていくフェーズにも入りましたので、そろそろ有料の広告にも所にも手を出していこうかなと計画しています。


インタビュアー・森

なるほど。

アプリ完成したら、広告も活用していくんですね。


笹沼さん
まさにその通りです。

自分たちが作りたい未来に向かって自由に全力で動ける


インタビュアー・森

なるほど。ありがとうございます。

 

トータルで起業して良かった所とか悪かった所とかっていうのを教えていただきたいんですけども、まず良かった所からお願い致します。


笹沼さん

起業して良かった所は、自分たちがしたいこと、解決したい課題に対して全力で真剣に向き合えるところだと思います。

 

実際、自分たちの取り組みによって喜んでくださっている方がいること、お子さんが以前より読書を楽しんでくれていることを実感出来る瞬間があるというのが、いちばん嬉しいですね。


インタビュアー・森

なるほど。

自分のやりたい事をやれるっていうのが起業の良さかなって感じなんですね。


笹沼さん

自分たちが作りたい未来に向かって自由に全力で動けるところですね。

 

今目の前でサービスを利用して喜んでくださっている方がいるということも勿論ですし、

今後自分達の会社をどういう風にしていきたい、社会の中でどういう存在になりたい、といった叶えたい未来を考えてそのために動くことができるのは楽しいです。


インタビュアー・森

なるほど。

ありがとうございます。

プラスで学生視点で聞きたいんですが、学生で起業して良かったなって思うことってなにかありますか?


笹沼さん

学生で起業して良かったと思う所はやはり、

経験が早く積めるっていうところです。

 

先輩の起業家に話を伺った時に、

「起業家って起業した所が1年生だから、社会人で経験を積んでも起業した時点で1年生だよ」という話をよく耳にしました。

 

一方で、いやでもそんなことを言っても社会人経験は大事じゃん、みたいなことを僕自身も思っていたんです。


インタビュアー・森
なるほど。

笹沼さん

ただ、起業してみると、起業しないと分からない事や、起業して経営者としてやってみたからこそ得られる情報、周囲の人から教えていただけることが沢山ありました。

 

「起業した所が1年生」というのはこの半年間で強く感じたので、

「学生で」というよりは「早く起業して」良かったとイメージですね。


インタビュアー・森

なるほど。

『起業して1年生』。良い言葉ですね。

 

次は逆に悪い所とか、苦労した点をお聞きしたいです。


笹沼さん

Webアプリが完成して、一気にユーザーが増えていくちょうどこれからが踏ん張りどころなんだろうな…と思っています。笑

 

今までを思い返すとしたら、一番最初のハードルは高かったかもしれません。

 

僕はビジコンがきっかけで起業をしましたが、

ビジコンと実際の事業にはめちゃくちゃ乖離があります。

 

頭の中で考えることと、実際に社会に対してサービスを提供してフィードバックをもらうということは、全く違います。

 

最初はVCさんの知り合いも全くいませんでしたし、スタートアップのインターンを沢山経験していたわけでもなかったので、どこからどうやって始めたらいいのか、全て手探り状態でした。

 

例えば資金調達をどうやったらいいのかということも全く知らなかったので、そこの入口のハードルはすごく高かったかな、というのは今になって思いますね。


インタビュアー・森

なるほど。

その入口のハードルを乗り越えるためにやった具体的な策とかって何かあるんですか?


笹沼さん
ビジコンに出た時のアイディアを持って、ひたすらVCさんに会いにいきましたね。
ひたすら足を動かしました。

インタビュアー・森
なるほど。

笹沼さん

都内で会い行ける範囲のVCさんを10社以上とかまわりました。

 

2.3週間くらいかかりましたね。

 

そこでフィードバックをいただいて、すぐに改善して次のVCさんにお会いしていました。


インタビュアー・森

なるほど。

そこが苦労したとこなんですね。


笹沼さん

そうですね。

 

一番最初は、そもそも投資家ってどういう存在かも分からないのに、いきなり乗り込んで話をしないといけないというところは、精神的にハードルがありましたね。


インタビュアー・森

なるほどです。ありがとうございます。

 

最後になるんですけれども、これから起業を考えている方であったりとか、そういった方にラスト背中を押す一言を頂ければなっていう風に思います。

 学生の失敗にリスクはほとんどない

やってみて分かることってすごくたくさんあるので、実際にやってみることが本当に大切なんだと思います。

起業を考えていく中で、実際に考えることとやってみることってすごく乖離があります。

学生という立場は、思っている以上に失敗のリスクがほとんどありません。

社会に出てから、例えば半年時間をあけて起業できるかと言われるとなかなか簡単なことではないですよね。失敗したら戻る場所もありません。

でも学生なら大失敗しても別にいいじゃないですか。

そういう時期に、勇気を出して何かに飛び込んでみるっていうのが大切なのかな、と思います。


インタビュアー・森
ありがとうございました。

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